りのま(文章)

詩的なものやら、私的なものやら、なんでも書いていきます! AIイラストはツイッターの方…

りのま(文章)

詩的なものやら、私的なものやら、なんでも書いていきます! AIイラストはツイッターの方であげてます。

最近の記事

Obsidian Tags overview が好き!

Obsidian Tags overview先日見つけたObsidianのプラグインが個人的によかったので紹介します。 このまえプロパティが追加されて、Tagメタデータの入力場所がわかりやすくなりました。自分の場合プロパティのTagsにタグを入れてます。 今回のObsidian Tags overviewはつけたタグからタイトルを引っ張ってくるところが好き! Compactモードでタイトルを押すとそのページが開くのも良きです。複数のタグがついていてもそのタグごとに出てくる

    • 歩きながら考えることは

      長い長い夏が急に終わったみたいに涼しくなって、柔らかい風が体を通り抜ける。 夏より秋の方が郷愁を覚えるのか、散歩している景色もなぜか美しく見える。暑さに注意を向けなくてもいいから、そのぶん何かが見えているのかもしれない。 心が動く景色を見た時に、美しいや綺麗といった言葉しか選べないのが嫌だ。つたない言葉でいいから、その時感じた感情を思い出しながら書いていきたい。 全てが揃っている、と同時に不在がある。 ひとりだけど満たされている。 歩いていると、風に吹かれて落ち葉がカラ

      • Fleeting Notesのプラグインが好き

        最近文章を書いていなかったので書いていく。 Fleeting Notesしょっさんが紹介してくれていたFleeting Notesが便利すぎて最近よく使っている。webページを見ていた時に書いたメモを参照元のwebページのURLと一緒にメモできる。メモはカード型に保存される。 そのFleeting Notesの中で便利なのがプラグイン。 一押しがGPTとOCR。 Fleeting Notesは主にモバイル端末で使用してるけど、読書中とかに気になったページの写真を撮ってO

        • Obsidianで最近気に入ってるプラグイン3選

          意外と下の記事を見てもらったので最近気に入っているプラグインのことを書く! 1.⚡BOLT Obsidian Theme Picker 2.Daily Notes Editor日付の場所をクリックするとその日付だけの場所に飛べるのもよき。 3.Obsidian 2Hop LinksScrapboxデータを移行したい場合、JsonデータをObsidianのマークダウンにするのは下記の方法がおすすめ。ファイル名が長すぎるとうまくいかないので注意! scrapbox par

        Obsidian Tags overview が好き!

          2023年7月30日

          サイズ間違えたHDDを返品した 今日は朝からAI生成用のPCを開けて8TBのHDDを増設しようとしていた。開けてみると増設できる場所が2.5インチのやつしかなかった。買ったものは3.5インチ。Amazonで誤って購入したということで返品した。500円払えば自分の間違えによる返品も簡単にできるようになっていて驚く。このシステムだとなんでもとりあえず買ってみるができそう。何度もするとブラックリスト入りしそうだけど。 図書館に行ったのに 暑さのせいか駐車場がいっぱいだった。

          Obsidianであんまり紹介されてないけど好きなプラグイン

          Obsidianが好きだ。プラグインが山ほどあるからだ。しかし、プラグインが多すぎる。現時点でプラグインは1052個ある。1個1分で全部試していったとしたら、約18時間かかる。 あんま誰も使ってなさそうなプラグインを紹介していく。 有用なプラグインはぷーおんさんのブログであらかた紹介されているため、そちらを見よう。いつも紹介ありがとうございます。文章もめっちゃ笑えるのがポイント。 原田メソッドプラグインObsidian Open Gate早々とおわりObsidianは面

          Obsidianであんまり紹介されてないけど好きなプラグイン

          2023年7月29日 今日も日記を書く

          夕方の空が綺麗だったので写真をあげておく。 紅に染まっていた。たまにこういう空になるけどどういう原理なんだろうか、調べるほどのやる気はない。 全体的にもやがかって幻想的だった。 夜はぼっちざろっくの曲を練習した。fenderのスーパーソニックを爆音で鳴らすと素晴らしく良い音がする。星座になれたらと忘れてやらないを練習する。サイドギターはなんとかなるけど、ぼっちちゃんのギターは鬼難。弾けるようになるには長く険しい道があるだろう。 昨日からポケモンスリープを始めた。カビゴン

          2023年7月29日 今日も日記を書く

          ラブライブとドカベンはよく似ている

          幻日のヨハネ2.3話を見た。ラブライブの面白さが全然ないのはなぜか考えていた。やっぱり主人公が熱血キャラじゃないからかもしれない。ヨハネちゃんがウジウジしてて、だんだん周りと仲良くなっていく展開だと思うけれど、引っ張る力が足りない。ラブライブの良さはスポコンの良さだ。 自分は元々この世にスポーツ漫画しか存在しないと思っていた時期を過ごしている。知っている漫画がドカベンしかなかった時期にドカベン、大甲子園、プロ野球編を繰り返し読み続けた。そのころが血肉となってスポコン漫画好き

          ラブライブとドカベンはよく似ている

          亀を発見する

           堤防を散歩中に亀を発見した。堤防の両端はなだらかな坂のようになっている。綺麗に刈り取られた雑草が青々と茂っているそこに巨大な亀がいた。亀は全く動かず、目もつぶっていて眠っているようだった。 亀と夕陽の組み合わせが美しくなかなか見れない景色が見れた。 散歩の帰り道にはもう亀はいなかった。ガメラの話をしながら散歩していたから、空を飛んでいったんだろうという結論に至った。空には薄ぼんやりとした半月が浮かんでいた。

          好き嫌いの言語化が苦手

          元々言語化が苦手なのに文章は書きたいという想いだけがある。その想いの発端は忘れ去られて、いまは名残だけが残ってる。 で、名残はあるなら書かなきゃならんということで、苦手な言語化について書いてみたい。 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~ この本と藤田和日郎のYouTubeの講演動画がきっかけで、好きなものや嫌いなものを言語化してみたいと思った。 藤田は漫画を描いている時に、アシスタントと一緒に映画をかけていて、なぜその映画を面

          好き嫌いの言語化が苦手

          名づける

           いくつかのものごとが自分の中に渦巻いていく。それは複雑に絡み合ってもはやわかちがたくなり、それそのものをどう形容していかがわからなくなる。言葉にするということは、切断することであり、一方的にそういう名前だと押し付けることでもある。ただそうであるまま、ぷかぷか浮いている状態で置いておく。ただ置いておく。おいてあるそのものを扱うにはやはり名前が必要だ。だから、綻んで、消えゆくその名前にそぐわない、柔らかで微細なニュアンスは名前によってバッサリ切断される。

          むかし好きだったもの。

          いつか、好きだったものを数えて、いまでも好きなものをとりだす。 いまでは好きではないものと、いまも好きなものの違いを比べて、年月による自分の変化を実感しようとする。 未来の自分の変化を、私たちは軽く見積もっていて、現状維持のヨコヨコとしたグラフしかイメージしない。 けれど、過去から今の自分を眺めてみると、想像していたものとはずいぶん違っていて、一生好きだと思っていたはずのものが、どうでもいいいものになっている。 愛おしかったものを寂しさで眺める。 でもそれが悪いわけじ

          むかし好きだったもの。

          きらめきランデブー

          きらめきを言葉で説明しようとするとすぐ死んでしまって、ゴミ屑の残骸が散らばっている。 光の角度や眩しさ、きらめきを構成する要素を思い出しながら残骸を組み立てていく。 ただのゴミが組み合わせによっては美しく見えたりする。ようはどう見るかだ。 世界をどう見るかは君の自由だ。 きらめきで世界を満たしたいなら、自分のきらめきを信じて視界に投影してみればいい。 君の直感がきらめく方にいく。 きらめきは同じ場所にあるものではなくて、常に変化していく一瞬のなかに夢のように現れる。

          きらめきランデブー

          僕はなにも選べない

           自分が何を考えてるなんて自分でもわからない。僕は僕がどこに向かいたいかをウンウン唸りながら考えるけど、全然きまらなくて10年が経つ。時の流れに淘汰されて選択肢も絞られたよなぁと思うが、選択肢はむしろ増えてて未だに何も選べない。  なにかを選ぶことはなにかを選ばないことだ。  選んだことによって失うのが嫌で、中途半端だから全部失う。そういう絶望的な夏が今年の夏だ。暑さの中で冷房の効いた家の中にこもり何も生み出せないでいる。しかし、そういう経験さえも素晴らしいとどこか肯定してい

          僕はなにも選べない

          私と音楽

           小さく折り畳んだハンカチを手の中でもてあそびながら、  散りゆく桜を見ていた。  欄干に肘をつけ桜吹雪を見つめる。  あまりに美しい景色に、私はとても小さくなっていく。  矮小化され折り畳まれた私は  誰かのポケットに  入れられて、連れ去られたっていい。  パーカーのフードで頭を隠して、  黒いサングラスで視線を隠して、  季節外れのマフラーで首を隠して。  幸せそうな人たちを見ている。  私だけが一人みたいで、孤独。  孤独を愛せるのは、私だけの権利なんだよと、  肥大

          もう帰れない場所

           もう自由にはなれないから、生きている理由も消えてしまって、すべて終わらせようとしたのに、そう簡単に終われなくって言葉が響いた。  無邪気さの在処や、サイレンの鳴る音、懐かしい土管や公園、嫌な気分やロッカーの中身とランドセルの色彩、鉄棒を駆け上がろうとしていた時、化け物のいる、中が見えない池、綺麗なチューリップを引き抜いて、外履きで体育館の中に入って砂を落としながら叫び声をあげる。  震えるような感情を歌にしたなら伝わるだろうか、伝わらない想いを伝える方法を、手を伸ばしながら

          もう帰れない場所