2023年7月30日
サイズ間違えたHDDを返品した
今日は朝からAI生成用のPCを開けて8TBのHDDを増設しようとしていた。開けてみると増設できる場所が2.5インチのやつしかなかった。買ったものは3.5インチ。Amazonで誤って購入したということで返品した。500円払えば自分の間違えによる返品も簡単にできるようになっていて驚く。このシステムだとなんでもとりあえず買ってみるができそう。何度もするとブラックリスト入りしそうだけど。
図書館に行ったのに
暑さのせいか駐車場がいっぱいだった。乗代雄介ブームがきているので図書館に借りに行った。一冊もない。この前芥川賞候補になったからかもしれない。
ブログの更新も復活したみたいで嬉しい。乗代氏がいつも引用するIMONを創るも復刊するようなので読みたい。ぼのぼのを書くいがらしみきお氏の変わった本のようだ。
サリンジャーの読んでないのを借りようと思ったが家に読んでないの買ってあるしやめた。本を読むより本を探している時間のほうが長いのは本末転倒だって思うけれど、探しているときが一番楽しい。読むという行為より、自分にとっての何かを見つけるほうが価値が高いんだろうなと感じた。
アンデッドガール・マーダーファルスの文庫本を発見。最近アニメがやっていて、4話まで見た。首だけの黒沢ともよキャラ論理的でスパスパ手がかりやヒントを見つけて指摘していくので推理が気持ちいい。こういうの見てるとミステリで思わせぶりに悩んでるのが苦手なんだなぁと感じた。自分でそもそも推理したいと思って見ていない。謎解きによって犯人や犯人だと思われた人の心の動きとか反応が見たいんだ。
黒沢ともよが演じてるキャラは自然な感じがして好きだ。
スキップとローファーの主人公。響けユーフォニアムの黄前久美子。思ったより思い出せない。
結局何も借りずにジムに行った。
身体を鍛えてる人ってどうやって苦しみを我慢しているの?
インターバルトレーニング、タバタ式が効率的に身体を鍛えるって聞いたことがあったから、ルームランナーの上で1分走って1分歩いてを繰り返している。ずっと走るよりはまだいい。走りながらaudibleで村上春樹の猫を棄てるを聞いた。
audibleって片手間に耳読書ができるから効率がよいって思えるけれど、全然内容覚えてない。読書の何が大事かって、読んでる時にほかの連想に飛ぶとか、その言葉から何か別のことを思いつくとか、ただ文字を読むのとは別のところが重要だと思う。聞き流しだとさらーっと耳に入り逆側の耳から空に放たれる。気になったことについて聞きながら考えることもできるけれど、考えることに集中しちゃうからいつのまにか聞いてるところが進んでてわけがわからなくなっちゃう。
猫を棄てるで覚えてることは、父親が学問を頑張っていた。京大に行っていた。母と父ふたりとも国語の優秀な教師だった。教え子に好かれていた。戦争に何度も駆り出されなかったり、駆り出されたり。南京に従軍していたためこれまで父のことは語っていなかった。父は阪神ファンで阪神が負けると機嫌が悪くなった。祖父が寺の住職で父が継ぐ流れになりそうだったが、叔父が継いだ。父とは絶縁な感じだったが、和解した。
こんな感じで覚えているが別に印象に残ることもあまりなかった。やっぱaudibleで聞くならストーリー系のほうがいいと思う。
走り終わったあとベンチプレスをした。50キロぐらいでつらい。限界の限界ってところで頑張らないと筋肉は強化されないとか聞くけどいったいみんなどうやってこの苦しみを耐えてるんだろう? 非常に疑問だ。
と、書いたがたしか重量低くても何度も負荷をかければ鍛えられたはず!
悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。
アニメになってることに気づいて見た。漫画の出来がよくて好きだった。アニメもけっこう出来がいい。内田真礼演技うまい。男の声もできるんだな。昔は声で一瞬でわかると思ったけれど最近はわからない。ファイルーズあいが主人公の声優をしている。ファイルーズあいの声は特徴がわからずまだ聞いただけではわからない。
なろう系のこの長文タイトルはほんとなんとかならないかなぁと思う。タイトルだけで内容を伝えるために生まれた文化なんだろうけれど、長すぎてタイトルを覚えられない。書籍化の際にタイトルを変えると既存ユーザーが追いかけてこれないんだろうなぁ。1~7文字ぐらいで納めて欲しい。マジック7という記憶の限界があって、7を超えるととたんに覚えられなくなるという法則があったはずである。
以下ネタバレ
このお話は、主人公がゲームの中の最低外道の女王に転生することで始まる。フラッシュバックのように主人公は外道主人公がゲームの中でしてきたことを思い出す。新しく養子になる弟君エピソードでは、弟を騙して隷属契約をして愛する母を殺させていた。隷属契約をしたものは一生その人の命令に逆らえない。まさに悲劇の元凶なのだ。
そのゲームの過去があるからこそ、そうはならないように主人公は悲劇のルートを回避しようと努力する。しかし、自分の身体は外道ラスボスなのだからいつゲームのようになってもおかしくない。なので「私が最低の女王になったら殺してね」こういうことを弟君につぶやく。
弟くんにはそのギャップが守りたいと思わせる契機になる。なぜこんなにも民を思い優しく慈愛に満ち溢れた人が自分がひどいことをすると思っているんだろう?
主人公の光の裏には影があるのが好きだ。自分の身体がゲームの中でやってきたことを主人公が抱えて進んでいくのがいい。
自分は一見なんでもでき楽しそうに見える人が、実は憂いや悲しみを抱えているというのに弱いのかもしれない。
説明しようと思ったけどものすごく説明しづらい! おすすめなのでアニメ見よう!!! 漫画もいいぞ!!!
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