田﨑 尚文

4児の父。鉄道と東北楽天ゴールデンイーグルスを愛する少年野球チーム素人コーチ(剣道三段…

田﨑 尚文

4児の父。鉄道と東北楽天ゴールデンイーグルスを愛する少年野球チーム素人コーチ(剣道三段)。地域に根差したみんなの居場所・ハイパー児童館ぷれいすを作りたい。目指すは真のインクルージョン。座右の銘「笑顔は笑顔をつくる」「ダイエットは明日から」 筆は徒然なるままに。スキ、シェア大歓迎。

マガジン

  • 書評

    読んだ本について書きます。個人的な感想です。

  • あいまい(愛米)なラブコメ(LOVE米)

    愛して止まない米米CLUBのアルバムレビューとか

  • フォトブック

    スマホやコンデジで撮影した写真です。 下手の横好きです。

  • 我らがゴールデンイーグルス

    私が愛して止まないNPB球団・東北楽天ゴールデンイーグルス(楽天イーグルス)のあれやこれや。

  • 起きてるのに寝言言います。

    寝言は寝てから言え!なんて、そんなイジワル言わないで。

最近の記事

ますますハマるかもしれない

私が好きな絵本作家の一人、ヨシタケシンスケさんの、全国展開の大規模展覧会・「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が開かれています。 開幕会場の東京・世田谷美術館が職場から頑張れば徒歩圏内という好機だったにも関わらず、家のいろいろで機会を逃し、その後全国行脚の会場は遠く離れて… この夏、ようやく近場に帰ってきたので行ってきました。 入口からすぐでもうヨシタケシンスケワールドが全開に。 何時間でもいられるかもしれない。 ヨシタケシンスケさんは、思いついたことや目にして気になっ

    • 独りよがりの「伝えるための準備学」書評

      古舘伊知郎・著「伝えるための準備学」読了。 ずっと応援し、敬愛する田中泰延氏率いるひろのぶと株式会社からの出版ということもあって、期待度MAXで手に取った。 今回はひろのぶと株式会社のオンラインショップで取り寄せた。 本屋に行ってしまうと本の購入を我慢している堰が崩壊して他の欲しい本の渦に呑まれてしまうからだ。 さて、ひろのぶと株式会社から荷物が届き、 早速開く。 ひろのぶとオンラインで購入したのには、副読本という特典に惹かれたという理由もある。 まずは奥付を見る

      • 8月8日は

        今日8月8日は… ご存知、「米米CLUBの日」! ここのところのライブツアーには参戦できてないけど、次の機会には絶対行こう。 人の生活には「ケ」と「ハレ」があって、つまり「日常」と「非日常」ということなのだけど、米米の演出する「非日常」は、それにしてもアレだろうという感じ、いわば「超・非日常」とでもいおうか。お祭り騒ぎに心が躍るアレよね。 米米はライブ ライブと呼ばずに「エンターテイメント・ショー」と呼ぶソレこそが、米米の真骨頂。 せめて最新のライブDVDは手に入れ

        • 変わりゆく街

          街もある意味生きているので、定期的なメンテナンスは必要だ。 これまでの街並みを残すにしても、街として機能するためには手を入れる必要があるし、時代に合わせて変えるとなれば、それは大きなうねりとなって街を飲み込むことになる。 新宿駅周辺は、街の大改革の真っ只中だ。 西口周辺では、複数のビルの建替えが進んでいて、今かなりカオスである。 今、特に目立つのは、小田急百貨店の全面建替えだろう。 新宿駅西口駅舎のごとく聳え立っていた建物がまるっきりなくなってしまった。 途中で途切

        ますますハマるかもしれない

        マガジン

        • 書評
          33本
        • あいまい(愛米)なラブコメ(LOVE米)
          10本
        • フォトブック
          33本
        • 我らがゴールデンイーグルス
          9本
        • 起きてるのに寝言言います。
          267本
        • 気になる○○の旅
          9本

        記事

          会期残りわずか!北条司展

          また来ました。 吉祥寺ガード下のギャラリーゼノン。 その新装オープン記念でもある「北条司展」の会期が残りわずかとなりました。 展示替えがあったとのことで2度目の来訪。 あれ? パネルが増えてる… あれ? サインがある…! 増えたパネルは、劇場版「シティーハンター 〜天使の涙〜」向けの書き下ろしだそうな。 改めて拝見すると、北条司先生の筆遣いが美しく、繊細です。 平面な上に下手っぴな写真なので伝わらないかもしれません。ぜひその目で見ていただきたい。 2階の

          会期残りわずか!北条司展

          交流戦優勝いただき!と、その後の展望

          我らが東北楽天ゴールデンイーグルス、創設20周年の節目に初の交流戦優勝を成し遂げました! まさに、いただき! 交流戦前は借金8のパ・リーグ5位でしたからね。まさかこんな結果になるとは! マー君・田中将大投手の24勝無敗で日本一まで登り詰めた2013シーズンでさえ、交流戦は2位でしたからね。やりました、やってやりました。 新人にして最年少監督である今江監督の評価も、交流戦で爆上げです。 交流戦の勝因攻めの1番・小郷裕也 なんといっても小郷裕也の活躍ですね。 阪神戦

          交流戦優勝いただき!と、その後の展望

          東京都知事選の立候補者からは、東京都をどうしたいかが聞きたいし、それを基準に選びたいなぁ。国政の代理選挙になるのは勘弁してほしい。もちろん、普段どういう主張をしているのかも大切だけど。

          東京都知事選の立候補者からは、東京都をどうしたいかが聞きたいし、それを基準に選びたいなぁ。国政の代理選挙になるのは勘弁してほしい。もちろん、普段どういう主張をしているのかも大切だけど。

          「CITY HUNTER」を観たくてネトフリに入ったが…

          冴羽獠に会うために中学生の頃、初めて新宿駅に降り立ち、東口へと出た。 そう、伝言板を探すために。 誤解のないよう弁明(?)しておくが、私は東京生まれ東京育ちのシティーボーイだ。 ただ、生まれ育ったのが隅田川より東のエリアだったので、新宿に縁がなかっただけだ。 さて、その日新宿で見つけたのは、見たことのない“質”の人混みと、本物のヤ○ザだけ。 伝言板などかけらもなく、冴羽獠も実在しないことをまざまざと思い知らされてすごすごと隅田川を渡ったのだった。 ちなみに、新宿駅の

          「CITY HUNTER」を観たくてネトフリに入ったが…

          絶望の淵から飛び降りたら4秒で(以下自粛)

          とにかくも、文章で伝えたい。 とにかくも、patoさんのお話が聴けるなら伺いたい。 patoさんの話を聴くべく絶望の淵から飛び降りたら、そこは下北沢でした。 おなじみ、本屋B&B。 『pato × 田中泰延「おっさんの私たちが書くことで得られるもの」『文章で伝えるときいちばん大切なものは、感情である。』(アスコム)刊行記念』に参戦です。 正直に言って、patoさんについてはほとんど知らない。いや、知らないで生きてきた。 今回、patoさんの大ファンである田中泰延さ

          絶望の淵から飛び降りたら4秒で(以下自粛)

          文章で伝えるとき、いちばん大切な感情を、僕はちゃんと伝えられるだろうか。

          私がファンとして推している田中泰延さんがファンとして推すライター・patoさんの新刊「文章で伝えるとき、いちばん大切なものは、感情である。」を拝読した。 表紙をめくってすぐ、この本が私にとって大切なものになると確信した。 「書いて伝える」ことを、私も選んでいる。 ページを繰って「はじめに」で触れられて以降、本著で一貫して書かれていること、それは絶望である。 この一文が、私にとって希望になる。そう思えた。 そして「文章を書くときに直面する絶望」は次の三段階だと説き、そ

          文章で伝えるとき、いちばん大切な感情を、僕はちゃんと伝えられるだろうか。

          ガード下はXYZの香り

          シティーハンター・冴羽獠とキャッツ♡アイの三姉妹が共にいるとの目撃情報を得て、我々捜査班は吉祥寺へと急行した。 ギャラリーゼノン… この高架下のギャラリーカフェが怪しい。 むむ!伝言板! かつてどの駅にもあったにもかかわらず、今では見る影もなくなった伝言板が、どうしてカフェの外壁に…? しかも複数書かれた「XYZ」の文字… こ、これは、まさか、あのシティーハンターの… なんていう下手な小芝居はさておき。 吉祥寺高架下のギャラリーゼノンで開催中のこちらへ行ってきま

          ガード下はXYZの香り

          「陰陽師」のイントネーションは“天王寺”のそれだろうと思っているんだけど、“東大寺”のそれで読まれているケースがけっこうあり、なんなら映画のタイトルコールも“東大寺”ネーションなんだけど、本来は“天王寺”ネーションなんじゃないのかな?

          「陰陽師」のイントネーションは“天王寺”のそれだろうと思っているんだけど、“東大寺”のそれで読まれているケースがけっこうあり、なんなら映画のタイトルコールも“東大寺”ネーションなんだけど、本来は“天王寺”ネーションなんじゃないのかな?

          ダセェけど惰性でいいや

          note書いてもたいしてスキつかないなぁと思って。常に。 まぁ、この程度のnoteにスキなどつかんか…と思いつつ、アクセス解析を見ると… そもそも読まれてないんだわ。 ビュー数が伸びない。 毎日書いたらそのうち…と思って無理した時期もあったけどやめた。 どうしても義務感出てしまって、うっかり書けない時やどうしてもネタが浮かばない時はもちろん、書いてもまとまらなくて書ききれない時まで自分が嫌になってしまう。 元々低い自己肯定感がますます下がる。 そのうえ、毎日書いたと

          ダセェけど惰性でいいや

          雪深き信濃路の思い出

          ※TOP画像は以下リンク先から借用※ 車窓に広がるのは一面の銀世界。 春分という時季には季節外れの大雪。 隣の線路を埋めるほど積もった雪は、プラットホームにも届きそうだ。 その向こうで、やっと葉を茂らせて春の支度をした木が、被った雪を払い落とした。 頭から落ちた雪は順々に枝枝の雪を落としていく。 それが合図になったかのように、特急列車はゆっくりと重々しく動き出した。 細かいことはほとんど覚えていないが、確か小4が終わるという春分の日に、私は両親と家族旅行に出かけた

          雪深き信濃路の思い出

          動物園へゆこうよ

          【気になる短路線の旅】 〜京王動物園線の巻〜 まずはこの曲から。 とは言っても、歌詞を引用するだけなので、各々脳内で再生してください。 「Zooってんだ」てとこがいいですよね。 さて、動物園へ行きましょう! 今回まず降り立ったのは、京王線の特急停車駅・高幡不動。 かなり近代的な駅舎になりました。 高幡不動駅は多摩都市モノレールの接続駅でもあります。 さて、京王線の駅舎から振り返ると高幡不動尊への参道入口です。 せっかくですので参拝しましょう。 この奥にもお堂

          動物園へゆこうよ

          私は、なぜ写真を撮るのか

          Twitterで拝見して敬愛に至った写真家さんが二人います。 お一人は、岸田奈美さんがらみで拝見した幡野広志さん。 もうお一人は、田中泰延さんがらみで拝見したワタナベアニさん。 Twitterやnoteなどで発信されるお二人の写真との向き合い方に感銘を受け続けておりました。 写真に関わらないエッセイを出版されていたお二人。 この度立て続けに写真についての本を出版されました。 そして27日、お二人揃って、さらにそれぞれの担当編集者さんも交えてのトーク&サイン会があり

          私は、なぜ写真を撮るのか