チェコ好き(和田真里奈)

旅と文学について書くブロガー・コラムニスト。AM連載:https://am-our.com/author/103/article書籍:『寂しくもないし、孤独でもないけれど、じゃあこの心のモヤモヤは何だと言うのか』

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      『寂しくもないし、孤独でもないけれど、じゃあこの心のモヤモヤは何だと言うのか 女の人生をナナメ上から見つめるブックガイド』が9月11日に発売されるので、それを個人的に記念した平日に更新する日記です。

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      2015年カンボジア旅行の際の裏旅行記。表旅行記はいつものブログで公開しています。

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    【9/11、本が出ます】私が読書好きになったわけ

    明日から、本屋さんに私の初書籍『寂しくもないし、孤独でもないけれど、じゃあこの心のモヤモヤは何だと言うのか 女の人生をナナメ上から見つめるブックガイド』(タイトルが、長い!)が並ぶ予定だ。それを記念して……というのは大げさだけど、いい機会なので、今日から10月10日までの1ヶ月間、noteを週2〜3で更新してみようかなと思う。 そういうわけで今日は、この本に込めた思いのようなものを、長々と語らせてもらいたい。公的なもの(?)は書籍の「はじめに」に書いたので、こちらはどちらか

      • 引っ越し日記、その二

        先日「多くの人が何を求めているのかわからない、みんなはゴールドを欲しがっているのに私だけが海辺で1人珍しい石を探している感じだ」と愚痴みたいなことを書いたが(みたいなこと、というか愚痴だが)そんな私にも1つ、みんなが欲しがっているゴールドで、自分も欲しいやつがある。それは「部屋をいい感じにしたい」というゴールドである。私は「遠出しろい」と言われたら「じゃあアルゼンチン(飛行機で30時間)行ってきますね!」と旅立つが、「でも海外はだめ」と言われたら「じゃあもう家から一歩も出ませ

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        • 【10/3】引っ越し日記、その一

          このnoteとはてなブログのほうを長らく放置し、最近は書くものがほぼAMの連載だけになっていた。その詳しい理由はいずれはてなブログのほうで触れるとして、やっぱり1年近く利益を度外視した散文を書かないでいると、利益を度外視した散文こそを、何か書きたいと思ってくるものみたいだ。 ただ、これは時代の流れなのか自分の脳の老化のせいなのかわからないが、最近は昔に比べて自分の考えを文章にまとめるのが下手になったな〜という気がしている。昔はもっとこう、まとまらない思考をまとまらないなりに

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          • 【お茶と文学-チェチェン編】ロシアンティーと『コーカサスの金色の雲』

            コロナで旅行に行けないので、「もし世界一周をやるならこういうルートでやるんだけどな〜」を妄想しながら、旅先の文学と料理(が、できないので飲み物)を楽しむ自分内企画、実は地味に続いている第5弾。8月上旬にモデルナワクチン2回目を接種し終わったので、接種証明書的なものをパスポートに貼り付けた人はとっとと海外旅行に行っていいよという世界線に早くならないかなあ〜とヤキモキしています。 初回は韓国、第2回目はチベット、第3回目はインド、第4回目はベトナムときて、今回はチェチェン共和国

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          • 今週のアルジャジーラ
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            【お茶と文学-ベトナム編】コーヒーとバオ・ニン『戦争の悲しみ』

            コロナで旅行に行けないので、「もし世界一周をやるならこういうルートでやるんだけどな〜」を妄想しながら、旅先の文学と料理(が、できないので飲み物)を楽しむ自分内企画第4弾。この妄想世界一周が終わるのと無事に海外旅行ができる日々が再開するの、どっちが早いかな!? という感じになってきた。私はとっととワクチン打って、接種したよ証みたいなのをもらって、旅に出たいです。 初回は韓国、第2回目はチベット、第3回目はインドに行って、第4回目はベトナムへ。インドのニューデリー空港からベトナ

            【6/3】「待つ」が能動的な行為であること

            自分は我慢強い性格である……なんて、34年間の人生の中で、あまり意識したことはなかった。というか、嫌なことにはけっこうキッパリ「嫌だ」と意思表示するほうだし、むしろ飽き性だけどなあ、なんて思ったりしていた。 しかしここ数年、知人友人に自分のプライベートな話を何気なくしたところ、「なんでそんなに我慢強いんだ!?」と引かれたことがけっこうあったので、なんというか「えっ、私って我慢強かったのか……」と、自己認識を改めた。いや、正確には、我慢強いといっても「不服なことや不満なことを

            【5/21】差別、ダークツーリズム、物見遊山

            このnoteは、2020年11月に「ホームレスを3年間取材し続けたら、意外な一面にびっくりした」というcakesに掲載された記事が炎上してしまったとき、ちょっと自分の考えをまとめておこうかな〜と思い書き始めたが、あまり上手くまとまらなかったので一度お蔵入りになったものである。そして、そのまま日の目を見ることなくポチッと削除ボタンを押そうかと思っていたところに、新今宮ワンダーランドのPRであった某noteが炎上し、やっぱり力ずくでまとめ切って公開しようかな〜と気が変わって書いて

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            【お茶と文学-インド編】チャイとタゴール『ギーターンジャリ』

            忘れた頃に再開する、コロナのせいで海外旅行に行けないので「もし世界一周をやるならこういうルートでやるんだけどな〜」とスカイスキャナーを駆使して妄想しつつ、旅先の文学と料理(が作れないので飲み物)を楽しもうという自分内企画第3弾。 初回は韓国、第2回目はチベットと来て、「普通に効率悪くない? 航空券高くない? 世界一周でこのルートはなくない?」って感じになってきているが、そこはいいの妄想だから。というわけで今回は、チベットのラサ・クンガ空港からインドのニューデリー空港に降り立

            【3/31】人の手とマッサージ

            「君は”ゴッドハンド”に出会ったことがあるか?」と問われたら、私は、「ある!」と勢いよく答えることができる。 ちなみに出会った場所は、インドネシア・ジャカルタの空港である。たぶん日本でいう「ても◯ん」的な立ち位置の、クイックマッサージっぽい感じの、おしゃれとかラグジュアリーとかとは程遠い空間のそこに、彼女はいた。 その日の私はバリ島→ギリ・アイル→ロンボク島→ジャカルタと、インドネシアの旅を満喫した最終日で、これからジャカルタ発の飛行機に乗って成田空港へ帰る、というところ

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            【3/29】『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の感想

            『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を、少し前に観に行っていた。そろそろネタバレに気を遣いすぎなくていい時期かなと思うので、ここらで感想を書いておく。 ちなみに私にとっての『エヴァ』とはどんな存在なのかをはじめに申し上げておくと、ぶっちゃけ、あまり思い入れがない。最初にTVシリーズのアニメを観たのはたぶん高校生くらいのとき(2002〜2003年)で、その後は新劇場版の『序』は映画館で観ているが、『破』と『Q』は今月になって急いでアマプラで観た。私は大学で映画批評の勉強をしていた

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            【3/14】良質な物語と「考えさせられましたエンタメ」について、あとスルースキルとか

            遅ばせながら西川美和監督の映画『すばらしき世界』を観てきたので、以下はその感想。なお、物語の核心には触れないようにしているがこういう感想文につきものの軽いネタバレはしているので、万全を期しておきたい方は観終わったあとに読むべし。でも結末を知ったからといってつまんなくなってしまう類の映画ではないので、万全を期しておかなくてもいい方は観てない状態で読んでもらっても大丈夫だと思う。 あらすじと「ガラスの壁」について原作は佐木隆三の『身分帳』で、主人公は13年の刑期を終えて出所した

            【3/11】優しさは技術

            もう間もなく、賞味期限が切れると私が思っている言葉たちについて。 1. 自分の頭で考えるここ数年のあいだで、「自分の頭で考える」という言葉がかつて持っていた説得力みたいなものが、一気になくなってしまったように感じている。「大量の情報に惑わされず、自分の頭で考え行動しよう」と主張している人がネットワークビジネスをやっていたり陰謀論を信じて拡散していたりなんてのはよく目にする光景で、つまりは、相手の考えを周囲から切り離し孤立させ、自分たちの側に引きずり込むときに使うワードとして

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            【お茶と文学-チベット編】バター茶とラシャムジャ『雪を待つ』

            コロナのせいで海外旅行に行けないので、「もし世界一周をやるならこういうルートでやるんだけどな〜」とスカイスキャナーを駆使して妄想しつつ、旅先の文学と料理(が作れないので飲み物)を楽しもうという自分内企画第2弾。 前回韓国からスタートしたので、今回はソウルの仁川空港からチベットのラサ・クンガ空港に飛んだということにしたい。チベットは本当にいつか行きたい憧れの場所なんだけど、私は肺活量が弱いので絶対に高山病になる気がする。でも、高山病になったとしても行きたい……! ちなみにこの

            【2/11】結石と龍涎香

            1〜22、26〜28、33、35、41〜51、53、58〜64、66、67、69、72、73、78、82〜84、87、89、90、93〜98、101、106、107、110〜112、114、130、132〜135……と、この数字の羅列はいつかのための読書メモ。全135章(+エピローグ)からなるハーマン・メルヴィルの『白鯨』は、「鯨学」の章に多数のページを持っていかれているため、前から順にただ読んでいると話の筋を追いにくくなって頭がドッカンするというのが1回目読了後の反省。もし

            【お茶と文学-韓国編】柚子茶とキム・エラン『外は夏』

            昨年の夏頃まで、「だって、行けないんだモン。読んだら悲しくなっちゃうんモン……」とうじうじ泣きながら、旅行エッセイを読むことがほとんどできなかった私。重症だったな!?  秋から冬にかけてようやく「そうはいってもしかたねえ」という心境に徐々になってきたので、いまは流水りんこさんの『インドな日々』とかを楽しく読んでいます。これを読むとめちゃくちゃインドに行きたくなるんだけど、このマンガはいささかシモの話が多すぎる気がするので、超おすすめだけど下品なのが苦手な人は要注意。ちなみに

            【1/23】ゆく年、きちゃった年

            このnoteは本当は2020年のおわりに書こうと思っていたものであるが、間に合わず、それではせめて1月1日〜4日くらいの間に書こうと思っていたのに、それにも間に合わず、結果的にもう年末年始と呼べる時期はとうに過ぎているこんな時節に書いて公開している、という類のものである。 2020年。私にとっては、どこをどう見繕っても「いい年だった」とはとてもとても言い難い年だったな……というのが、1年を振り返っての正直な感想だ。

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