大学で授業をします。

 もう10年ほど前になる。近衛通隆氏のお別れの会の後の席で、北朝鮮の面白さについて語っていたら、ある方に君、講師やらない?と声をかけられた。

 川崎を皮切りにさすらいの講師生活が始まった。声をかけてくれた人が「参考になるよ」と誘ってくれたのが佐藤優氏の講演会。いや、すごかった。本当にすごかった。こんな方といっしょ、先生扱いを受けていいのか?と戸惑った。

 そもそもそれまで、人前で話す機会がなか

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北朝鮮、面白いですよ。
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”読書とは他人の頭で考えること”読書note64「本は3冊同時に読みなさい」佐藤優

ロシアを中心に外交問題を独特の強い口調で切り込み、一方で神学部出身の不思議な背景からコメントをする佐藤氏の読書論。

歴史、日本情勢、歴史上の人物、コロナ、思想、人間理解、小説、神学宗教、知性、勉強仕方などなど、人の読書の傾向を知るのも結構面白い。

なんと言っても、「本は3冊同時に読みなさい」というタイトル、自分がいつもやっていることで、何となくこんなんでいいのか?と思っていたことを肯定してくれ

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佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史『東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』西成活裕

数学の知識が収入を左右する時代評者は、若手のビジネスパーソンから勉強法について相談されることがよくあるが、その半数以上が数学の勉強法に関してだ。文科系だけでなく、理科系の学部出身の人でも数学に苦手意識を抱いている人が少なからずいる。

また、大学生でも数学ができないと社会に出てから取り残されるのではないかという形而上的不安を抱いている人がいる。確かに新聞のこんな記事を読むと数学の知識が収入に直結し

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連休中おすすめ図書:面白くて地歴・文化がわかる一石三鳥の本

他の方がブログで書いていたのを真似して、私も「お薦めの本ベスト5」を紹介します✨
このブログの読者様は、英語や世界情勢に関心のある意識の高い方ばかりなので、読者様が「読むと面白くて、おまけに地理や歴史などの知的好奇心も満たされて、一石三鳥くらいの本」を選んでみました。

🔴『ハイパーハードボイルドグルメリポート』上出遼平
https://amzn.to/3aVnZvx

「世界のヤバい場所の人た

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感謝です💞
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【片山杜秀×佐藤優】司馬遼太郎『坂の上の雲』大講義【最終回】|日清・日露と朝鮮半島

あえて“翻訳しない”が日韓関係を解きほぐす鍵になる。/片山杜秀(慶應義塾大学教授)×佐藤優(作家・元外務省主任分析官)

<summary>
▶︎日清・日露は「朝鮮半島」をめぐる列強の利害対立から起きた戦争。その意味で「朝鮮半島」は、まさに『坂の上の雲』の“影の主役”とも言える
▶︎司馬さんは、日本の植民地支配をことさら“美化する”わけでもない。かといって、「すみませんでした」と“頭を下げ続ける”

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10限目:地方の大学生向けの講義(佐藤優の速読術、読書の技法)

桐島です。本日は、前回の立花隆さんに続き、知の巨人と言われている佐藤優さんの速読術を紹介します。紹介するのは以下の本です。

佐藤本は、大量に出版され過ぎていて、読書関連の本も複数冊出版されていますが、初期の書籍であること本が一番網羅的でまとまりが良いです。

その他は、この内容を簡単にまとめたコピー本の類なので注意が必要です。

佐藤さんは、速読を「超速読術」と「普通の速読」に分けています。

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salamat po! khobkhun krab!
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反知性主義と「ポエム化」の蔓延

(2014年6月7日 キリスト新聞「望楼」に加筆)

 歴史学者のリチャード・ホフスタッターによれば、アメリカ文化に根づく「反知性主義」は、初期のピューリタニズム、特に福音主義が学説や教説ではなく直観や霊感を擁護し、学問としての宗教や聖職者制度を否定したことにその淵源の一つがあるという。

 同志社大学で神学を学んだ佐藤優氏は、昨今の反知性主義的傾向を「実証性や客観性を軽んじ、自分が理解したいよう

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【読書】『伝え方の作法』〜コロナ時代の人付き合い指南書

こんにちは、ナカちゃんです。

今日は、久しぶりに本の話です。

コロナ以前の人付き合いって、どんなんだったっけ?

もう、忘れてしまいそうな感じですが、

職場の飲み会ってのは、一切無くなりましたね。

気分的に楽にはなりましたが、本当に会いたい人とも気軽に会えなくなってしまいました。

このご時世で、自分の「人付き合い」の仕方がわからなくなってしまった人も多いかもしれません。

(そういう私も

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インプット・アウトプットの質を改善しよう「調べる技術・書く技術」佐藤優・SB新書

佐藤優氏のインプット・アウトプットは驚異的だ。「月に500冊の本を読み、1200ページの原稿を書き、130人と面会、1日4時間をインプットに充てている」とのこと。真似したくてもできないけれど、少しでも得られるものがあればと目を通した本だ。行間も広く、内容もスカスカ(良い意味で)とても読みやすく20分ちょっとで読めた。

少し前には意識していたのに、今はすっかり忘れていることもあったので、いま一度、

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独学ノート① 独学の動機と、人生を変えた一冊の本

 こんにちは。読書好きのKHです。

 昨年秋に発売されて以来、Twitterでは毎日のように誰かが『独学大全』(読書猿著、ダイヤモンド社、2020年)の話題を出しています。「勉強の方法」のようなジャンルでここまで社会現象になったものはかなり珍しいのではないでしょうか。かなり分厚い本なので気後れしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、かなり読みやすく、どこをツマミ読みしても役に立つので是非手に

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