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パラレルワールド新聞:  「「日本外交の劣化 再生の道」山上信吾著/文藝春秋(選者・佐藤優)」

今回は 「「日本外交の劣化 再生の道」山上信吾著/文藝春秋(選者・佐藤優)」についてみていきましょう。

日刊 ゲンダイ Digital:   2 Jun,2024

「「日本外交の劣化 再生の道」山上信吾著/文藝春秋(選者・佐藤優)」

「キャリアの試験が2001年に他の国家公務員試験に統合された(専門職員試験は存続)」

「それから、外国語の習得に適性も意欲もないキャリア職員が増えた。それに伴い専門職員の通訳力が落ちた」

通訳のミスを発見する外国語力は、実際に通訳をする能力の数分の一で済む。ロシア語やアラビア語のような外務省用語で言う特殊語の場合、通訳は専門職員だが、会談に同席してその正確さをチェックするのはキャリアだ

キャリアがミスをチェックできなくなると、専門職員の緊張感が緩み、語学学習に真剣に取り組まなくなる

これを読む限り、現状ちゃんと「会談に同席してその正確さをチェック」できていないのではないでしょうか?

ヤバすぎる、外務省。

外務省って、ひとりあたりの研修費に数千万円をかけているはずなのにこんな調子なんですか~?

政府は、国民から学習意欲や向上心をうばったとおもったら、官僚からも奪っていたんですね。

こんな調子で、経済成長などするわけがないと、パラレルワールドでは考えられています。

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