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『デンマークの親は子どもを褒めない 世界一幸せな国が実践する「折れない」子どもの育て方』ジェシカ・ジョエル・アレキサンダー イーベン・ディシング・サンダール著 鹿田 昌美 翻訳を読みました

 暴力や大声で言う事を聞かせていると、成長すると静かに話し合うのではなく、大声で威嚇してくるという話があり、納得しました。 ただ、それができれば確かに素晴らしいのですが、めっちゃ難しいですよねー、と思いました。 きぃってなります。

    • 『しない家事 時間と心に、ゆとりが生まれる暮らし方』マキ 著を読みました

       家事の中でやらない事を決めて、出来ない事は出来ないと止めてしまうお話でした。 確かに、働いて家事をして生きる以上、出来ない事は、大量に出ています。 出来ない事は出来ないのだ!  保育園、小学校からのお便りが電子化されて、何が良かったって、サクサク書いて返信できること! 文字を手で書かなくて良いって、サイコー!

      • 『買わない暮らし。 片づけ、節約、ムダづかい……シンプルに解決する方法』筆子 著を読みました

         買い物を減らすのには良く考えるのが大切ですよ、と言うお話でした。 知ってるけどなー、できないのはがんばって考えろと。

        • 『フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について 言葉にならないモヤモヤを1つ1つ「全部」整理してみた』パク・ウンジパクウンジ著 吉原 育子翻訳 を読みました

           韓国の現状と、どんなふうになったら良いかを考えながら、夫の実家に行くのは夫だけだとか、家事はお互いにやるとか、フェミニズムと日常がどのようにつながってるかとても分かりやすいエッセイでした。  韓国では祭祀という、先祖を敬うためにそれぞれ決まった日にご馳走をおうちで食べるってイベントがあるらしく。 男性はリビングでお酒を飲んでのんべんだらりとし、女性はキッチンでご馳走を作りまくるという。 え、それなんてお盆&年始。 やっぱりジェンダーギャップ指数110位以下は同じように地獄

        『デンマークの親は子どもを褒めない 世界一幸せな国が実践する「折れない」子どもの育て方』ジェシカ・ジョエル・アレキサンダー イーベン・ディシング・サンダール著 鹿田 昌美 翻訳を読みました

        • 『しない家事 時間と心に、ゆとりが生まれる暮らし方』マキ 著を読みました

        • 『買わない暮らし。 片づけ、節約、ムダづかい……シンプルに解決する方法』筆子 著を読みました

        • 『フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について 言葉にならないモヤモヤを1つ1つ「全部」整理してみた』パク・ウンジパクウンジ著 吉原 育子翻訳 を読みました

          『家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択』稲垣えみ子著 を読みました

            四畳半に住み始めたらめっちゃ楽になったよ、家事が大変なのは物理的に物が多すぎるのではないかというお話でした。  そう! 家事できるて凄いことで、アルツハイマー型認知症の85歳のおばあさんが、洗濯して干して畳むをしてくれていたので、めっちゃ褒めちぎっていたら、角と角をぴっちり合わせてものすごくきれいに率先して畳んでくれていました。 自分がやった事を覚えてなくても、家族かどうか分からない知らないヒトでも、そこが自分のお家か分からなくても、褒められたら嬉しいし、プライドになる

          『家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択』稲垣えみ子著 を読みました

          『東大を出たあの子は幸せになったのか』樋田敦子著 を読みました

           いろんな女性に人生として東大行って、どんな感じになりましたかと聞いてみるインタビュー集です。 みんなかしこそうで、明快でした。 賢い人は、がんばって何かになって、ダラダラするんじゃなくて、なった後もずっとがんばってるのは、そういう行動ができるから賢い人なのかあ!と思いました。  どこの女の子も、アクセルとブレーキを同時に踏まれて混乱するのです。 ゆうてること違うがな。

          『東大を出たあの子は幸せになったのか』樋田敦子著 を読みました

          『生き物を殺して食べる 原書: THE ETHICAL CARNIVORE: My Year Killing to Eat』ルイーズ・グレイル著 宮﨑 真紀翻訳 を読みました

           1年間、魚、リス、シカ、キジなど色々な生き物を、釣りとか狩りとかロードキル・ハンティングとか、色々な方法で捕まえて殺して食べるお話でした。  文中、ロードキル・ハンティングとは、車に当たってしまって死んだ野生動物を食べる事。 エステートとは、貴族(!)が持ってる領地の事で、各貴族によってハンティングが盛んだったり、そうでもなかったり、色々あるそうです。 で、ハンティングの盛んな領地は狩猟の時期の前にキジを放して、みんなで追っかけて飛んだところを打つそうです。 2015年で

          『生き物を殺して食べる 原書: THE ETHICAL CARNIVORE: My Year Killing to Eat』ルイーズ・グレイル著 宮﨑 真紀翻訳 を読みました

          『飼い喰い 三匹の豚とわたし』内澤旬子 著を読みました

           三匹の豚に、夢・伸・秀と名前を付けて、家の横で仲良く半年飼って、フレンチと韓国料理とタイ料理で美味しく食べ比べをするというイベントをするまでのルポルタージュ。  千葉に養豚家が多いんだけど、港がパナマックスサイズ(パナマ運河をギリギリ通れる巨大コンテナ船)の船が入港できるから輸送コストが低くて良いとか、ブタは3キロ食べて1キロ重くなるとか、110キロのブタから消費者には24キロしか渡らなくて残りは業務用とか、単純に知らないことが書いてありました。 知らんかった! 面白かっ

          『飼い喰い 三匹の豚とわたし』内澤旬子 著を読みました

          『妻と私』江藤淳 著を読みました

           妻が末期がんになり、著者がどんな気持ちで一緒に居てたかを赤裸々に書いたエッセイ?でした。  妻のことがとても好きなんだと溢れるように書いてあり、良かったです。

          『妻と私』江藤淳 著を読みました

          『〈子育て法〉革命 : 親の主体性をとりもどす』品田 知美 著

           20年前に書かれている、子育ての方法が変化してるけど、今してる親は判らないので、こんなに変わってるんだから自分と子どもと両方がコミュニケーションを取っていくように変化したらどうかとある本でした。 ええー、今よく問題になっているのと全く変わらないことを20年前も言ってるー!となりました。  昔から日本では断乳が遅く、その方が良かったと現在育児関係の本にあり、母乳をあげがちな文化なのかなと思っていたのですが、親の都合(避妊含む)と暑すぎて食べ物が腐るからだった! そしてそれな

          『〈子育て法〉革命 : 親の主体性をとりもどす』品田 知美 著

          『デートDVと恋愛』伊田 広行 著を読みました

           デートDVについて理論含めて書いている本でした。  大学生相手に講義をしてるが、なかなかデートDVについて悪いと感じていないとあり、ありそうだなと思いました。 電車で見てても良くDV?みたいな状態は見かけるので、感じないんだろうな、と。 駅とかで、女性の首を後ろから鷲掴みしてる男性とか、女性のスマホを見てる男性とか、めちゃくちゃ男性の顔の位置が近くて怯えてる女性とか見かけます。 なんか言いたくなるけど、どう言ったらいいか判らなかったのですが、外から暴力ですよと言ったらいい

          『デートDVと恋愛』伊田 広行 著を読みました

          『ブレイブ・ストーリー 上』宮部みゆき 著を読みました

          2006年発行なので、当然ではあるのですが、なろう系みたいと思いました。

          『ブレイブ・ストーリー 上』宮部みゆき 著を読みました

          『性のおはなしQ&A 幼児・児童に伝えたい30のこと』浅井春夫 著を読みました

          親子関係があってもいいけど、保育士、児童養護施設の職員など、基本的にはプロ向けにこんな時どうする?のエピソードを元に、性教育の仕方と必要性を訴えるおはなしでした。 先生、こっちが底本ですね?!と言いたくなる分かりやすい本でした。 たぶん、学生に読ませる本なので、実践編と理論編があり、理論編がちゃんとあって良いです。 ただ、理論編も別の本が必要そうな簡単なガイダンスでした。 大学の概論で読むヤツー!ってなります。 包括的性教育では、ジェンダー、ウェルビーイング、人権、文化、か

          『性のおはなしQ&A 幼児・児童に伝えたい30のこと』浅井春夫 著を読みました

          『親子で話そう!性教育』石井栄子 執筆 浅井春夫/艮香織 監修を読みました

           性教育のトピックスを見開き2ページで色々書いている本でした。 それぞれの内容は分かりやすく短くしてあるのですが、どういうことかちゃんと腑に落ちない感じでした。  はじめにには、こんな風に男性も話そうとあります。 とても良いと思うのですが、実践編でイラストとセリフでこんな風に話してみよう!とある絵が、女性?(髪型おかっぱ)9ページに対して男性?(髪型坊っちゃん刈り、メガネ)4ページ。 髪型だけで性別を判断するのは間違いではあるのですが、もう少しアベレージの6ページに合わせた

          『親子で話そう!性教育』石井栄子 執筆 浅井春夫/艮香織 監修を読みました

          『お母さん! 学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』のじまなみ 著を読みました

           書名通り、お母さんにむけて書いている性教育の本でした。 性教育についてやってみようと思いやすくなる内容で、過不足なく情報があります。  なお、お父さんに期待しない理由は、この文の後に、性教育を受けていないから、子どもと接する時間や機会が少ないからとあります。 でもこの文の前に、異性のきょうだいがいる場合は一緒に話した方が、お互いを思いやれるようになるから良いとありました。 矛盾してない? 今まで性教育を受けて来なかったお父さんも知った方が、お互いに判って良いことない?と思

          『お母さん! 学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』のじまなみ 著を読みました

          『「母と息子」の日本論』品田知美 著を読みました

           母親が息子をケアし過ぎてスポイルするのに対して、娘はほっておくのは何故か。現状では息子である男性の方が稼げる可能性を高く、ケアされたことを重荷に感じて、母親自身の自己実現になりうるからだ等、とても思い当たることだらけの、切味鋭い話でした。  他人のケアをしたがるヒトが気持ち悪いと思い続けて来たのですが、他のことを媒介に自己実現をしている気持ち悪さだったのだなあと思い、腑に落ちました。 自己実現がしたいなら自分の行為でした方が合理的だと思うのです。

          『「母と息子」の日本論』品田知美 著を読みました