ゆすん

書いたり、歌ったりしてます。🎄https://linktr.ee/yusun45

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    おいしいごはん

    ゆすんの2ndアルバム。トレーラー👇https://youtu.be/bS4tC5b5kL0?si=fShU8k7CO21tzUMW収録曲👇1. ダイレクト2. 好き嫌い3. 全マシ4. 匿名ベイベー5. いるよ6. 女を抱きたい7. のらりくらり8. 鏡の中のそいつ9. おいしいごはん10. 負け戦
    ¥2,000
    うたかたブックス
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    ゆすんの2ndアルバム。トレーラー👇https://youtu.be/bS4tC5b5kL0?si=fShU8k7CO21tzUMW収録曲👇1. ダイレクト2. 好き嫌い3. 全マシ4. 匿名ベイベー5. いるよ6. 女を抱きたい7. のらりくらり8. 鏡の中のそいつ9. おいしいごはん10. 負け戦
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最近の記事

”業”を克服したい

最近、よく自分の嫌な所を思い出してテンションが下がる。 どうしてあんな酷いことを言ったんだろう、どうしてあんな態度を取ってしまったんだろう、もっと親切にできたはずなのに、何が自分をそこまで意地悪にさせたんだろう… 考えても昔のことはもうどうにもできないけど、とにかく申し訳なくて、恥ずかしくて、だからと言って今さら謝りに行くのもどうかなと思うし、途方に暮れる。 今当たり前のように「良い人ですよ」みたいな顔をしてのうのうと生きてしまっているけど、その前に性格直せよなっていつも思

    • 私たちは何者でもない

      道草晴子さんという漫画家の、『みちくさ日記』という漫画を読んだ。幼少期から現在までの自身の人生を振り返りながら描かれた自叙伝だ。 一冊読み切りでありながら、かなりのボリュームがあるこの漫画を読み終えたとき、私は何とも言えないやるせなさと、そのやるせなさを何気ない日常の中ではなく、一つの作品の中で感じさせられたことによる妙な快感を覚えた。 人生とはこういうものではないか、と。 達成感を感じる瞬間もあれば、悲しみが一気に押し寄せる瞬間もある。しかし、ほとんどの時間はぼんやりとし

      • 私が私を背負って生きる

        長い間noteを更新せずにいたのは、お金稼ぎに邁進していたからだった。 この間の自分にとって、お金を稼ぐことは絶対的な善で、「お金より愛が…」だとか、「大切なものは目に見えない…」だとかいう言葉を一切受け付けないどころか、「そんなこと言ってるやつが結局一番金を食うんじゃ、ボケカス死ね」と害虫退治をするような勢いでいた。 躁状態で思想が行き過ぎていた自覚はあるものの、事実、私の周りには「弱者のために」というスローガンを抱えて、実際には人一倍弱者差別に加担していることにも気付か

        • ぜんぶ、雨のせいだ

          久々にギターを弾いたら、指が痛かった。 あんなに毎日のように練習して、何回も皮がめくれて、どんどん固くなっていった指先も、少し触らない期間があっただけで元に戻ってしまうなんて。 そんなことを思ったら、なんだか切なくなった。 私が今頑張って生きている意味って、何なんだろう? 私が今生命を営んでいる、営まなければならない、その根拠は一体どこにあるんだろう? 数年前から割と本気で考えているけど、まだ答えは見つからない。 長期的な目線とか、どうでもいい。 だって、結局最後には死ぬん

        ”業”を克服したい

          仕事が忙しすぎてnoteを更新できない。 ありがたいけど、そろそろ辛いTT 早く吐き出したい〜

          仕事が忙しすぎてnoteを更新できない。 ありがたいけど、そろそろ辛いTT 早く吐き出したい〜

          「ある」という事実

          どうあがいても前に進めないときって、ある。 気持ちが足かせになって、にっちもさっちもいかない状況。 頭では「前に進まないと、成長しないと!」と思っているのに、本能さんが鼻をほじりながら「いや、もう別にいいよ。ここに留まろうよ」って。 (「留まろう」どころか、悪い顔で「後退しようぜ!」って言ってくるときもある。そのときは速やかに頭さんに従う) そんなときは本を読んでも内容が頭に入ってこないし、同じ曲を何度もぼーっと聞いたり、ただただ何もしないでぼーっとしたりする。 昔はそうい

          「ある」という事実

          腰痛から学んだこと

          数日前から、腰が痛い。身がよじれるほど、痛い。 慢性的だった痛みが悪化したのはおそらく、一昨日仕事で利用者さんたちと一緒にボッチャというスポーツをする機会があったのだが、その際に何度もかがんだり、しゃがんだりという動作をしたことが原因だろう。 特に激しい動きをしたわけでも、不自然な動きをしたわけでもなくて、ただ何度か腰をかがめたり、しゃがんだりしただけだ。 たったそれなのに、その数分後にはまさか自分がこんなに激しい痛みに襲われ、しかもそれが何日も続くことになるとはさすがに想像

          腰痛から学んだこと

          私のための歌

          仕事帰りに、高円寺のマクドナルドでnoteを書くことにした。 マクドナルドの斜め前に広場があり、そこの端っこに人が集まっていたのでちらっと覗いてみると、女の子が路上ライブをしていた。 胡座をかいて、あのちゃんのような可愛らしいおぼこい声で、オリジナルソングなのか、メッセージ性のある歌を声を枯らしながら歌っていた。 私はそれを見て、同じようなスタイルで沖縄の国際通りで路上ライブをしていた頃の自分自身を思い出した。 私もやってたんだよな、あれ。 今の自分には考えられないことを、

          私のための歌

          「都会と田舎、住むならどっち?」という愚問

           都会と田舎で住むならどちらがいいかということを、つい最近までよく考えていた。 そして「自然が多い田舎の方がいいな」と思ってたのだけど、最近地方に行く機会があって、考え方が変わった。 住む場所を決めるときに、「都会か田舎か」という二択で考えること自体が間違っていたと思った。 その最近行った地方というのは、田舎と言っても「住みやすい田舎ベストランキング」にランクインするほど、生活するにおいて困らないぐらいのインフラは整っている場所だった。割と都会の方でしか見ないような高いビル

          「都会と田舎、住むならどっち?」という愚問

          「名前がない何か」に耳を傾けること

          この間、朝井リョウの『正欲』を読んで感動したのだけど、クライマックスに出てくる 「自分が想像できる“多様性”だけ礼讃して、秩序整えた気持ちになって、そりゃ気持ちいいよな」 というセリフを読んだときに、ふと「多様性って、結局何なんだろう?」という疑問が浮かんだので、忘れないうちに考えておこうと思う。 そもそも「マイノリティ」という言葉が世に出てきた理由は、なぜだろう? きっとそれは、自分たちには「理解できない」、自分たちの「言葉に当てはまらない」他者を、自分たちにも「理解

          「名前がない何か」に耳を傾けること

          書くことについて②

          最近、継続的に依頼をいただいていたライティングの仕事を一つ蹴ってしまったこともあり、自分がなぜその選択をしたのか理由を考えた上で、「書くこと」についてもう一度自分なりに考えてみようと思う。 仕事として「書くこと」、自己表現として「書くこと」 本業の合間に、副業としてYouTube動画の台本を書いている。 「書くことが好きだから」という理由で始めたライター業だったけど、これがまあ楽しくないのだ。 どれだけChat GPTに仕事させられるかの勝負っていうか、もう自分の頭使って

          書くことについて②

          人生は、地獄で高級寿司食べてるようなもの

          人生のどこかの時点で、心が完全に晴れることがなくなってしまった。当たり前の結果だと思う。こんな世界でーこんな世界がどんな世界なのか説明しなくても多くの人がわかると思うがー何かに心を完全に許せる時間なんて、一秒たりともない。だから私は、自分の心を晴れさせることも、心にぽっかり空いた穴を何かで埋めることも、とうの昔に諦めている。きっとずっと、色々な悲しみをすべて抱えたまま生きていくしかない。 だけど、心が晴れなくても、楽しい時間というものはある。例えばギターを弾いて歌を歌ってい

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          短編小説『ええ女』

          「別れよう」 「え、なんで」 「お前、女ちゃうすぎるわ」 「…は?」 「だからどっちかといったら男やねん、お前は。友達に“彼女”って紹介するのも恥ずかしいわ」 彼にそう告げられたとき、私の指に挟まれたセブンスターから一塊の灰がぽとりと床へ落ちていった。 「最初はそういうボーイッシュなところが好きやったけど、もはやボーイッシュとかちゃうねん、男やねん」 「でも男やったら付いてるもん、付いてないで?」 私はそう言いながら、「自分何言うてんねん」と思った。でも何か言わないといけない

          短編小説『ええ女』

          自分に甘すぎるぐらいがちょうどいい

          「自分に厳しく」という言葉を、今までの人生の中で何度聞いてきたことだろう。 学生時代に学校の先生に散々聞かされたこの言葉が、社会人になった今、生活の中で少しでも弱い自分が出てくるようなときに何度も繰り返し頭の中に鳴り響く。まるで、彼らが自分の中に住み着いてでもいるみたいに。 私が「自分に厳しく」と言われて自分に厳しくできる人間だったら良かったのだけど、残念ながら私は自分が熱中できること以外の場面で自分を追い込むことが壊滅的にできない人間で、そのうえ人に言われたことを必要以上

          自分に甘すぎるぐらいがちょうどいい

          夢と欲望

          私はびっくりするぐらい、よく夢を見る。 ほとんど毎日と言ってもいいんじゃないかというほどだ。 夢は自分の深層心理の現れだと聞くから、いつも見た夢を日記に書いておこうと思うのだけれど、毎回起きた瞬間は覚えていてもその後すぐにトイレに行っちゃったりなんかすると、途端に忘れちゃう。 起きているときの自分には到底想像もできないぐらい不思議な世界にいたことと、どんな色味が強かったとか(私の場合は視覚が強烈で、夢の中の出来事を聴覚や触覚、嗅覚で感じることはほぼほぼない)、そういうことは

          衝動と無気力

          私にはときどき、何もかもをぶち壊してしまいたいという衝動が不意に生まれる瞬間がある。 例えば、こういうときだ。 いつもは化粧をして行く店にすっぴんで行ったら、男性の店員に明らかにいつもと違う態度で接客されたとき、その店員に向かって「お前ごときに美醜で客への態度を変える資格はねえんだよ、この面長シャクレ鼻でか男があぁあっ!!!」と思いっきりそいつの顔面を罵倒してやりたくなる。 まだ関係が浅い人が、主に介護で生計を立てている私に対して「介護の仕事しているなんて、優しい人なん

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