パラレルワールド新聞: 「佐藤優氏が緊急分析 モスクワ銃乱射テロで第三次欧州大戦の危機が急迫」
今回は「佐藤優氏が緊急分析 モスクワ銃乱射テロで第三次欧州大戦の危機が急迫」についてコメントさせていただきます。
Newsセブン: 1 Apr,2024
「佐藤優氏が緊急分析 モスクワ銃乱射テロで第三次欧州大戦の危機が急迫」
「ロシア・モスクワでの銃乱射テロ。「イスラム国(IS)」が犯行声明を出す一方、プーチン大統領はウクライナの関与を示唆し、ゼレンスキー大統領が全面否定する展開となっている」
&
「ロシアの民間インフラなどへのウクライナの無差別攻撃を挙げ、「血なまぐさい脅迫行為(今回のテロ)は、この一連の流れに極めて論理的に適合している」と、ゼレンスキー政権の関与を匂わせた」
&
「怪情報や的外れな分析も飛び交っている」
&
「「ロシアが自作自演で起こしたテロだ」と語る“専門家”もいるが、根拠が示されていない」
パラレルワールド新聞でもロシア、ウクライナ、アメリカの関与はないのではないかとコメントしていましたね。
「事前にテロの兆候を掴んだアメリカが情報提供をしたのに、ロシアが無視した」
&
「在ロシア米大使館は7日夜、「過激派がモスクワでコンサートを含む大規模な集会を標的にする差し迫った計画がある」として、警戒情報を出した。発表から48時間の9日夜までは、人混みを避けるよう自国民に呼び掛けている。(中略)ロシア・メディアも情報を一斉に報じた〉(3月8日、時事通信配信)」
&
「米国の警告はロシアで報じられた。したがって政府は無視していない」
&
「期限を10日以上過ぎてから別の話として今回のテロが起きたということ」
「私は本件犯行にはウクライナ政府の関与はなく、主導したのは、あくまでIS」
&
「退路を確保していた点では自爆テロを重視するISらしくない」
&
「唯一のカリフ(皇帝)が統べる帝国の実現のためなら手段を選ばないと考えたほうがわかりやすい」
佐藤氏もなんとなく不自然と思っているのでは?
私の方は、どうやって、ISがあの年がら年中戒厳令のようなモスクワで堂々と移動きたのが「?」です。
この情報は知りませんでした。といいますか、他の報道に一杯食わされました。
「実行犯4人は全員、タジキスタン国籍。隣のアフガニスタンに拠点を置く「ホラサン州のIS」ならば、今回の作戦を実行してもおかしくない」
そうなんですかね。
「ISの内在的論理は何か。彼らからロシア・ウクライナ戦争を見てみると、キリスト教徒の内輪揉めに映る。優勢のロシアにテロを仕掛ければ、終戦を遠ざけ、キリスト教同士の殺し合いを長引かせられる。その先に望むのは米国の直接介入」
ということが、ウクライナ不関与の考えにも至りますよね~。
「憂慮すべきことにISの謀略は成功しつつあり、戦争が別の段階にエスカレートする可能性がある」
確かに。
「捜査が進むと資金調達やアジトの提供に関与したウクライナ人が浮上する可能性はある。そこにゼレンスキー政権が関与したかは別問題だが、プーチンが「関与があった」と認識した場合に事態は一気に深刻化する。ロシアは独自の価値観に従って行動する国で、イスラエルとよく似ている。「生存権が脅かされた」と受け止めた途端、国際社会から何と言われようとその敵を殲滅する」
&
「ロシアがギアを上げた場合、首都・キーウへの早期侵攻が射程に入る。兵員だけでなく、大統領府や保安庁、国防省の建物、職員や文民もターゲットになる。攻撃を止めるのは相手が帰順(服従、降伏)するか、逃げるか、さもなくば死んだ時だ」
さすがロシア大使館勤務〜 毎度言っていますが、ヤバいとおもったらロシア人が何人死んでも構わないモードなので、普通の常識が通じないと思います。
「最悪の展開を喜ぶのはほかでもない、ISだ。ロシア当局が戦争とテロ対策に忙殺されている隙に乗じ、アフガニスタンのイスラム過激派が、ロシアの勢力圏で支配権の確立を試みる可能性がある」
最悪の最悪のときだと思います。
「今後もウクライナは「関与せず」の主張を貫き、米国はこれを支持し続ける。日本もその路線の枠内を外れることはできない...最悪の大戦争を阻止するため、「真相はわからない」と言うぐらいの距離感は保つべき」
結論は、一緒でもパラレルワールド住人の考えでは、他社が入ってもこの問題は解決できないにつきます。
佐藤氏的ウクライナ戦争に対する日本外交の見方:士気、能力共に高い官邸官僚が「ウクライナ支援」だけに熱しがちな世論に流されず、消極的政策を冷徹に打ってきた&官邸官僚たちはプロフェッショナルな外交政策に集中できた。
ま〜 確かにロシア人殺傷兵器をウクライナに支援していないのは日本だけのアドバンテージはあります。物語はまだ道半ばで今後の展開を見守るのみです。
検索キー: 佐藤優氏が緊急分析 モスクワ銃乱射テロで第三次欧州大戦の危機が急迫、日本が担うべきは「西側とロシアの仲介役」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?