スタンダール

賢者の言葉『天才の特徴』(5月10日分)

天才の特徴は、凡人が敷いたレールに自分の思想をのせないことである。 スタンダール (フランスの小説家) 〜kenshinのコメント〜 おはようございます!今日のテーマは「天才の特徴」です。ユニークな言葉で面白いなと思ったので選ばせていただきました。今週も良い1週間にしていきましょう。いつも見…

両親が元気なうちに、どうしてもやっておきたいこと

こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。 昨日、両親の結婚50周年を記念して、フランス料理のデリバリー・ディナー&ワインをプレゼントしました。 ▲実際に届けてもらったお料理たち(photo by くまちゃん) すんごく美味しかったようで、食後、弾む声で母から感想とお礼の電話があり、…

スタンダールやラディゲの心理小説の手法を日本の文学で試みた

ほんの感想です。No.11大岡昇平作「武蔵野夫人」昭和25年(1950年)発表 武蔵野夫人を読了後、「恋愛小説には、二つのタイプがあるのではないか」という疑問を持ちました。 ひとつは、愛する二人が、試練にあいながらその愛を確かめる、という物語。今一つは、「恋」をしていると自覚する人の心理をた…

今年の読書録②「パルムの僧院」(その1)

文庫の上下巻二冊を並べて置いてみると、その表紙のイラストの巧拙は別として、なかなか美しい色合いの、男女の向き合った一幅の絵が出来上がる。 左側の女性が魅力的な人妻のジーナ、右側の若者が本編の主人公ファブリスの肖像、というところであろうか。 大岡昇平による格調高い翻訳で、そのへんは…

le rouge et le noir

スタンダール「赤と黒」(小林正訳)新潮文庫 最近は寝る前の日課として、 この小説を少しずつ読み進めておりました。 正直はじめは、読みにくいとばかり思っていました。 今思えば物語に入っていけない言い訳ですが、 各章ごとにあらわれるエピグラフ、 頻出するフランスの人名、地名、 註の多さ、…

積みっぱなしで20年。スタンダールの『赤と黒』を読む

最近ずっと仕事も私生活も多忙で余裕がないうえ、同時に複数のことを考えられない不器用な性格。なんだかとても疲れてしまい、毎日ものすごいスピードで無数の情報が溢れているSNSともできるだけ距離をおいている。そんななか、自分のペースで情報量を調節し、自分だけの結界を構築できるのが読書かも…

CD:チマローザ『女の手管』

チマローザのオペラを聴いた。 『女の手管』 何を歌っているのかどころか、粗筋すら知らずに聴いた。 何だかよく解らないけれども、兎に角、面白いし、何よりアリアがことごとく美しい音楽。 どんどん、畳み掛けていくスピード感も堪らない。 そういう解りやすさが、もしかしたらチマローザの音楽…

赤と黒、イカのラグーソースでタリアテッレ

「赤・黒・赤・黒・赤・・・・・・」 フランスの作家、スタンダールの『赤と黒』はあまりにも有名だが、 この小説が刊行された約200年後のいま、フランスはパリ。 赤にするか、それとも黒にするか。 それが問題だ。 生きるか死ぬか、為すか為さぬかを問うたシェイクスピアのハムレットなみに、 今朝…

古典文学が好き

図書館に本を返しに行き、時間は無いけど次の本を借りたいとき。 私は大抵古典文学の棚に行きます。 意外でしょう? 何故と言われると好きだからとしか言えません。笑 でも、私が古典文学を読むようになったのはここ数年の話。まだまだ読んでいないものばかりです(源氏物語とか、ドン・キホーテと…

『パルムの僧院』 – 日めくり文庫本【1月】

【1月23日】  「連隊の居所さえわかっているといいんだが」と、酒保女は途方にくれたようにいった。「こんな大きな牧場をまっすぐに横切っても行けないし。とにかく、あんたは」と、ファブリスの方を向いて、「もし敵の兵隊を見かけたら、その剣のさきで突き刺すんだよ。切りをつけようなどと思っ…