見出し画像

女心フルオープンは罠である

昔のフランスの非モテ小説家(ごめん)、スタンダールの名言に

「女に愛されていることが確かであると、男は彼女が他の女より美しいか、美しくないかを検討する。女心がわからないと、顔のことなど考える暇がない。」

というものがあります。

言ってる内容は女性からすると「おい」という感じですが、数々の恋愛相談を受けた身からすると的を射た意見だなぁと感じます。

なので私はスタンダール好きなんですよね。彼の書く小説も良いのですが、このたまに飛び出してくる名言がめちゃくちゃ鋭い。一体何があったんだ君の人生に。

彼自身は、どうやら残念ながら好きな人にはいつも振られてばかりだったようですが、だからこそこういった人間の機微とか繊細な感情の動きが捉えられたのかなと。

スタンダールの話は置いといて、この「女に愛されてることがわかると、男ってどうしても他の女と比べるくらいの余裕が出てきちゃうんだよね。でも反対に彼女の心がわからないともう夢中になるんだよ」という言説を、ちょっと解説してみたいなと思います。


キーワードは不確実性かなと。

恋愛には不確実性が必要ってのは本当なんですよね。女心はそんなに簡単に明け渡しちゃいけないし、それを悟られるのもあまり良くないんですよね。なんだかんだ、男性は女性を自分の力で捕まえたい、追いたいものなんだなぁと感じます。

ではよろしくね!


ここから先は

2,175字

恋愛記事読み放題プラン

¥980 / 月
このメンバーシップの詳細

ありがとうございます。応援してもらえることは本当に励みになります。メールしますね💌