ロシア文学をすんごくざっくりと語る 土地改良の問題を延々と論じている文学。プーシキンからはじまりツルゲーネフを経てトルストイで頂点に達する。チェーホフまで読めば十九世紀のロシアの土地改良の歴史がわかる。ただしドストエフスキーは例外。
ニコライ・ゴーゴリ氏の『外套』読んでいるのだけど、アカーキー・アカーキエヴィチが不幸を被る描写いくつかあるのに全部あっさりしてて笑う。 ゴーゴリ氏が「どうなったかより【どうするか】だ!」という考え方なのか、翻訳者さんの日本語が私に合わなかったのか。とにかく湯通しのされた悲劇。