六郎

何か色々書きます。 当noteの元サイト:https://www.6rou.net/

六郎

何か色々書きます。 当noteの元サイト:https://www.6rou.net/ Amazonアソシエイト会員です。アフィリエイト嫌な人はあまりないけど商品紹介のリンクを踏まないでください。他のリンクは大丈夫やで。

マガジン

  • 感想文とか

    感想文とか

  • 下らないニュース解説

    ニュースの解説をしていきます。

  • 苦しみから解放される方法

    苦しみから開放される方法を書いていくやで

  • なんかメモ集

    私が読んだ本のメモ集

最近の記事

『マインドフルネス×禅であなたの雑念はすっきり消える』感想文とか

以前Twitterに「感想文を書く」と言っていた本の感想文。 事の発端は、巷に氾濫していた「マインドフルネス」という言葉を聞くだけでも吐き気がしていた私が、本書をナナメ読みしたらマインドフルネスも中々いいじゃないかとなり、感想文でも書こうかということになった次第であります。 その後『神々の指紋』を読んでしまい、『神々の指紋』が強烈すぎて本書の内容が頭から抜け落ちていたのですが、まあ簡単に書いてまいります。 概要本書の概要を適当に並べると以下の通り。 「マインドフルネス

    • 『神々の指紋』感想文とか その4

      長かった『神々の指紋』の感想文も今回で一旦おしまい。 なんか批判多め、というかケチをつけてばかりの感想文になった気がしますが、それは著者の文章構成等についてのもので、 テーマ自体は非常に興味深いものであり、この感想文についてもご覧の通り、よく分からない力が働いて筆が進みに進み、「異様」というべき勢いとスピードで書くことができました。 『神々の指紋』CDについても、初めて聞いたときはあまりに前衛的で「何だこれは!」となったのですが、今では家にいるとき、風呂入る時と寝る時を

      • 『神々の指紋』感想文とか その3

        前回に続いて今回も『神々の指紋』についての感想を書いてまいります。 前回は上巻中心だったので今回は下巻を中心に書きます。 刺激的なのはどっちで、何度も書いている通り下巻はエジプト中心なのですが、「ピラミッドすげー」「スフィンクスすげー」の繰り返しなので、この辺でいささかウンザリしてきた、というのが正直な感想。 いや確かに凄いし、何らかのパワーはあると思いますよピラミッド。 グレートピラミッド(所謂「クフ王のピラ」。本書ではクフ王のじゃないって否定されているけど)をはじめ

        • 『神々の指紋』感想文とか その2

          前回は概要および読むに至った経緯について書きましたが、今回は感想を書いてまいります。 大雑把な感想この『神々の指紋』、ざっと読んだ大雑把な感想としては以下の通り。 まず全体的な感想。 上巻は良作、下巻は… 思わせぶりは止めてもっと簡潔に書いてほしい。ダラダラした文章で読んでいてしんどかったため、斜め読みになった所多々あり。 「ピリ・レイスの地図→ビラコチャを巡る中米の旅→歳差運動等に関する考察→エジプト旅行→南極大陸文明論」という流れなのだが、各々のつながりが薄くて

        『マインドフルネス×禅であなたの雑念はすっきり消える』感想文とか

        マガジン

        • 感想文とか
          20本
        • 下らないニュース解説
          136本
        • 苦しみから解放される方法
          33本
        • なんかメモ集
          8本

        記事

          『神々の指紋』感想文とか その1

          これから数回に渡って、『神々の指紋』について下らない感想文を書いてまいります。 日本では1996年出版で結構古い本なのですが、何で今更そんな古い本を読もうとしたのかも書いてまいります。 概要まずはここで脱落する人が殆どだろうから、『神々の指紋』の概要について語ってまいります。 これさえ読めばあなたも『神々の指紋』博士だ! 「発見」前に南極大陸が記されているピリ・レイスの地図を見た著者は、まずはペルーに飛ぶことを決意する。 ナスカ→マチュピチュ→チチカカ湖→ティアワナコ→

          『神々の指紋』感想文とか その1

          Mrs. GREEN APPLE、新曲「コロンブス」MVを公開停止 下らないニュース番外編その81

          やっぱこの猛暑は梅雨明けやろ、梅雨入りすらしてないのに、と改めて思う今日このごろのニュースはこちら。 今回は老害成分多めでいきます。 なんかミセスグリーンアップルとかいうアイドルグループの曲が炎上したとのことで、お恥ずかしながら私、今回の件でこのグループを初めて知りました。 んでメンバーを見てみたらカマホモみたいな化粧をしていて、お前ら男のくせに化粧しとんのかと大いにたまげ、 「なんでこの歌手がボーイ・ジョージなんだ?ガール・ジョージにすればスッキリするのに」というシュワ

          Mrs. GREEN APPLE、新曲「コロンブス」MVを公開停止 下らないニュース番外編その81

          ニコニコ動画、サイバー攻撃で利用不可に 下らないニュース解説番外編その80

          梅雨明けどころか梅雨になってもいないのに急に真夏日になった今日このごろのニュースはこちら。 皆さんご存知の通り、某動画サイトがサイバー攻撃を受けて利用できない状態になっております。 最も有力な原因として挙げられているのが、中国国内のマジで洒落にならない淫夢汚染に業を煮やした中国共産党が、淫夢殲滅の為におこなったのではないか、というものですが、それは素人推理であるというのが私の考え。 皆さん、ここ最近で急激に流行ったものは何であったか、よく思い出していただきたい。 そう、

          ニコニコ動画、サイバー攻撃で利用不可に 下らないニュース解説番外編その80

          『スーパーサイズ・ミー』の監督死去 下らないニュース解説番外編その79

          今回は訃報なので「下らない」というのは的外れですが、最初に書いたように、当コーナーはニュース番組の解説員の如く「下らない解説」をしていくのが主旨なのでまあええやろ、ということで今回のニュースはこちら。 あの『スーパーサイズ・ミー』の監督が亡くなられたとのことで、東京にいる頃にスペイン坂あたりの映画館で上映されていたのを思い出しました。 私も見たけど、思い出しながらパッと思いつく感想としては マクドが悪いんじゃなくて、スーパーサイズを勧められたら食べるとかいうルール、大量

          『スーパーサイズ・ミー』の監督死去 下らないニュース解説番外編その79

          古谷徹、不倫中絶暴行のコンボをキメる 下らないニュース解説番外編 その78

          いまだに暑くなったり寒くなったりでいい加減にしろと思う今日このごろのニュースはこちら。 古谷徹が不倫中絶暴行のコンボをキメたみたいで、ニュースを読んだ第一印象は、「古谷徹ってコナンに出てたのか!」というもの。 コナンなんてもう何十年も見ていないので、一体どんなキャラかと調べてみたら見たことないギャル男(死語)みたいなキャラで、最近のコナンはこんなキャラも出ているのかとたまげてしまいました。 でもコナンって長期連載なのに某一歩や某バキや某カイジと違っていまだに人気があるの

          古谷徹、不倫中絶暴行のコンボをキメる 下らないニュース解説番外編 その78

          「波動を高める」「波動を上げる」についてマジメに考察する

          久々にこのカテゴリー。 色々なスピリチュアルやら精神世界に関わる本を読んでいると、よく目に留まるのが、 「波動を高めましょう」「波動を上げましょう」 なる表現。 皆さんご存知の引き寄せ本や、インチキ臭いスピリチュアル本に限らず、 なんか『ニュー・アース』においてもKindleで検索すりゃ分かるけど、 みたいな感じでペインボディの説明あたりでやたらと「周波数」と出てきて、日本語版だけかと思ったら なんて出てきて、原書でも同様でございました。 さらに、私の好きなYe

          「波動を高める」「波動を上げる」についてマジメに考察する

          『アルケミスト』『ベロニカは死ぬことにした』感想文とか

          下らないニュースを探してマジメに書くよりも、本を読んで好き勝手書く方が性に合っているような気がしてきた今日このごろ。 そういえば、こういうのを世間では「評論」と呼び、「評論」する人間のことを「評論家」と呼ぶようですが、 私が村上春樹が嫌い(というよりハルキストなるものが嫌い)と以前書いたのは皆さんご存知の通り。 そんな評論家で思い出したのですが、私と同じく村上春樹が嫌いで「村上春樹の小説は結婚詐欺」とまで言い放った、蓮實重彦なる「評論家」が書いた『伯爵夫人』という本を、前

          『アルケミスト』『ベロニカは死ぬことにした』感想文とか

          『スターリンの鼻が落っこちた』感想文とか その2

          ちょっと時間が開いたけど、感想文の続き。 本書の紹介については前回ので充分だと思うので、今回は私の下らない感想文でも書いてまいります。 本書で一番言いたい箇所まずこれ。 作者が本書で言いたいことは色々あろうけど、私が思うには、一番言いたい箇所はやっぱ国語の授業でのルシコ先生の箇所でございましょう。 「わたしたちがだれかの考えを、正しかろうが間違っていようが、うのみにし、自分で選択することをやめることは、遅かれ早かれ政治システム全体を崩壊に導く。国全体、世界をもだ」 政治

          『スターリンの鼻が落っこちた』感想文とか その2

          スクウェアエニックス、221億円の特損計上 下らないニュース解説番外編 その77

          最近マジメな記事ばかり書いている気がするので、たまには息抜きのコーナー。 相変わらず気温が上がったり下がったりしてたまらない今日このごろのニュースはこちら。 何度も書いている通り、FFなんて9をやって心底つまらないと感じ、ドラクエは7の序盤で投げ出してそれ以来やっていない私が言うのも何ですが、 過去の遺産にばかりに頼っていたから案の定の結果である。というか、ティーダのチソポ気持ちよすぎてる場合じゃないだろ、株主は一体どうすんのこれと思ったら、株価は5月2日時点まででスト

          スクウェアエニックス、221億円の特損計上 下らないニュース解説番外編 その77

          『スターリンの鼻が落っこちた』感想文とか その1

          『かもめのジョナサン』の感想文の中で、「次はロシア文学の感想文を書きます」と言ったな。 あれは嘘だ。 いや嘘ではないけど、正確にいうと、ソ連からアメリカに亡命したロシア人の作品で、タイトルは『スターリンの鼻が落っこちた』というもの。 プレミア価格になっているので買わなくていいです。読みたい人が読む方法は後で書きます。 コトの発端見ての通り本書は児童文学なのですが、何でこんな本を見つけたのかというと、 以前も書いたけど、ガキの頃読んで衝撃を受けた『山の王者クラッグ(石

          『スターリンの鼻が落っこちた』感想文とか その1

          疑い、気付き、開き直る『かもめのジョナサン』感想文とか その6

          前回は、やれブタ共だのうちの墓は親の代で終わりだの、マジメで上品な私に似つかわしくない、品性を疑われる言葉をはからずも使ってしまいましたが、今回はマジメにいきたいと思います。 まあでも、浄土真宗が葬式仏教に成り下らずにきちんと民衆の心を掴んでいれば「親鸞会」なんていう団体は出現しなかった、というのは紛れもない事実でしょう。別に親鸞会の肩を持つわけじゃないけど。 あと親鸞会といえば『To Open the 歎異抄(直訳)』を最近チラ見したんだけど、肝心の18章を端折ってない

          疑い、気付き、開き直る『かもめのジョナサン』感想文とか その6

          結局のところ思考停止で群れるのが楽である『かもめのジョナサン』感想文とか その5

          今回は4章の解説。 この4章がなければ、私は本書を「ラリったヒッピーが書いた与太話」で終わらせていただろうけど、 4章が描く「教えが形骸化していく過程」「アンソニーの出現」「ジョナサンの再来」こそが当物語の本質だと思うし、古今東西の宗教、ひいては人間社会全体に共通することだと思っております。 チェーホフの『かもめ』そんな素晴らしい4章なのですが、いきなり思い出したので脱線しちゃうけど、本書以外でタイトルに「かもめ」がつく有名なものだと、チェーホフの『かもめ』が思い浮かぶの

          結局のところ思考停止で群れるのが楽である『かもめのジョナサン』感想文とか その5