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    ニュースの解説をしていきます。

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    苦しみから開放される方法を書いていくやで

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別の「群れ」『かもめのジョナサン』感想文とか その3

前回は人間という「群れ」から抜け出すためには喪失への覚悟が必要とか書いてまいりました。 今回はパート2の感想文。 正直、この章はなんか感想を書きづらいし、書いてもためにならない話ばかり(今までもためになったのかは知らないが)なので気が進まないのだけど、渋々書いてまいります。 ジョナサンはいつ「死んだ」か?本章を読んでまず思ったのがこれ。ここでいう「死んだ」とは肉体的な意味での死のこと。 パート1の終わり辺でジョナサンは既に老いぼれている描写があり、2人の天使ならぬ「天か

    • 学生および新社会人へのメッセージ 下らないニュース解説番外編 その75

      前回に続いて今回のニュースはこちら。 新年度にはよくあるニュースで、かくいう私も学校が嫌すぎて高校時代で燃え尽きて何もかも嫌で無気力になり、その後工繊大入学後に不登校になったり、 大学卒業後はなんか情報システム部に配属された覚えがあり、その後にすぐ辞めてブラック企業一直線になったというのは以前サイトに書いた通り。 そんな私から学生諸君や新社会人に対し、僭越ながらメッセージを送るとしたら以下の通り(本音は「自分の好きにしろ」だけど)。 学生は「点」さえ取れればOKなので

      • 「全然大丈夫」「全然良い」は間違いか? 下らないニュース解説番外編 その74

        新年度が始まり、はやくも嫌気がさしている人もいるであろう今日このごろ。 私の半生を振り返っても、自由があった大学時代を除けば、学校生活や会社生活なんて基本懲役刑みたいなものだったからね、しょうがないね。 こう考えてみると、生まれてくること自体が「罪」のような気がしなくもないのですが、そんな今日このごろのニュースはこちら。 いつのネタだよという話のニュースですが、「全然+肯定文」なんてOKに決まっているだろう、「言葉の乱れが~」とかいって批判するアホ共は縄文時代の言葉でも喋

        • 「群れ」から抜け出すために 『かもめのジョナサン』感想文とか その2

          『かもめのジョナサン』感想文、今回は1章について。 前回の導入部分では半ばイチャモンをつけた形になりましたが、書いた通りあれは私の偏見が多分に入っているし、ちゃんと読めばそこそこ良い本だとは思う(それでもやはり『シッダールタ』の方が良いとは思うけど)ので、なるべく「好意的」に読んでいくことにします。 人間という「群れ」の一生そんなわけで第1章なのですが、簡単なあらすじとしては、 「ただ餌をとるためだけに飛んで一生を過ごすという人生(鳥生か?)」に疑問を抱いたジョナサンが

        別の「群れ」『かもめのジョナサン』感想文とか その3

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          川勝知事、いきなり辞職 下らないニュースその73

          新年度が始まり、私の周りも多少変化があった今日このごろのニュースはこちら。 第一次産業の方々をバカにした発言をしたかと思ったら、いきなり辞職表明しちゃった川勝知事。 私が静岡に住んでた頃は田辺市長とも仲悪かったし、何か実績を残したという話も聞かなかったし、周りで川勝知事を支持している人なんて誰一人おらんかったのに、何で今まで当選していたのでしょうか。 「これでリニア開発が捗る」なんて声もネット上にあるのですが、リニア開発といえば、前にも言及したけど、避けて通れない大井川

          川勝知事、いきなり辞職 下らないニュースその73

          桃鉄、春休みの宿題になる 下らないニュース解説番外編72

          やっと暖かくなってきた今日このごろのニュースはこちら。 本当は大谷賭博スキャンダルの続報や小林製薬の紅麹について書きたいのですが、大谷はまだ真相が明らかにされていないのでスルー、小林製薬は死者が出ているのでこちらのニュースとなりました。 それはともかく、ニュースを読んだ感想としては、 絵が嫌いだったから桃鉄やったことねンだわ。同じ理由でゴエモンも初代以外やったことない。 すごろくゲームならやっぱ『たけしの戦国風雲児』やろ。 そんな不快感を催す桃鉄の絵だったけど、現在

          桃鉄、春休みの宿題になる 下らないニュース解説番外編72

          『かもめのジョナサン』感想文とか その1

          これから『かもめのジョナサン』についての感想文みたいなものを書いてまいります。 なぜ書こうと思ったのかというと、掃除している最中にたまたま目についたから、というのが一番の理由。 加えて、以前から何度も4章については言及しているので、この際だから全編にわたっての感想文でも書いてみるかと思ったのであります。 本書との馴れ初めというわけで『かもめのジョナサン』なわけですが、本書を初めて知ったのは、もろちんオウム真理教事件のとき。 あの村井秀夫がオウムに入信する際、両親に対し

          『かもめのジョナサン』感想文とか その1

          大谷翔平の通訳、賭博で解雇 下らないニュース解説番外編71

          3月も後半なのにやけに寒い今日このごろのニュースはこちら。 何のスキャンダルもなかった潔癖の具現化のような大谷に、ついに出てしまったスキャンダル。まあ本人じゃなくて取り巻きのスキャンダルだけど。 私としては何度も書いている通り、ギャンブル自体は「違法」だろうが「合法」だろうが全く問題ない、むしろ5割超の寺銭をふんだくる宝くじというギャンブルを廃止しろ、というスタンスなのですが、 自分のケツも拭けないほど賭けるのはあかんやろ、しかも他人の財布から着服かよ、スポーツ賭博ってま

          大谷翔平の通訳、賭博で解雇 下らないニュース解説番外編71

          『ブッダという男』感想文とか その6最終回

          長かった?『ブッダという男』に関する私の拙い感想文も今回がラスト。 今回は本書の「あとがき」に関することについて、私の感想をこれまで通り好き勝手に書いてまいります。 これまでの経緯本件に関心のある方なら既にご存知でしょうが、コトの経緯は以下の通り。 参考文献は本書、大蔵出版のサイト、馬場氏のWiki、佐々木閑教授『ブッダゴーサの歴史的位置づけをめぐる馬場紀寿氏と清水俊史氏の論争』。 2016年、清水氏の著書『上座部仏教における聖典論の研究』が大蔵出版より刊行されることが決

          『ブッダという男』感想文とか その6最終回

          『ブッダという男』感想文とか その5

          5回目となった『ブッダという男』の感想文。 今回も前回に続いて「ブッダの先駆性」について。 第三部 ブッダの先駆性2.ブッダの宇宙観と解脱 2つ目は宇宙観と解脱についてですが、本書にもあるように、バラモン教をはじめとする既存の諸宗教を参考にしながら、ゴータマ君は仏教の宇宙観を作り上げたとのこと。 それじゃどこが既存の宗教、特にバラモン教と異なるのか、適当に書き出してみると、 ブラフマンはあくまでも神の1つに過ぎない。梵我一如に対して、四無量心の実践。 バラモン教の

          『ブッダという男』感想文とか その5

          『ブッダという男』感想文とか その4

          今回で4回目となる『ブッダという男』の感想文。 そろそろ書くのが疲れてきたので、本文について言及するのはこの辺にしておきたいです。(感想を述べたり解説する知識が無いだけだろ) 第三部 ブッダの先駆性前回のラストと内容は被るけど一応書いておくと、第二部までで、これまでの研究者達は「神話のブッダ」ではなく「歴史のブッダ」を探求してきたけれども、 結局は「差別をしない」とか「平和主義」とか「業と輪廻を否定した」とか、当時のインドの価値観ではありえない「神話のブッダ」を作り上げて

          『ブッダという男』感想文とか その4

          元ビリギャル、ツイートが炎上 下らないニュース解説番外編70

          思いつきで書いていたこのシリーズもついに70回目、通算で125回になりました。(1つ足りないのは察して) そんな今回のニュースはこちら。 なんかTwitterで流れてきたのですが、元ビリギャルの人が上記のようなツイートをしてしまい、「環境によって努力しようとしてもできない人間もいる!」という反論が沢山きてしまって収集がつかなくなったというもの。 それで終わらせときゃ良かったものを、以下の不用意なツイートをしてしまい火に油を注いでしまったという、SNSではよくある話であり

          元ビリギャル、ツイートが炎上 下らないニュース解説番外編70

          『ブッダという男』感想文とか その3

          3回目となる『ブッダという男』の感想文。今回は早め?に更新いたします。 そんな今回は第二部「ブッダを疑う」の6章から。前回までで「ブッダは平和主義だったのか?」「業と輪廻を否定したか?」「階級差別を否定したのか?」について、いずれも「NO」という答えでした。 第二部 ブッダを疑う4.男女平等を主張したのか? そして、もう読む前から予想がつきそうな4つ目の質問。 本書によると、なんか90年代にフェミニストから「仏教には性差別的な面がある」と因縁つけられたみたいで、 だか

          『ブッダという男』感想文とか その3

          『ブッダという男』感想文とか その2

          前回の記事から随分時間が経ったけど、『ブッダという男』感想文の続きでございます。もう皆さん忘れているんじゃないの。 私はすっかり忘れておりましたので、2度目に読んだ際に記したメモを頼りにお茶を濁しながら書くしかないという、悲惨な羽目になりました。 あーもうめちゃくちゃだよ(杉田智和) ともかく、今回は一部と二部についての簡単な概要および感想を書いてまいります。 第一部 ブッダを知る方法まずは第一部で、一言でいえば「初期仏典を通して『ブッダ』について知りましょう」という

          『ブッダという男』感想文とか その2

          はさみで女性客を脅した男、逆に関節技かけられて逮捕 下らないニュース解説番外編69

          寒くてたまらない今日このごろのニュースはこちら。 酔ったオッサンがはさみでもってオバサンを脅したら関節を極められたという、何ともいえない話。 オバサンは柔道有段者とのことで、極めた関節技はおそらく腕ひしぎ逆十字かキムラロックでしょう。 いや待て…ここは意表を突いて、クルックヘッドシザースかもしれないっ…ハサミだけに。 話は変わって、柔道といえばTAWARAこと田村亮子が思い浮かびますが、田村亮子といえば、谷佳知との結婚式のテレビ放送を見てドン引きした人も多いはず。 た

          はさみで女性客を脅した男、逆に関節技かけられて逮捕 下らないニュース解説番外編69

          土肥金山の金塊、27億円突破 下らないニュース解説番外編68

          変な天気が続いていい加減にしろって感じだよ(笑う)と思ってしまう今日このごろのニュースはこちら。 世界一の金塊ってまさか土肥金山じゃなかろうなと思ったら、案の定土肥金山でした。 前に伊豆旅行した際、ここが旅のクライマックスでしたから感慨ひとしおでございます。 何せ土肥金山に行くために、東ではなく西回りルートを選択したくらいですからな。(大雑把にいうと「修善寺→天城峠→河津七滝→下田→土肥金山→天城に戻る」というルート) 皆も金運アップのために土肥金山に行こう!!!車がな

          土肥金山の金塊、27億円突破 下らないニュース解説番外編68