ヤシロ🐇古今のSF映画&文学紹介やSF的テーマの考察を自作イラスト入りエッセイで綴る謎の白兎
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なぜだ!?『ジョーカーフォリアドゥ』が強気のレンタル料設定なのだが!?映画館で「損した」と思った私の負の感情が呼び覚まされダークサイドに堕ちてゆく嗚呼!
この週末より、やっとAmazon primeで日本語版が配信開始となりましたよ! 『ジョーカー2』こと、 『ジョーカーフォリアドゥ』ですよ! 私は10月にこれを映画館で見て、 以下のように酷評記事をアップして以来、 さんざんこの映画について文句をnoteで垂れてきつつ、 noteの中の「肯定派」の方々の意見にも絆されて、 「そうか…確かに、言われてみれば、なかなか見どころもある映画だったかもね…よし、デジタル配信開始されたら、もう一度、ゆっくり見直してみるよ」
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本当にヤバい数学の本!世界を支配する陰謀秘密結社などいないが世界を支配する「たった10個の(高校IIIレベルの!)数式」なら存在する!
本書の要旨は、だいたい、以下の通り: === ・陰謀論者が言うような「世界を影から支配する秘密結社」なんてものは存在しない ・だが「ある意味で」現代世界をコントロールしている集団がいる。それは数学の高等教育を受けた人々だ ・それもイーロンマスクのようなわかりやすいIT長者だけではない。企業の企画職や経営室、プログラム設計者といった、実に地味なところで、個々人で活動している、見た目は地味な理系サラリーマン達である ・彼らは利権団体でも特権階級でもない。しかし、SNSで
巨大生物恐怖症の人は見ちゃいけない映画『SF巨大生物の島』—100年を経て実現したジュール・ヴェルヌとハリーハウゼンの幸福な邂逅
好きなSF小説家といえば、いろいろいますが、一人を挙げるとすれば、19世紀フランスのジュール・ヴェルヌです。 そして20世紀の映画作家の中で熱烈に敬愛しているのが、特撮監督のレイ・ハリーハウゼンです。 そんなジュール・ヴェルヌが1870年代に書いた原作小説を、1960年代にハリーハウゼンの特撮で映像化したのが、『SF巨大生物の島』。 まさに私にとっては夢のようなコラボレーションです。あ、ややこしい話なのですが、1970年代に『巨大生物の島』っていう映画がありますが、こっ
心配ないからね!数学苦手でもあなたは既に「ベイズっぽい」毎日を生きている!(あるいは「オールドメディアかSNSかという二者択一」は真の問題ではないと思うハナシ)
以下の記事は、あくまで私の観察のハナシですが、 それも、 最近のさまざまな時事ニュースや選挙ニュースを見ていて、「オールドメディアとSNSの対立」などという切り取りを目にすることについて、 ぜひ提起していたい、私の観察です。まあ、「私の感想ですよね」って言われりゃそれまでのハナシですが。 私自身もそうですし、なおさら、若い世代の方はそうだと思うのですが、 ニュースとかネット情報とか世論とかを見るときの考え方そのものに、どうも昔の世代との決定的な違いがあるように思えま
「怖すぎる!」とネット上の心霊好き達に評判だった動画「クニコ」をついに見た&私は擁護するよ!【フェイクドキュメンタリーを止めるな!】
皆さん、こんにちは、ヤシロです。 マガジン「フェイクドキュメンタリーを止めるな!」シリーズの映画レビュー記事、また、やります↓ 今回は、ジャケット画像からしてすでに禍々しいw、以下の作品を取り上げます。 はい、わかっております。いかにもありがちな、心霊動画集ってやつです。「本当にあった心霊ビデオ」とかの亜流ってやつ、いかにも低予算ビデオって感じですよね。 ところが、今回、私がこの作品を扱ったのには理由がありす。 たしかにこの作品、 かなり「ありがち」な、 「投稿