ヤシロ・ラビット🐇夢日記や「脳・心・意識」に関するSF思考をイラスト入りエッセイで綴る謎の白兎
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2024年アメリカ大統領選を見て古典SF小説によくあるパターンのデジャブを感じている私・・・皆さん!現実を生き延びる為にやはり古典SFの名作はたくさん読んでおきましょうw!
やはり、SFは読んでおいたほうがいい。そう思いました。 皮肉でいうのではなく、 21世紀の今、起こっている様々なことが、何らかの意味で、古典SF文学には書かれていたことの既視感だらけなのですよね、結局。 もちろん、 未来をズバリと当てたSF小説、なんていうのは、なかなかないけれども、 なんとなく、今起きていることと、似ているような設定、ないし、似ているようなテーマのSF古典は、たくさんあったよな??と思うことがしばしば。 というのはですね、2024年のアメリカ大統
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アルチュセールと『理趣経』の話:けっきょく人間には性と暴力の泥沼からの出口なし…と認めて慄きながら生きるのが正しいのかも、しれない
先日、『終わりなき不安夢』という、フランス構造主義の旗手の一人、ルイ・アルチュセールの遺稿の中から発見された夢日記の話を私のnoteで取り上げました。 で、その後もずっと、このルイ・アルチュセールという人のことが気になっています。 だって・・・まず・・・そもそも・・・私・・・ さっきもうっかり、「フランス構造主義の旗手の一人、ルイ・アルチュセール」と書いてしまいましたが、、、 もしかして、これ自体、1990年代のフランス現代思想ブームの頃に学生時代を過ごして「わかった
映画『エイリアン』シリーズが好きな私ですら『コヴェナント』を受け入れられなかった理由…よもや生みの親リドリー・スコットのファンへの「逆ギレ映画」なのか?w
SF映画の人気作品『エイリアン』シリーズにおいて、21世紀になってから突然、シリーズ生みの親であるリドリー・スコット監督が自ら製作した二部作、それが、 『プロメテウス』と『コヴェナント』 の二作・・・なのですが、 この二作、どうにも、旧来のエイリアンシリーズファンからは評判が悪い。 ただし、私自身は以前のコチラの記事で述べた通り↓ 私は、『プロメテウス』のほうは、意外に嫌いではない。 既に老人となったリドリー・スコット監督が、「もう失うもんはないから」とばかりに、
SF映画『プロメテウス』を観て日本人の私はどーしても思ってしまうこと…「人類を創造したのが誰だって別にいいじゃん?そんなに気になる?」
まあ、、、キリスト教圏の人はとても気になるということなのですかねえ? いえ、私とて、好奇心がないわけでも、ないのですよ? 人類はどこから来たのか?いやそもそも「生命」はどのようにして宇宙に現れたのか?そういうことについて、科学的な興味ならば、とてもありますよ? でもですねえ、、、 「宇宙の遠くに我々の祖先と思われる異星人が?」 「なんだとおー!我々には創造主がいたのか!何としても会いにいかねばならん!」 「そうだ!そして、なぜ人類を創造したのか、そして私たちに何を
noteで続けてきた私の手描きイラストにAIの影響が入ってきたハナシ(あるいは「手描きを捨てきれない」私なりのAIとの共同生活)
皆さん、こんにちは。 noteで手描きイラスト入りの夢日記を連載しておりますヤシロと申します。 ・・・ただし、最近、私の「手描きイラスト」に少し変化が起こってきました。どうしても避けられないですね、AIの影響です。 私の夢日記を昔からフォローしてくれている人ならご存知の通り、私の夢にはスターシステムのように、「同じキャラクター」が何度も登場する特徴がありまして、畢竟、私の夢日記のイラストにも、「いつも出てくるおなじみのキャラクター」が何人かいます。 最近、そんな私の「