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意味の図画と言葉の工作、このふたつで僕は文章をつくる

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図画とはクリエイティブであり、工作とはエンジニアリングである。実用に資する公的に正しい文章は、伝達と行動を企図した徹底的な他者志向から生まれる。 文化人や知識人は世の言葉の乱れ…
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2021年4月の記事一覧

noteでは『綺麗な文章』ではなく『魅力的な文章』が求められる。

noteでは『綺麗な文章』ではなく『魅力的な文章』が求められる。

皆さんお疲れ様です。

見やすい文章とかわかりやすいとか
皆さんそれぞれ自分が考えた独自の書き方
があると思います。

そこで私も文章に対しての考えを少し
ここで述べたいと思います。

なんべんも言いますが書き方に正解は
ないと思います。

なので自信がないひとや文章術がないと
不安になってる人は気になさらず
まずは作ることから始めましょう

なぜならnoteでは『綺麗な文章』なんて
求められてい

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企業のnoteが10倍読まれるようになるいくつかのヒント

企業のnoteが10倍読まれるようになるいくつかのヒント

企業がnoteを活用するケースが増えてきました。

そこで今日は「企業のnoteをより多くの人に読んでもらうためにはどうすればいいのか?」について書いてみようと思います。

日々、企業や経営者の発信をサポートしている編集者の立場から、なにかヒントになるようなことをお伝えできればうれしいなと思っています。

キーワードは「コンテンツ化」です。

とにかく文章を書けばコンテンツになる、というわけではあ

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中抜きとハンプティダンプティ

中抜きとハンプティダンプティ

最近やたらとどこでも「中抜き」という言葉が使われるようになった。電通が、オリンピックで、とか皆さんも一度は聞いたことがあるのではないだろうか?

ところで「中抜き」の意味をご存知だろうか?

「ピンハネ」と同じ意味?

間違いだ。

「中抜き」は「中間業者抜きの意味」であって「ピンハネ」とは真逆の意味なのだ。しかし、日常で中抜きという言葉が使われるのは「中間業者がお金を抜いている」みたいな意味、つ

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初心者がWEBライティングで稼ぐには?3ヶ月でプロのライターになるコツを解説!

初心者がWEBライティングで稼ぐには?3ヶ月でプロのライターになるコツを解説!

最近の副業ブームとコロナ禍が相まって、WEBで稼ぐという考えが急速に浸透しています。

そこで、いま人気なのが「WEBライター」として活動すること。

Webライターは、文章を考え、コンテンツを創りあげる作業が好きな人にとってはとても良い仕事です。自分の好きな場所で、好きな時に仕事ができる。まさに『これからの働き方』にベストマッチしていると思いませんか?

こんにちは!アルマクリエイション若手マー

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おじさんが書くおじさん臭くない文章とは何かを考えてみた

おじさんが書くおじさん臭くない文章とは何かを考えてみた

とある文章を読んで、ふと、おじさんぽい文章について考えこんでしまった。

そのとある文章をとあるSNSでたまたま目にしてしまい、そのむせ返るおじさんぽさに僕のおじさんスカウターが壊れるほどにおじさん力の値が天元突破していった勢いで、思考がおじさん回廊に次元転移してしまったのだ。

おじさんぽい文章には「懐古(いまどきの若いもんは的なもの含む)」「アレオレ」「上から目線」「野球に例える」など様々なエ

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【作家を目指すあなたへ】~作家を続けるための30の質問~出版点数130冊を超える作家/越水利江子先生の創作のひみつ

【作家を目指すあなたへ】~作家を続けるための30の質問~出版点数130冊を超える作家/越水利江子先生の創作のひみつ

 児童文学を中心に、年々活躍の場を広げている越水利江子先生。ふだん児童書を読まれない方々は、ご存知ないかもしれませんが、じつはデビューから今まで、その出版点数は130冊を超えるベテラン人気作家さんです。
 代表作である時代ファンタジー「忍剣花百姫伝」シリーズをはじめ、幼年童話の「こまじょちゃん」シリーズ、ドキドキのロマンティック・ホラー「ヴァンパイアの恋人」シリーズ、ご自身の家族をモチーフに描いた

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読みやすい文章は、目を細めればわかる

読みやすい文章は、目を細めればわかる

わかりやすい文章は、読みやすさが大切です。読みやすい文章を書くコツはいくつかありますが、今回は誰でもすぐに実践できるものをご紹介します。

〇〇の多い文章は読みにくいさっそくですが、以下の「商品発送の案内文」を読んでください。

御注文有り難うございます。御注文件数・発送状況により、御案内した予定日を前後する場合がございます。順次発送の手配となります為、早めたり、遅らせることは出来かねます。予めご

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短編・中編を軽視する問題点

短編・中編を軽視する問題点

◉発端は、浅井ラボ先生のこの↓連続ツイートでした。小説の世界でも、アイデアと切れ味勝負の短編を書く場が減り、小説家の修業の場が減ってしまってるようです。出版社や編集部、あるいは担当編集者による短編の軽視の問題。これは、漫画の場も同じで、長期連載作品の方が収益性が高い、つまり売れるんですね。原稿料は同じでも利幅が薄い短編は軽視されちゃう。出版不況も重なり、小説も漫画も同じ轍を踏んでいるようです。

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美しいドキュメントを作る

美しいドキュメントを作る

ソフトウェア開発を行うエンジニアって、実は思った以上にたくさんの種類のドキュメントを作成します。その仕事上、プロジェクト計画書や提案書、見積書のようなものから、システムの鳥瞰図や概要図、業務フロー、モデル図、DFD、業務分担図などさまざまな資料を作成します。私が比較的好んで用いている10~11種ほどあるUMLなんかもありますね。そのほかにも、打合わせ資料、進捗報告書やトラブル報告書、顛末書、品質報

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「書く」という言葉の罪

「書く」という言葉の罪

「書く」という言葉の範囲が広すぎる問題ぼくも含めていろんな人が「書く」ということについて、いろんなことを言っています。文章術とか「書く」をテーマにした本はたくさん出ています。

最近はリモートワークが増えているせいで、文字でのコミュニケーションも増えています。だから、より「書く」というものに光が当たるのでしょう。

「文章」とか「書く」ということについて語るとき、ややこしくしているのが、この「書く

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板書の極意~レイアウトと書き方の方法論

板書の極意~レイアウトと書き方の方法論

世界史講師のいとうびんです。

今回は板書の技術についてのあれこれを書いていきます。板書が書きづらい、きれいに書きたいという方々、とくに初年度や教員志望者のみなさんは、ぜひ読んでいただきたいです。

…さて、これを言ってしまえばおしまいですが、

板書が上手くなる最大のコツは「慣れ」です。

そもそも垂直に立てられた黒板に字を書くという、普段の生活であれば、まずしないことをするわけですから、必然的

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【図解1284~1286】「書き手の自分ごと」から「読み手の自分ごと」へ

【図解1284~1286】「書き手の自分ごと」から「読み手の自分ごと」へ

今日はちゃわんさんのnote雑談会に参加してきました。

話題の1つに「好きなnoterさん紹介」というものがあり、そこで私は何度かコメントのやり取りをさせてもらっているしょこらさんを挙げました(ちなみに高橋ひろあき | 学びのアウトプット士さんとちゃわんさんもしょこらさんをおすすめされていました)。

その場では「具体と抽象の往復が見事で、しかも内容が豊富なのに長文になりすぎずにコンパクトにまと

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コンテンツ作りの舞台裏

コンテンツ作りの舞台裏

本日は午前中に入稿を済まし、午後からは別作業に取り組んでいました。

最近本業以外でも色々と考えさせられることも多々あり、ジタバタともがいている真っ最中なのですが、Twitterで嬉しかったのが、いつもやっている下書き→納品の流れが、「丁寧だ」とある方から褒められたことです。

全く見ず知らずの編集長様からなのですが、あまり第三者の方から褒められる機会はないので、これは素直に嬉しかったですね。

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文章のテイストをどうするか問題。

文章のテイストをどうするか問題。

さて、どうしたもんか。

これからnoteを書くにあたり、リアルに腕組みをして、うんうん頭を悩ませています。

夜なのに、濃ゆいコーヒーを飲みたい気分です。

え、何を悩んでいるのって?

テイストですよ、テイスト。

文章のテイストについて迷っています。

今日はしばらくぶりに、Kindle本の編集者である濱崎万弓さんと打ち合わせしました。

僕のnoteを熱心に読んでくださっている方は、「あ、

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