ヒガシ

ロードバイクのガツンとした部分を愛するコーポレートIT担当。女の子の親でもあります。

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    自身が書いたコーポレートITに関する記事をまとめたマガジンです

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CISSP試験に合格しました

昨年から人知れずひっそりと取り組んできたCISSPという資格の試験に、先日無事合格しました。受験にあたっては先達の合格体験記を参考とさせていただき、また、励まされてきたこともあり、僕も実際に取り組んだこと、思ったことについて書き残しておきたいと思います。 なお、試験内容はNDAで秘匿されているため、「どんな問題が出たか」に関しては言及しません。あくまで、個人的な活動と感慨を綴った文章であることにご留意ください。 ちなみに公式トレーニングは受けておらず、書籍を中心とした独学

    • 「ラジオ英会話」を半年、割と真剣に聴いたら何が起こるのか

      英会話にしっかり取り組んでみようと思った。今年の3月のことだった。 正直言って取り組む対象はなんでもよかった。衛生管理者試験でも電験二種でも企業法務検定でも。その直前に受けた情報セキュリティの資格試験の勉強で身につけた学習習慣を、このままむざむざと失ってしまうのが嫌で、とにかく何かをしたかった。 そこで思いついたのが英会話。実はこの5年くらいの間、何回もトライはしてみたもののなんとなく続かなかった。しかし、学習習慣自体は身についた今だったらもしかすると、と思ったのだった。

      • 誕生日の心象風景2024

        誕生日が近いので、例年通り今日は休みを取った。本当は明日が誕生日なのだけど、明日はどうにも休めないので、今日になった。 「39歳」という年齢のリアリティが全くない。ちなみに38歳についても全くリアリティを持たないままその1年が終わろうとしている。リアリティはないながらも、今手に持っているものをじつと見てみると、やっぱり俺もアラフォーと言える年齢になってしまったのかもなと思う。使った記憶がないままに高額となったクレジットカードの明細を、じっくり検証するとやっぱり使ってたわ、と

        • note1本書くほどでもないけれど:バンバンバザール/教育のアウトカム

          誰が始めたのかもう忘れてしまったのだけど、割と近しいところにいるnoteクリエイターの方が始めた気がする「note一本書くほどでもないけれど」。日記とも違う、よしなしごとを気軽に書けるフォーマットなので、こういう、断片的な考えが拡散してるときに便利だ。 トップの写真は、こないだマザー牧場で撮ったなんとかっていう珍しいらしい牛の写真だ。牛の名前は完全に忘れたが、どことなくピンク・フロイドの「原子心母」みたいな画で気に入っている。 ***** 最近、またバンバンバザールをた

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          イヤホンを新しく買って、また音楽を聞き始める

          昔々、僕の生活は音楽と共にあった。 学生時代にお金がなかったとき、ご飯を食べずにお金を音源に突っ込むみたいなことも結構やった。今思えばその時間とお金で筋トレでもしてたらよかった気がするが、その時はそれなりに満たされていた気もするので、それはそれでよかったんだと思う。 いつしか、音楽を全く聴かなくなった。きっかけはもう完全に忘れた。たとえば卒業した母校で過ごした生活の名残惜しさをさっぱり忘れるように、一切の躊躇なく日常的に音楽を聞かなくなった。心身が音楽を必要としなくなった

          イヤホンを新しく買って、また音楽を聞き始める

          クソだった1年からのアップセットを起こすために、この正月休みから取り組んでいること

          正月休みが終わる。 1月の4,5に休みを入れたので、11連休。正直いって、まだ全然休める。が、そろそろ働きにいかないといろいろ詰んでしまう。 仕事納めからこの間、日本がとんでもないことになっている。いろんなプロがいろんなところで正月を返上してプロフェッショナリズムをMAXに発揮している。そんな人たちに限って「ご迷惑をおかけしてすみません」とか言うもんだから少し心が濁る。誰よりも頑張ってくれてるのにね。そういった類のプロではない僕ができるのは、ほんの気持ち程度のささやかな募

          クソだった1年からのアップセットを起こすために、この正月休みから取り組んでいること

          セルフインタビュー形式で、クソみたいな2023年を振り返る

          ーーさて、2023年も大晦日。今年はあなたにとってどんな年だったでしょうか? ヒガシ:そうですね、一言で表すならばクソみたいな年でしたね。 ーークソみたいな、年。 ヒガシ:ええ。とにかく体調が悪い一年でした。飲みに行けば風邪を引き、何か少しでも心労やストレスがかかればその後に必ず風邪を引き、ちょっとトレーニングの強度を上げたら風邪を引き、なんなら最後は飲みに行こうと思っただけで風邪を引き。コロナにもインフルエンザにもかかり、最悪でした。 これらが全て自身の生活習慣のせ

          セルフインタビュー形式で、クソみたいな2023年を振り返る

          今年いちばんの創作、花壇の作り替えのこと

          この記事はnoteのみんな Advent Calendar 2023 4日目の記事です。 3年ぶりに会社のアドベントカレンダーに参加してみることにした。インサイダーやその他配慮に欠けない限り、ネタは(ほぼ)自由。自由と言われると逆に考えあぐねてしまうところではあるが、僕はそのあたりの空気を読むのが正直あまり得意ではない。現に以前日記をアドベントカレンダーに出してしまったことがある。それを活かして(?)、今回も好きなことを書こうと思う。 今回は、個人的に今年一番の創作だった

          今年いちばんの創作、花壇の作り替えのこと

          娘に届け損ねた童話を、ChatGPTと一緒に仕上げたその方法について

          ある家族でのドライブの日。娘を助手席に乗せて走っていると、突然「ムーシャムーシャとおいしいごはん」という絵本のタイトルみたいな言葉が頭に浮かんだ。あまりにもスルッと思いついたのでふとつぶやいてみると、娘が食いついてきた。 ***** なにそれ、おはなし? そう、おとうさんが今考えたおはなし。 どんなおはなし? そうだなあー。。パクパク村に住むムーシャムーシャは朝早く起きて、市場に向かいました。ご飯を食べに出かけたのです。 それで? 市場についたムーシャムーシャは

          娘に届け損ねた童話を、ChatGPTと一緒に仕上げたその方法について

          創作童話「ムーシャムーシャとハッピーなおにぎり」

          朝6時半、パクパク村のムーシャムーシャは、いつものように目をパッチリと開けました。お部屋にはとても明るいお日さまの光がさしていました。「おなかがすいたな、きょうは何を食べようかな?」と、ムーシャムーシャは楽しそうに考えました。 ムーシャムーシャはさっそく、お気に入りのズボンとシャツに着替えて、今日も冒険の準備をしました。でも、ポケットの中にはお金がないことに気づきました。部屋中を探しましたが、昨日の冒険でどこかに置き忘れてしまったみたいです。 「大丈夫、冒険に出よう!」ム

          創作童話「ムーシャムーシャとハッピーなおにぎり」

          最近の平日の生活様式を晒し、自らの思考と行動の軸を照射する試み

          僕の一般的な平日の話を書く。単に一日の話をつらつら書くだけなので、大体の人にとっては退屈だし、下手したらアラフォー男性の一日の情景が、読み手の脳味噌にうっかりインストールされてしまう危険性すら孕む。が、読んでくれる人がいた場合に備えて、なんとか少しは面白く読めるようにしたい。これは、前回の文章で紹介した本のメソッドの実践に近いものだ。 では、はじめよう。 ***** 毎朝、6時15分に起きている。目覚ましはポケモンスリープ(アプリ)の機能を使っている。ポケモンスリープは

          最近の平日の生活様式を晒し、自らの思考と行動の軸を照射する試み

          雨の朝、米が炊き上がるまでの時間でマネジメントに思いを馳せる

          毎週日曜日朝はサイクリングに出掛けているのだけど、雨の日は当然ながら出掛けられない。知り合いに、休みなら雨の日にも構わずサイクリングに出かける人もいるのだけど、僕は残念ながら趣味にそこまでリスクは負えない。その人曰く、雨の日は道が空いてて快適なんだと。蓼食う虫も好き好き。 最近、UCLAのMBA教授なる人が書いたタイムマネジメントの本を読んだ。タイムマネジメントと言いつつ、その先にある「幸福」を念頭に置いた本だった。 論理は明快、その理屈も科学的にアプローチされたもの、と

          雨の朝、米が炊き上がるまでの時間でマネジメントに思いを馳せる

          「俺の季節」が意味不明なまま終わっていく

          夏は僕の季節だ。誰が何と言おうと。 毎年、軽度の熱中症になりかけるくらいには外を走り回り、水を浴び、米と肉とビールとを食らい、灼熱を全身に浴びて生を必要以上に感じるのが夏という季節だった。 しかし今年はほとんど外に遊びに行けなかったのはおろか、自転車もほとんど乗れず、大体の時間を家の中で過ごした。例年とは異次元と言ってもいいほどに訳がわからない状況のまま、暑さが終わる彼岸を迎えている。 なぜそんなことになったのか。それは僕の体が断続的に動かなくなったためだった。 思え

          「俺の季節」が意味不明なまま終わっていく

          L'Arc〜en〜Cielを想う夏(あるいは、誕生日の心象風景2023)

          今日は誕生日にかこつけて仕事を休んだ。毎年のことだ。 暑すぎるので自転車はさすがにナシ。ちょっとその辺をぷらぷらドライブすることにした。クルマにスマホを接続するといつの日か(たぶんサブスクが解禁された日)何の気なしにダウンロードしていたL'Arc〜en〜Cielのベストが再生されたので、そのまま聴きながら甲州街道を流した。 確か村上春樹もどこかに書いていた気がするのだけど「人生のある一時期熱心に聴かれて、その後は熱が引くように突然聴かれなくなるタイプの音楽」というのが存在

          L'Arc〜en〜Cielを想う夏(あるいは、誕生日の心象風景2023)

          ツール・ド・フランスについて乱雑かつ個人的なことを書く

          1000文字以上書こうと思う。 ***** jsportsでツール・ド・フランスがやっている。僕は相撲も好きなのだけど、毎年この時期は名古屋場所をほっぽり出して、ツールだけに注力している。どっちも情報量が多すぎるからだ。僕は相撲についても、サイクルロードレースにおいても、この情報量を愛している。 ツールなどのグランツールを含むいわゆるプロツアーと呼ばれる最高峰のヨーロッパの自転車リーグ的な放送は、日本ではJ SPORTSというCSのスポーツ専用チャンネルが独占的に放送し

          ツール・ド・フランスについて乱雑かつ個人的なことを書く

          やりたいと思ったことはとっととやった方がいい

          近所の商店街の靴屋でサンダルを買った。いわゆる便所サンダルではないけど、別に大したサンダルでもない。チラシについていた500円引きのクーポンを使って4000円ちょっとの本当にちょっとしたサンダルだ。それでも、試着した瞬間にそのフィット感と地面からの衝撃を吸収してくれる機能性に感動して、その3分後にはレジに並んでいた。 サンダルは別になくはなかった。ただし、15年くらい前に池袋のABCマートで買ったボロボロでサイズの合ってないものだった。15年一緒に過ごしたにも関わらず、その

          やりたいと思ったことはとっととやった方がいい