2007年頃。 図書館の当日返却の棚で手にした文庫本『鏡の国のアリス』。 その巻頭にチェスの問題図が。 (別の本では省略されていた) 久留島喜内の詰将棋が好きで江戸期の作物なども見ていたためか解法はほぼ瞬間的に浮かんでいた。 チェスの入門書も借りて数日で回答。 以後、底無し沼に。
『鏡の国のアリス』でアリスが双子兄弟の襟の後ろを覗き込むのは、双子の決め台詞Contrariwiseと合わせて帽子屋の謎々のヒント。 「非生物ならlook」「生物ならspeak」という台詞も、writing-deskとtable、ravenとtableの類似点を示唆していますね。
今日、口頭試問があったため、卒論を提出した話のブログに口頭試問のことについて追記しました!良かったら見てみてください! https://note.com/gifted_minnow99/n/n2d0fff6b4018
幾つかの根拠から『鏡の国のアリス』の赤の騎士のモデルはニューリー卿である可能性が高いと考えられます。 記事にするほどのニーズがあるかは微妙ですが、これだけ書いておけば必要な人には伝わるはず。 ダブルミーニングで書かれた白の騎士との会話も、読み返してみると面白いかもしれません。
すっぺらじめな、ポロドンキン!