なおき

采食顕美st ギャラリー&カフェオーナー兼バリスタ 中学3年時に、日本国憲法第25条「…

なおき

采食顕美st ギャラリー&カフェオーナー兼バリスタ 中学3年時に、日本国憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」に出会って以来、その思想が自分軸となっています。そして、食を采配して人に内在する美を顕す“采食顕美st”としてお役に立ちたいです。

マガジン

  • “ハート”が導くフローライフ

    「フロー」とは? 「マインドフルネス」とは? このマガジンは、 「ハートの力」を実践した体験から得られた智慧をシェアするマガジンです

  • かふぇとぉく

    カフェでは、いろんな方と、いろんな会話で花が咲きます そんなカフェでのトークを、このマガジンで垣間見せていきたいと思います

  • 「健康で文化的な生活」を愉しむ

最近の記事

マネーの“マ”は真心の“ま”

加藤シャンティ徳子さんの著書「現実は脳ではなくハートでつくる」で説明されている 「すべてのモノは誰かのハート、もしくは人ではない何かのハートから生まれている」 という言葉から、 「では、物質世界の代表格のお金も?」 という私の疑問に答えてくれたのが、はせくらみゆきさんの著書「宇宙を味方につけるリッチマネーの秘密」です。 「宇宙を味方につけるリッチマネーの秘密」からは、お金も宇宙から人間に与えられたしくみだという理解に加えて、さまざまな智慧を授かりました。 そのひとつが、「

    • 寿命がはっきりしている楽器

      ジャズでは“ベース”と呼ばれて活用されている楽器「コントラバス」。 時々、ミュージシャンがお持ちの楽器の作られてからの年数が話題になったりするのですが、「120年」とか「150年」とか、中には「200年」なんてベースを使用している方もいらっしゃいます。 そんなコントラバスは楽器の寿命がはっきりしているそうで、その寿命は「300年」。 そんな寿命がはっきりしているコントラバスは、もっともいい音が出る時期もよく知られていて、そのピークの時はなんと寿命が尽きるギリギリの時、な

      • お金とは・・・

        加藤シャンティ徳子さんは著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で、 「私たちがこの世界で目にしているものの多くは、誰かのハートから流れ出すフローとともに生まれたイメージやヴィジョンが形になったものです。そして、それ以外の「人ではないもの」のハートから流れ出すフローとともに、生まれたイメージやヴィジョンが形になったものも私たちは目にしています。それはこの宇宙のハートから流れ出すフローとともに生まれたイメージやヴィジョンが形になったものです。  逆に言えば、ハートから流れ出す

        • 言いづらい言葉

          英語でディスカッションするサローネを開催しているときに、直面したのが、映画のタイトルなどでよく使われる言葉「full throttle(フルスロットル)」が、日本人にとって、英語圏の方のようにちゃんと発音しようとするとなかなか難しい、ということでした。 それとは、逆に。 英語ネイティブな方にとって、日本語の「980円」はとても言いづらいのだそうです。 「きゅーひゃく」「はちじゅう」「えん」 それぞれに分けると発音できるけど 「きゅーひゃくはちじゅうえん」と続けると言いづら

        マネーの“マ”は真心の“ま”

        マガジン

        • “ハート”が導くフローライフ
          60本
        • かふぇとぉく
          199本
        • 「健康で文化的な生活」を愉しむ
          1本

        記事

          “リッチマネー”との出会い

          加藤シャンティ徳子さんは著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で、 「私たちがこの世界で目にしているものの多くは、誰かのハートから流れ出すフローとともに生まれたイメージやヴィジョンが形になったものです。そして、それ以外の「人ではないもの」のハートから流れ出すフローとともに、生まれたイメージやヴィジョンが形になったものも私たちは目にしています。それはこの宇宙のハートから流れ出すフローとともに生まれたイメージやヴィジョンが形になったものです。  逆に言えば、ハートから流れ出す

          “リッチマネー”との出会い

          バラが咲いている理由

          イタリア フィレンツェ近郊のワインの銘醸地、キャンティ・クラシコにある家族経営ワイナリーを訪れた方とのトークの続編です。 そのワイナリーは自宅の周りにバラを植えていたそうで、 「さすがヨーロッパ。  お庭にお花を植えてキレイに手入れされているんだなぁ。」 と思わず感動して、ワイナリーの方に、 「お庭にバラを植えて、お庭もキレイになさっているんですね。」 と、その感動を伝えたところ、ワイナリーの方が言うに、 「あぁ、バラはブドウよりも早く病気になるんだ。  だから、バラに

          バラが咲いている理由

          「引き寄せ」よりも「想定」

          『あなたという習慣を断つ』などの書籍でも知られている、講演やリサーチなど幅広い活動をするジョーディスペンザ博士は、来る日も来る日も同じことを無意識に繰り返す古いプログラムを破棄して、新しいプログラムで望む人生を創造するための「人生を変えるための基本のツール」として「具体的な5つのステップ」を提唱されています。 その「具体的な5つのステップ」と、加藤シャンティ徳子さんが著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で説明されている、「ハートに従うエクササイズ」とを組み合わせたステ

          「引き寄せ」よりも「想定」

          キャンティの土が黄色いのは

          イタリア トスカーナにあるキャンティクラシコの土地のワイナリーを訪ねた方が教えてくださったお話。 現地で語学留学されている友人の方とともに、キャンティクラシコで家族経営でワイン造りを営むワイナリーを訪ねたそうです。 いろんな質問をされた中で印象的だった として教えてくださったのが、 「肥料はどうされているんですか?」 と質問した答えが 「この辺りは牛と馬の落とし物が何年も何年も重なって、いっぱい溜まってできている土地なんだ。  だから色が黄色いんだ。  だから、今更、追

          キャンティの土が黄色いのは

          ハートとともに自分を変える5つのステップ なり得る最高の自分になる5つのステップを実践するうえで、最も難しいこと

          ジョーディスペンザ博士が提唱する、来る日も来る日も同じことを無意識に繰り返す古いプログラムを破棄して、新しいプログラムで望む人生を創造するための「人生を変えるための基本のツール」として「具体的な5つのステップ」。 その「具体的な5つのステップ」に、加藤シャンティ徳子さんが著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で説明されている、「ハートに従うエクササイズ」を組み合わせたステップを、紹介しました。 下記にも再度記しましたが、このステップを行う中で、「最も難しいの」は何だと思

          ハートとともに自分を変える5つのステップ なり得る最高の自分になる5つのステップを実践するうえで、最も難しいこと

          ヒンドゥーの教え

          信念が変われば、思考も変わる。 思考が変われば、言葉も変わる。 言葉が変われば、行動も変わる。 行動が変われば、習慣も変わる。 習慣が変われば、人格も変わる。 人格が変われば、運命も変わるのです。 マハトマ・ガンジーの言葉として、今でも引用されている言葉です。 元となる言葉はヒンドゥー教の教えにあり、ウィリアム・ジェイムズも マザーテレサも異口同音に伝えています。 ここで、ジョー・ディスペンザ博士の脳神経学の理論で説明した「自分というクセをやめる」の講演内容の一部を取り上

          ヒンドゥーの教え

          ハートとともに自分を変える5つのステップ なり得る最高の自分になる5つのステップ

          ジョーディスペンザ博士は、『あなたという習慣を断つ』などの書籍でも知られている、講演やリサーチなど幅広い活動をする博士です。 ジョー博士は、来る日も来る日も同じことを無意識に繰り返す古いプログラムを破棄して、新しいプログラムで望む人生を創造するための「人生を変えるための基本のツール」として「具体的な5つのステップ」を提唱されています。 その「具体的な5つのステップ」と、加藤シャンティ徳子さんが著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で説明されている、「ハートに従うエクササ

          ハートとともに自分を変える5つのステップ なり得る最高の自分になる5つのステップ

          イタリアでは意外なところで売っている

          最近は、海外でも日本の食材がスーパーなどで購入することが、だいぶできるようになっているそうですね。 イタリアで暮らして仕事をしていた、という方と会話した時のこと。 いろんな話をした中で驚いたのが 「イタリアでは豆腐は薬屋で売っている」 でした。 どうやら「にがり」の成分に理由があるようなのですが。 なので、もしイタリアで豆腐が欲しい方は、薬屋さんを覗いてみてください。

          イタリアでは意外なところで売っている

          「ハートとともにイメージやヴィジョンを描き、観て味わって体感する」エクササイズ

          加藤シャンティ徳子さんの著書「現実は脳ではなくハートでつくる」で説明している、「ハートのイメージやヴィジョンを受け取る」エクササイズを紹介します。 加藤シャンティ徳子さんも著書の中で、 「子どもの頃は、割とイメージやヴィジョンを楽しむということをしているのですが、大人になってくるとそういったことをしなくなってしまいます。 ただ、色々なことを成し遂げている方や、ハートが望んでいる人生を生きている方々のお話を伺っていると、多くの方がそういった時間を持っていらっしゃいます。」 と

          「ハートとともにイメージやヴィジョンを描き、観て味わって体感する」エクササイズ

          現実を脳ではなくハートでつくる

          ジョーディスペンザ博士が提唱する「人生を変えるための基本のツール」は、来る日も来る日も同じことを無意識に繰り返す古いプログラムを破棄して、新しいプログラムで望む人生を創造するための「具体的な5つのステップ」からなります。 この5つのステップの3つめのステップ「自分の未来が、自分を定義できるかどうか自問する」で、ジョー博士は、  過去の記憶によって定義されるのではなく  自分が本当に何を望むのか考えて、その問いに、時間をかけて答えを見つけます。 と提唱されています。 この部

          現実を脳ではなくハートでつくる

          電車ではなく“汽車”

          大阪あるあるで たとえ、新幹線であっても 「明日、何時の?」 と聴くと 「9時10分の汽車」 と答える、というのがあります。 一方で、本当に“電車”じゃない地域があります 北海道出身の方と話していると、道内を走るのは「電車」とは言わず、「汽車」と言うのが通常。 なぜなら、本当に電車ではなくディーゼルエンジンの汽車が走っているから なのだそうです。

          電車ではなく“汽車”

          星新一さんの“穴”

          星新一さんのショートショートは、軽く読んでいて最後に「ドキッ」とさせられるものがたくさんあります。 いくつか印象的で覚えているひとつに「おーい でてこーい」があります。 「おーい でてこーい」  は、台風で小さな社(やしろ)が流され、直径1メートルほどの穴が見つかります。動物のすみかなのかと「おーい、でてこーい」と叫んでみたけど反響がない。石を落とすと底なしのように深い。 利権屋が「穴をください。埋めてあげます」と申し出て、ゴミ捨て場にしました。「原子炉の廃棄物」から、「伝

          星新一さんの“穴”