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私たちの仕組み:「(エゴの)身体」

加藤シャンティ徳子さんは著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で、
私たちという存在と私たちの体験する現実がどのように成り立っているのか
私たちの仕組み」と「私たちが体験する現実の仕組み」について説明しています。
加藤シャンティ徳子さんは、私たちは、存在の本質・魂、ハート、感情、マインド(思考)、身体、の5つの要素でできている、と説明されています。
私も、このモデルで考えると理解できることが多いので、加藤シャンティ徳子さんのモデルを支持しています。

ひとつ目の要素「存在の本質」についてはこちら

ふたつ目の要素「」についてはこちら

3つ目の要素「ハート」についてはこちら

4つ目の要素「感情」と「マインド」については、「ハートから生まれるもの」と「エゴのマインドが生み出すもの」の2つの状態があります。

ハートから生まれる「感情」、「マインド」については、こちらをお読みください。

この記事では6つ目の要素である「身体」について、「(エゴの)身体」について、紹介します。

エゴの身体

加藤シャンティ徳子さんは著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で、物質的な身体、肉体である「身体」を、

私たちのハートの願いを実現し体験するために行動し、それを身体で体験します。
身体がなかったら、この世界で私たちのハートの思いや願いを実現して、それを体験することはできません。身体は私たちが体験したいことを体験するための大切なパートナーです。

と説明されています。

また「身体」はハートの思いに従うだけでなく、エゴの思いにも従うことがあります、とも説明されています。

エゴのマインド」そして「エゴの感情」についてはこちらをお読みください。

身体」については他に、アラン・コーエンさんが著書「癒しのマスター・キー」(赤司桂子さん訳)の中で、次のように説明しています。

宗派によっては、身体を悪として攻撃し、心理的身体的に自責を行うことで悪を屈服させることもあります。しかし、身体は中庸なものであり、私たちが良し悪しを決めたものに、ただ使われるだけです。そして、身体の最も素晴らしい機能は、身体が創造するコミュニケーションを通して、この世に神を表現できることです。

「ハートから生まれる思い」であっても「エゴが生み出す思い」であっても、「身体」が実際に行動し、体験しない限りは「ただの思い」でしかないことは共通します。

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