陽菜ひよ子 / インタビューライター&イラストレーター

noteではお仕事術を執筆。みんフォトで食べ物イラスト。著書3冊既刊。中京TV・新聞社媒… もっとみる

陽菜ひよ子 / インタビューライター&イラストレーター

noteではお仕事術を執筆。みんフォトで食べ物イラスト。著書3冊既刊。中京TV・新聞社媒体などで取材記事やコラム連載中。他実績多数。ひよことプリンとネコが好き。http://www.hiyoko.tv/ お問い合わせ→https://form.run/@hina-hiyoko

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プチ起業がいずれ本気のあなたの首を絞める

フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 最近、たくさんの方が書いてらっしゃることもあって、ある程度周知されてきたと思われる件ですが、大事なことなので書いてみます。 私のメインのお仕事のイラストもそうですが、クリエイティブのお仕事の価格破壊が進んでいます。 ここ数年、価格は下降しています。本や雑誌が売れず、テレビの視聴率や新聞の購読者数の低下などで、出版社やテレビ局、新聞社などが経費を抑えるようになれば、仕方がないですよね。 しかし、それとは全く次元の違うレ

    • 人生は自分への投資。長い目で見ることが重要~9月のまとめ

      フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 残暑厳しい折、皆様いかがお過ごしでしょうか?もう9月も終わりだとは信じられない暑さですねぇ。 ワタクシごとですが8月から9月にかけて、わたしは仕事上で5つのチャレンジをしました。具体的な内容の公表は控えますが、今のところ1勝1敗。残り3つの結果はまだ出ていません。 コレがダメだからと言って、自分のすべてがダメなわけではない 8月に頑張って挑戦したコトの1つはダメでしたが、1つはうまく行きました。勝率5割ってなかなか高い

      • ラクとシアワセは同時にやって来ない

        フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 突然ですが、あなたは会社員ですか?今の会社が好きですか? 以下の猫山課長さんの記事を読むと、多くの日本人は自社への愛着が少なく、かといって転職や独立をもくろむわけでもなく、それ以前に向上心もあんまりないぞ、ということが浮かび上がって来ます。 データ:経済産業省の「未来人材ビジョン」より 日本人は20人に約1人しか自社への愛着を持っていない この記事を読んで、実はわたし、驚いたんですね。日本人は愛社心のカタマリなんだと

        • 男女が長く良い関係を続けるために

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 「男女の間に友情は成立するのか」は永遠に答えの出ないテーマかもしれません。持論ですが、お互いに「恋愛はないな」と思ってる場合にのみ友情は成立するんだと思います。 男女で違う「友だちの定義」 ここで問題があります。 一般的に、女性は「恋愛相手としては見れないけど、嫌いではない男性」に友情を感じ、二人で会って語り合ったりするケースが多いようです。。 しかし、一般的に男性は「恋愛対象にならない女性」と二人で会いたいとは思わ

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        • しあわせな恋愛と結婚をするために
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        • 陽菜ひよ子のイラストのお仕事・アーカイブ
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          「ライター」「コラムニスト」「エッセイスト」の違い

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 文章を書く人のメジャーな肩書として、作家・ライター・エッセイストなどがあります。2年前、わたしは自分はその中間の人という意味で「文筆家」と名乗っていました。 当時、これらの職業の違いと「どうやって仕事を獲得するか?」について考察しました。(ごめんなさい、現在は有料記事です) 2年経ち、わたしは仕事ごとに肩書を変えるようになりました。仕事Aではインタビューライターであり、仕事Bはコラムニスト、Cはエッセイスト、さらにDで

          「ライター」「コラムニスト」「エッセイスト」の違い

          独身男女の結婚がアンマッチングな理由

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 まわりのチャーミングな独身男子や女子が「結婚したいのにできない」と嘆くのを聞くたびに「なぜ彼(彼女)を周りは放っておくのだろうか」と不思議に思うのは、筆者だけではないだろう。 結婚したい人同士がうまく出会えればカップル成立はたやすそうに見える。でもマッチングはそう簡単ではない。 「なぜ結婚しないの」と質問することは、今やコンプライアンス的にご法度な世の中だ。しかし勝手に「なぜ独身男女のマッチングがうまくいかないのか」を

          独身男女の結婚がアンマッチングな理由

          新しい道をつくるのはいつも「ホンの少しの勇気」

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 出版で人生は変わるのか?と問われれば「Yes」とも「No」ともいえる。それは「その本次第」「その人次第」であるからだ。 2020年9月、わたしの3冊目の本『ナゴヤ愛』が発売された。この本は、出版までの経緯も出版後も、わたしの人生を根こそぎ変える存在となった。 ※今日の記事は『わたしのお仕事・アーカイブ』に含まれます。 『ナゴヤ愛』のご紹介 この本は、わたしのインタビューとコラムからなるナゴヤ本(第7章のみ、本文・写真

          新しい道をつくるのはいつも「ホンの少しの勇気」

          辞めたくても辞められないのが天職

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 ワタクシひよこ、このnoteには、かなり偉そうなことを書いていますが、その実チキンで、いつも自分に自信が持てなくてウジウジしています。 どうせわたしなんか大した才能もないし、誰からもそんなに期待などされていないんだから、もういっそ辞めてしまおうか。 そう考えているといつも、見透かすようなできごとが起こるんです。 展示イラストをTwitterにUPしてバズる バズるというのは大げさかもしれませんが、普段の自分の投稿と

          さらば長者町!『喫茶七番』でアンデパンダン展

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 今日、2023年9月23日より、名古屋市中区のビジネス街・丸の内~伏見エリアの錦二丁目にある『喫茶七番』にて、『アンデパンダン 錦二丁目長者町ゆかりの作家たち』に参加中です。 『喫茶七番』および錦二丁目については、中日新聞広報誌コラム連載で取材しています。 繊維のまち長者町 愛知県は繊維のまちでもあります。有松・鳴海しぼりや、尾州毛織、知多木綿など。「ガチャマン景気」(1950年ごろ)でウハウハ儲かった時期もあったそう

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          10年先の不安とどう戦うか

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 30歳くらいのフリーランスが「将来が不安」と書いているのをよく目にする。その「将来」ともいえる年齢にいる自分なのだが、以前はそれがピンとこなかった。最近になって、彼らの思う「不安」がわかってきた。 特にフリーランスが生涯現役で仕事をし続けて行くためには、どのような対策が必要かを考えてみた。 年を取れば誰もが尊重されるわけではない 年を取ると、肩書なしで生きるのがとてもしんどくなる。年を取っている人がふんぞり返っていられ

          「素敵なイラストレーター」を目指すつもりが、なぜこうなった

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 ここ数年は、主に地域ネタを書くライターとして活動しているわたしですが、10年以上仕事の中心はイラストでした。 2006年にイラストレーターとしてデビューしたとき、わたしは池袋でひとり暮らしをしていました。2008年7月まで、約2年半ひとり暮らしをしながら、「素敵なイラストレーター」を目指していたのです。 それから17年が過ぎた今、どうなったかといえば・・・残念ながらわたしは、あの頃自分が目指した「素敵なイラストレーター

          「素敵なイラストレーター」を目指すつもりが、なぜこうなった

          痛々しさとは、求められていないストーリーを語ること

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 わたしはライターなので、仕事で文章を書きます。ただ、仕事には幅があり、まさに「ライター」のときと「コラムニスト」「エッセイスト」と呼ばれるときがあります。違いは「主観が入るか入らないか」。 客観的な順にライター < コラムニスト < エッセイスト。エッセイとは主観のカタマリだと個人的には思います。 久しぶりのnoteで調子に乗ってる?わたし 仕事では主にインタビューをするので、「主観をまじえる」ことはあっても「自分語り

          痛々しさとは、求められていないストーリーを語ること

          自分の行き先を決めるのは自分であれ

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 誰もが「自分で自分の行き先」を決められるわけではないかもしれません。でも、決められる環境にあるにもかかわらず、決めようとしない人がいます。 そしてかなりの確率で「本当はやりたい」けど「なにか」のせいで「できない」というんですね。 それは親のせいだったり、仕事のせいだったり、年齢のせいだったり・・・いろいろです。 「才能がない」なんで言い訳ですらない 創作活動をしていると、本当にいろいろなことをいわれます。 「才能が

          仕事も喜びも、いつだって「人」が連れて来る

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 自分事ですが、2011年に東京からわたしの実家のある名古屋に引っ越しました。いちばん大きな理由は、オットが病で倒れたこと。 わたしもオットも東京が大好きでした。東京という街も住む人たちも。だから離れる時は本当に辛かったのです。東京には、カメラマンのオットの写真仲間が、イラストレーターのわたしの絵本仲間がいました。 コロナ禍の意外な恩恵 名古屋に住んで10年以上が経ち、オットには名古屋に写真仲間ができました。彼が講師をす

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          想い出は「共有」するからこそ輝く

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 本日は個人的な駄文です。お暇な方だけお読みください。 このnoteにはしつこいほど書いていますが、わたしは30代半ばで離婚しました。そこで一度人生をリセットしたせいか、30代までとそれ以降とでは、まるで自分が「別の人間」のように感じます。 でもたまに過去の想い出がよみがえって、「ああ確かにあれも、自分の人生に起きたできごとだった」と実感するのです。 積み重ねがすべてを終わらせる そんなわけで想い出話。 元夫は人混み

          自由って意外と不自由だと感じた話~noteがきっかけで来たお仕事

          フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。 このnoteには、自分が今まで手掛けたお仕事について書いています。それを時系列順にまとめたマガジンがこちら。 自分の備忘録であると同時に、これからイラストや文章の仕事をしたい人に、何かしら参考になるとよいなと思い、記録。 意識して「学びになること」を入れているので、よかったら最後までお読みくださいね。 名古屋市のクリエイター支援事業「ナゴヤ・アーティスト・エイド」 このお仕事が来たのは2020年夏。コロナ禍になって最

          自由って意外と不自由だと感じた話~noteがきっかけで来たお仕事