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デジタル講座で目からうろこが落ちた話

イラストレーター&インタビューライターの陽菜ひなひよ子です。

noteには以前にも書きましたが、現在イラストのデジタル講座をオンラインで受講しています。

「デジタル(Adobe Photoshop使用)で水彩画っぽいイラストを素早く描けるようになる」というもの。講師は、わたしの古い友人で絵本作家の多屋光孫たやみつひろさん。

湯島にある出版社&書店『出発点』主催「道草カレッジ・ネコのひげ」の人気講座の一つです。(以下のリンクは少し古く、今回は2023年10月開講の第4期)

本日4回目が終了したところ。その講座がすごく楽しいのでシェアします!


もともとまぁまぁフォトショ職人だったわたし


わたしはアナログなイラストレーターではありますが、Photoshopは使用歴20年。仕事では修正に対応しやすいように、線はアナログで描き、レイヤー分けして色をPhoroshopで入れていました。

講座のための課題制作。まずはザックリと手持ちのテクスチャを入れて、受講前までのスキルで描いてみました。

背景を全面に敷きなおして、ここからスタート!

多屋さんの講座で学んだことを足すといい感じにシックになりました。

自分では割と満足して、これを課題作品として提出。


まだまだ険しいフォトショマスターへの道


詳しい説明は省きますが、多屋さんに見てもらった結果、こうなりました。

めっちゃ素敵じゃないですか???

しかも、上の画像から下の画像になる所要時間は2~3分。ここまでちまちました作業をしたことから比べれば、一瞬です。

まさにフォトショの魔法。


さらにシックに!


提出したとき、もう少し色調を渋くするかどうか、迷いました。なんかこう色が軽々しいような気がしたんですよね。

多屋さんによるとこんな感じに。

さらにテクスチャを加えると・・・これ、理想かも。

これをマスターしたい!と心から思いました。今まで自分はフォトショマスターだと思っていましたが、大きな間違いでした。

ここまで読んで「もともとできる人だったから」と思ったあなた、違うんです。今回、わたしの友人で、今までアナログでしか描いたことのないフォトショ初心者も参加しているのですが、それはもう素晴らしいイラストを制作していて、これにも目からうろこ。

この講座のすごいところは「初心者でも再現性がある」ことだと思います。

多屋さん講座、またいずれ第5期も開かれるのではないかと思います。ご興味ある方はこちらをチェック!もしくは「旅と思索社」にお問い合わせくださいませ!


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