アリスの落管主義|ジョイスる国のアリス(3)

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兎追いしアリスは河の原を突っ切ると、ちょうどさっきの兎が垣根の下の大きな兎穴に転び落ちていくところだった。遅れじとアリスも追落、あとでどうやって出てこられるかは考えもしなかった。

段落(ババババベラガガラババボンプティドッヒャンプティゴゴロゴロゲギカミナロンコンサンダダンダダウォールルガガイッテヘヘヘトールトルルトロンブロンビピッカズゼゾンンドドーッフダフラフクオヤジジグシャ

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「お前が思うんならそうなんだろう。お前の中ではな。」で論破されるwill(英語学習 #4)

willは未来を表すと習った。だが、厳密に言うとそうではないらしい。「意志」と「予想」を意味する言葉とのことだ。

つまり、あくまでその人が思っているだけ。その人の中では。意志表明や曖昧な予想には使えても、曖昧さを排除した学術的な文章には使いにくそうだ。

また、この意味から考えると、依頼の文における使い方にも納得できた。will(would) you 〜は相手の意思に干渉するため、かなり

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ホンマに嬉しい!!
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兎の正体|ジョイスる国のアリス(2)

(前回はこちら)

アリスは膝を抱えてすわっていた。隣の姉が、抱えている本の説明をつづける。読んでいた本は『フィネガンズ・ウェイク』といって、作者はジェイムズ・ジョイスという人だとか、読んでいたのは、その翻訳書であるだとか。

「もとは英語で書かれているの。でも英語っていっても辞書には載っていないような単語が多くて、意味がよくわからなくて、全部読むのは一苦労。有名な本だけど読まれていない本のランキ

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ジョイスる国のアリス

アリスは姉とならんで川べりにすわって、なにもしないでいるのがそろそろ退屈になっていた。姉の読んでいる本を眺めてみたけれど、絵もなければ帯もない。「読んでもしようがないのに」とアリスは思った。「絵帯もしれない本なんて」

それでもアリスは姉の読んでいる本が気になって、本気になって姉の本をのぞいてみると、はじめに《川走》と書かれ、《せんそう》とよみがなが振ってある。「《川走》って言葉なんて見たことない

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うれしいです!
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なぜ人生に目的は必要なのか

「なんで人生に目的が必要なの?」

ふいにそう尋ねられたときのこと。

尋ねたその人は、僕にとってだれより大切なかけがえのない人だ。でも、家族ではないし恋人でもない、もしかすると友人でもないのかもしれない。

尋ねられたとき、僕はしどろもどろになった。人生の目的を考えることはあっても、それがなぜ必要なのかと深く考えたことがなかったからだ。

昨晩、その人と改めて話をしていて、そのことについてふと思

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