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    美少女になりたい

    タイトルの通りである。 以前、noteでこみこみこさんにコメントを頂いた、『川端康成は少女になりたいのではないか』という言葉を、私はずっと考えていた。 そう、それは正しく正鵠を得た言葉であり、川端康成だけではない、汎ゆる男性は美少女になりたいのである。 等と供述しており、と思われるかもしれないが、実際にそうなのであり、ここから意味不明なことをつらつらと書かせて頂くが、私はこの不思議な感覚、郷愁とも似た感覚の不思議を掴むために本を読み、文章を書いている。私には両性具有、と

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      • 美はお金で買えるけど、歴史はお金では買えない。 うーん、いい言葉だなぁ。

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        • 劇場版 すずめの戸締まり 封印されたカード

          『カードキャプターさくら』は萌え漫画であり、魔法少女ものであるが、一度、2000年に完結し、2016年に新章として『クリアカード編』として再開しているのだが、私は、『クリアカード編』に関しては2巻までしか読んでおらず、そろそろ読むかな~とか思っていたらもう13巻まで発売していて、来年発売の14巻で完結するのだという。 『カードキャプターさくら』は、温かみのある絵柄で、登場人物全員が優しく、平和な世界である。 危機が起きても、主人公の桜ちゃんの「絶対にだいじょうぶだよ」という

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          • 私はサッカーは好きでも嫌いでもないけど、昨日のドイツ戦は感動したよ。素直に、嬉しかったし、ドキドキしたな。

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            歪なアリス

            『アリス・イン・ワンダーランド』は2010年のゴールデンウィークに公開された映画で、当時110億円くらい稼いでいた。 ちょうど、その約半年くらい前、2009年に始まる『アバター』のウルトラヒット、そこからの空前の3D映画ブーム、そして、ジョニデがまだ無双していた頃、という、色々な要因が上手く機能して稼ぎ出した数字である。 ティム・バートンとジョニー・デップ、押井守の言うところの、【世間一般がギリギリ許容できる異形性】のタッグの新作で(デビッド・リンチやクローネンバーグまで

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            愛がとまらない

            『仮面ライダーブラックサン』を鑑賞し、このドラマシリーズに抱いた感想としては、とにかく、 ①シャドームーン演じる中村倫也が素晴らしい ②ルー大柴の演技はついつい真似したくなる蠱惑さに満ちている ③70年代ファッションが良い ④ビルゲニア演じる三浦貴大が良い という美点、と、 ①時代を交差させすぎて、鑑賞意欲が削がれる ②南光太郎はキャラ造形で失敗しているため、西島秀俊の無駄遣いになっている ③怪人の造形が残念すぎる…… という悪点が入り交じる感じだった。 ちなみに、私

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            本屋さんに住みたい

            この前、ちくま文庫から出ている『あしたから出版社』を背表紙タイトル買いして読んだ。 夏葉社という1人出版社を経営されている島田潤一郎氏の描いた本で、エッセイのようであるが、御本人が小説家を目指していたからか、これはほぼ小説的だなぁと思いながら読んだ。 出版社、古書絡みの本はよく読むので、夏葉社も名前だけは識っていたが、どのような本を出版しているのかは全く識らなかった。 この本では、著者がどのような思いで出版社を立ち上げて、本を作り始めたのかそのあらましが書かれているが、

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            石が、僕を書く

            ロジェ・カイヨワの『石が書く』を読む。 昔、稀覯本として流通していた本が、今年お求めやすくなって発売されたのである。 Amazonとかだと、40,000円超えているね。 私の買った本は4,200円で、まぁ、高いね。税込で4,620円だからね。 ロジェ・カイヨワが石について延々と語る本であり、私は石マニアではないので、その凄さを100%理解しているかといえば、全く理解出来ていないといえよう。 石、と言えば、つげ義春の漫画の『無能の人』のエピソードに石を売る話があるが、この

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            音楽の星 狭間美帆&デンマークラジオ・ビッグバンド

            秋の京都、というのは大変な混雑をする。 それは、行楽シーズンであり、方方の寺社仏閣を彩る紅葉の鮮やかさのせいに他ならないが、おかげで市内からの脱出もままならない。 車で1時間、市内から脱出し、そこから更に事故渋滞に苛まれながら、ようやく目的地のフェニーチェ堺に到着する。 狭間美帆&デンマークラジオ・ビッグバンドの大阪公演のためである。 狭間美帆さんは、ジャズの作曲家であり、指揮者である。 『竜とそばかすの姫』にも楽曲を提供されている。 そして、デンマークラジオビッグバ

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            ワンダーがない『すずめの戸締まり』

            新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』を鑑賞した。 ここからネタバレを交えて書く。 私は、新海監督の作品は『言の葉の庭』が好きで、これは映画館で観た時、 その年では『風立ちぬ』や『かぐや姫の物語』があって、これには及ばないものの、とても好きな映画だった。 で、『君の名は』や『天気の子』の確変を起こしてウルトラにブレイクしてしまった新海誠監督、『星を追う子ども』なんかはウルトラに大コケしていて、まぁそれはブレイク前前夜だから仕方なし。 やはり社会現象的ヒット、というもの

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            フールナイトはやっぱり最高

            『フールナイト』の4巻をようやく読む。 単行本は既に6月に発売されていた時点で買っていたが、シュリンクを破らずにそのままにしておいた。読むのが惜しかったのである。 然し、11月に5巻が発売されるわけで、もう読むしかない。 『フールナイト』は傑作である。 私が今好きな漫画は、 『フールナイト』 『ワールド・イズ・ダンシング』 『ダンスダンスダンスール』 そして殿堂入りの『ハンター・ハンター』であるが、『トクサツガガガ』の丹羽庭先生の新作、『生きてるうちに推してくれ』も

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            君を君を愛してる寒い夜も

            『天空のエスカフローネ』は1996年のアニメーションで、私はリアルタイムでは観ておらず、DVDで一気観した層である。 どうやら、コンセプトとしてロボットアニメに少女漫画要素を取り入れる、という目論見があったようで、今作ではいきなりJKがファンタジー異世界に飛ばされる。 異世界転生ではなく、異世界転移であり、『十二国記』のようなものである。 転生というと、私には『火の鳥 鳳凰編』における茜丸を思い出すが、茜丸は何度も何度も転生を繰り返す未来を火の鳥に告げられるが、然し、人間

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            映画評論に期待しているもの

            映画が好きなので、それなりに評論だとか、レビューだとかを読むが、やはり、面白いものと、そうでないものとの差は、その評論に独自の視線があるかどうかだろうか。 昔、映画ライターについて書かれた本を読んで、映画ライターとは、基本的には作品を各種媒体で紹介する宣伝屋なのだということが書いてあった。だから、悪いことは書かずに、美点を書くわけで、耳障りの良い(あくまでも作り手側に)言葉で、読みやすいように書く必要性がある。 それは商売に寄与していて、立派な職業であるが、時には嘯くことも

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            みんな、無能の人

            『無能の人』はつげ義春の漫画であり、連作で、全6話の構成を取っている。 『無能の人』の主人公の「私」は第1話の『石を売る』で石屋になる。 拾った石を売るのである。まず、通常の思考回路では何を考えているのかわからないが、無論、この主人公の妻も同様で、「何考えてんの。」と言った感じでまともにとりあわず、子供には「父ちゃんは虫けら」だと言っている。 石というものは、珍しい好物や形、霊験あらたかなものは実際に高額で取引されている。嘘だと思うなら、ヤフオクを見るなり、なんでも鑑定団

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            鏡獅子と平櫛田中

            最近読んだ本に、『平櫛田中回顧談』という本がある。 私はなんでも鑑定団の大のファンであるので、毎週欠かさず観ているが(然し、観られないときもあるので、再放送はありがたい〜)、その中でよく平櫛田中が出てくるのである。 なのでこの本も購入し、読んだのだが、これは自伝的な回顧談で、平櫛田中の語りおろし的な内容である。なので、平櫛田中のヒストリーが丸わかりの本なのだ。 平櫛田中は有名な彫刻家で、私の平櫛田中の知識はう○こレベルなので、まぁ、この本を読んで少しは勉強しようというわけ

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            丘の上でヴィンセント・ヴァン・ゴッホは

            つげ忠男はつげ義春の弟で漫画家だが、当初は既に漫画家である兄を頼って自分の描きかけの作品を見せたが、これは使えると思った兄にデビュー作を取られた。自分の描いた作品が、兄の作品として発表されたのである。 まぁ、代作のようなものだろうが、昔の小説家界隈は代作の話はゴロゴロしている。 例えば、川端康成なんか代作したりされたり多いし、有名な『乙女の港』は代作として名高い。本当には中里恒子の作品だと言ってもいい。 今も、所謂ゴーストライター、特に芸能人の本なんかはそういうのが多いので

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