マッカーサー

1970年生まれ。名古屋市在住。愛知県稲沢市出身。愛知大学法学部卒業。元リクルート「ケ…

マッカーサー

1970年生まれ。名古屋市在住。愛知県稲沢市出身。愛知大学法学部卒業。元リクルート「ケイコとマナブ」の制作ディレクター。現在、フリーランスの広告クリエイター。ペンネームの由来は「松川さん=マッカーサー」。つまり空耳。単なる空耳。※Amazonアソシエイト・プログラムに参加申請中

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  • 小説|赤いバトン[改訂版]|全20話&あとがき

    昭和58年、愛知県某市の中学校。ある一人の女性教諭から始まった不思議な縁(えん)。昭和から平成、そして令和へと、さまざまな世代が感謝の環(わ)でつながり、やがて大団円を迎える。

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ショートストーリー|こころの声

わたしの家族を紹介します。 結婚3年目になる、 わたしと、カメラマンの夫ヒロシ。 そして生後40日目に我が家へやってきた、オスの柴犬ピント。 お迎えした日、ヒロシがファインダーを覗きながら、 「いまは耳がたれてるけど、いつ立つのかなぁ?」と言って、カシャ! わたしが「じゃあ、名前、ピントにしようか?」と提案。 「ヒロシ、カメラマンだし。それと耳がピンと立つように」 ヒロシも「それ賛成!」ってことで、命名ピント。 すると、なんとその後1週間くらいで耳が立って、 わたしとヒロシは

    • #025 その主人公、葛藤してますか?

      拝啓 登場人物のキャラ設定にお困りの方へ プロット作成の際、 登場人物の履歴書・キャラクターを、 ガッチガチに設定する方がいらっしゃると思います。 逆に、ざっくり設定する方もいらっしゃると思います。 正直わたしは、どちらでも構わないと思っています。 ガッチガチに設定してしまったせいで、 登場人物が自由に動けない状況に陥ってしまったら、 そのとき、ゆるくすればいいのです。 ざっくり設定の場合は、ストーリー展開に合わせて、 徐々にクッキリさせていけばいいだけです。 つまり

      • #010 エログロと表現の自由

        ときおり「表現の自由」について話題になります。 つい先日も、 東京都知事選の選挙ポスター掲示板に、 いかがわしいポスターが貼られました。 で、東京都迷惑防止条例違反の(疑いの)警告を受けて、 候補者自らが、 そのポスターを剥がすという滑稽な出来事がありました。 不特定多数のひとが往来する場所に、エロいポスター。 もちろん、そんなものは「表現の自由」なんかじゃありません。 「表現の自由」は、 「表現を享受する自由」とセットだからです。 つまり提供する側と受容する側、 双方

        • #024 コレ、唯一無二の最強レシピ

          拝啓 小説執筆の基本からスタートしたい方へ コレ、読みました。 結論から申し上げると、現時点で、わたしが知る限り、 小説や脚本を書きたい人向けの「唯一無二の最強レシピ」だと思います。 もちろんわたしは、 出版されているハウツー本やノウハウ本のすべてを読破していません。 ネットに存在するマニュアルなども、 すべてをチェック、閲覧している訳でもありません。 しかし、ここまで分かりやすい指南書を知りませんし、 ここまで丁寧に解説してくれているマニュアルも記憶にありません。

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        • 小説|赤いバトン[改訂版]|全20話&あとがき
          21本

        記事

          [1周年記念キャンペーン:5/19 ~ 24]

          < 1周年記念無料キャンペーン中|¥550 ⇒ ¥0 > 期間:5月19日(日)16:00 ~ 5月24日(金)15:59 三重県某市の中学校では、 卒業証書を入れる筒が全国的にも珍しい「赤い丸筒」で、 地元では[ありがとうの赤いバトン]と呼ばれている。 --------------------------------------------------------------------------------------「赤いバトンっていつから始まったか、あんた知っと

          [1周年記念キャンペーン:5/19 ~ 24]

          #023 アイツは突然やってくる③

          拝啓 ひらめいてしまった方へ 前回「#022 アイツは突然やってくる②」のつづきです。 ※プロット[パパとのLINE(仮)/ 第3章:恵美子]です。  ちなみに、長いです。めっちゃ長いです。ごめんなさい。  時間に余裕のあるとき、お読みください。…… ホントごめんなさい。 -------------------------------------------------------------------------------------- ■コンセプト(メッセージ)

          #023 アイツは突然やってくる③

          #022 アイツは突然やってくる②

          拝啓 ひらめいてしまった方へ 前回「#021 アイツは突然やってくる①」のつづきです。 ※プロット[パパとのLINE(仮)/ 第2章:崇夫]です。 -------------------------------------------------------------------------------------- ■コンセプト(メッセージ) 「見守ってくれるひとは、いつもそばにいます」 ---------------------------------------

          #022 アイツは突然やってくる②

          #021 アイツは突然やってくる①

          拝啓 ひらめいてしまった方へ こないだ書き終えた記事「#017 ~ #020」用の手書きメモ。 そこに[来年スマホ]と書いてありました。 機種変更のための覚え書きなのか、小説のネタ用に書き留めたのか、 そもそも何を思って書いたのか、まったく記憶にありません。 パソコンに残してある「創作のためのメモ(テキストファイル)」を、 わたしはたまに見返します。 …… で、昨晩、見返しました。 たくさん書き残してあるメモのひとつが、 ろうあの父。娘との会話は、LINE。あしながおじ

          #021 アイツは突然やってくる①

          #020 復習は「ごほうび&おまけ付」

          拝啓 この連載記事を一度でも読んでくださった方へ [1]予習 ⇒[2]受業(学ぶ&実践)⇒[3]復習 ⇒[4]? 今回は[3]復習 と[4]? について、 お話しさせていただきます。 全4回の4回目にあたる今回は、 脱稿後、つまり原稿を書き終えたあとのことです。 …… では [3]復習 から始めます。 [3]復習/ごほうび&おまけ とにかく作品1本書き終えて(実践・実行し終えて)、 1本また1本と、創りつづけていくと、こんないいことがあります。 …… って

          #020 復習は「ごほうび&おまけ付」

          #019 授業を受けよう②

          拝啓 この連載記事を一度でも読んでくださった方へ 前回「#018 授業を受けよう①」のつづきです。 [1]予習 ⇒[2]受業(学ぶ&実践)⇒[3]復習 ⇒[4]? [2]受業(学ぶ&実践)/まねぶ・まなぶ・実行する ■まねぶ(真似ぶ) ■まなぶ(学ぶ) までを前回、お話しさせていただきました。 今回は、そのつづき ■実行する です。 ------------------------------------------------------

          #019 授業を受けよう②

          #018 授業を受けよう①

          拝啓 この連載記事を一度でも読んでくださった方へ 前回「#017 予習から始めよう」では、 [1]予習/基本を知る(学びのスタートラインに立つ) について、お話しさせていただきました。 [1]予習 ⇒[2]受業(学ぶ&実践)⇒[3]復習 ⇒[4]? 今回は、全4回の第2回目、 [2]受業(学ぶ&実践)について­です。 ※なお、受業は、誤字ではありません。 「業を授ける」ではなく「業を受ける」で正しいです。  つまり「授業を受ける」という意味です。 では、始めま

          #018 授業を受けよう①

          #009 スピード離職に大賛成

          毎年この時期、新卒者のスピード離職を耳にします。 GWが明けたら、離職者の数はまた増えて、 五月病の季節が過ぎた夏ごろに、一旦ひとまず落ち着きます。 毎年、賛否両論さまざまですが、 「会社か若者、どっちが悪いか?」から始まって、 恒例の「難しい問題です」で締めくくられ、次年度また同じ話。 もやもや~、モヤモヤ~。 ちょっとだけ回り道しますが、すぐに本題に戻りますので、 しばらくお付き合いくださいませ。 「プロとは?」 わたしがそう問われたら「逃げないこと」と解答します

          #009 スピード離職に大賛成

          #008 GW中日と子持ち様

          X(旧 Twitter)見てたら、 GW中日 わたしは、 ふつうに「ゴールデンウィークちゅうにち」と読んでしまい、 ドラゴンズのことだと勘違い。 東海エリアにゆかりのあるひとなら、こればかりは仕方ない。 コレは全然「もやもや」ではなく、 子持ち様 「急な早退のせいで残業が増えた」 「急な欠勤のせいで仕事が増えた」 コレ言うひと、思うひと、あなた何様? あなたも、病気やケガとか、身内の不幸とか、あるでしょ。 いままでなくても、この先あるんだってば。 文句ばかり言

          #008 GW中日と子持ち様

          #017 予習から始めよう

          拝啓 この連載記事を一度でも読んでくださった方へ 初回「#001 身の丈にあった文章でいい」の冒頭で、 わたしは、このように書き留めました。 この、いわば宣言に、まったく変更ありませんが、 あらためて読み返してみて、もっと丁寧に書こうと反省しました。 なので、この連載記事のイントロダクションを、 いまさらながら書くことにします。 脱稿までと、脱稿後について、わたし自身が思っていることを書きます。 ※脱稿とは、原稿を書き終えることです。 [1]予習 ⇒[2]受業(学ぶ&

          #017 予習から始めよう

          #016 叙述トリックのやり方

          拝啓 どうやるの? 知りたい方へ 前回の「#015 伏線の張り方&回収の仕方」と同様、 今回も出血大サービスで、特別にお教えします。 ■叙述トリックのやり方 最初に結論を申し上げます。 一人称(わたし・ボク)で書けば、簡単です。 あとは「いかに読者をミスリード(誤解・勘違い)させるか」だけです。 以下の「ショートストーリーこころの声」をクリックしてください。 別ウィンドウが開きますので、まずはお読みください。(3分で読めます) では早速、 ミスリード(誤解・|勘違い

          #016 叙述トリックのやり方

          #015 伏線の張り方&回収の仕方

          拝啓 どうやるの? 知りたい方へ [伏線 方法]で検索してください。 もしくは、チャットGPT先生にお訊ねくださいませ。 知識だけなら、すぐに身につきます。 ですが、テクニックは身につきません。 テクニックの習得には、ひたすら実践するしかありません。 つまり何度も小説執筆に挑戦し続けるしかないのです。 試行錯誤を重ね続け、実践経験を積み上げていくと、 あるとき「目からウロコ = 悟り」体験が得られます。 その体験を得られるまで、 さぁ、がんばって実践し続けましょう!

          #015 伏線の張り方&回収の仕方