数学で扱われる「点」は点ではないし「円」も円ではない。完全に抽象的なものだ。 「-1 × -1 = 1」も、定義を踏まえ式変形すれば簡単に証明できる。「理由が分からない」とか「借金が…」とか言っているのは抽象化ができてないのである。
学んだことを抽象化すると転用先が広がる。例えば、料理と仕事のプロセス改善、子供の教育と部下の指導などは、共通項が多いため、どちらかの学びの結果をもう一方に転用できる場合がある。例えば、言うことを聞かない子供に話を聞くようにしたら素直になったという教訓は、部下の指導にも転用できるね