不満について抽象化してみる~「具体抽象トレーニング」読書感想文
「具体 抽象トレーニング」という本を読みました。本の内容を踏まえて、私自身の物事への捉え方について書きました。
この本は、マーケティング講座「マープス」(MARPS)の初回で紹介された本です。
本に書かれていた内容
様々なケースを例に挙げながら、抽象化と具体化に切り替える練習ができるような構成となっています。
抽象化とは
関係性やつながりを見つけて構造化すること。共通点を見つけること。全体を俯瞰することになる。
具体化とは
抽象化では、共通点を見つけていくことだったが、具体化は相違点を明確にしていくこと。多様な領域での知識量や情報を持っているかが重要。
今回は本に書かれている具体例とは別に、私の日々の行動に照らし合わせて考えてみます。
threadsで、不満をぶちまける投稿を見ている理由
なぜSNSで不満を投稿している人の投稿を見ているのか。考え方次第で、ヒントがたくさん詰まっているからです。
「具体 抽象トレーニング」でも以下のように書かれていました。
では、threadsの話に戻ると、不満を書く=期待をしていたのに裏切られたことへの不満をわざわざ書いているわけで。
どこに期待をしていたのか
何をかっかけに不満に思ったのか
を知ることができます。
threadsで投稿された不満を集めながら、抽象化の作業を行っています。
「今週の注目トピックス」を集めている理由
毎週金曜日、その週に集めた情報をまとめたnoteを投稿しています。有料マガジンに収録していますが、毎週金曜日に投稿しているものは、全文無料公開しています。
執筆時点で最新の回
このnoteを投稿している理由は、他SNS(XやThreadsなど)だと、情報が"点"となってしまい、それぞれの投稿に関して自分がどう思ったかをまとめること、また時系列がぐちゃぐちゃになってしまうのを防ぐためです。
そして、毎週まとめたものを、仕事のアイディアに生かしたり、営業のネタにしているのです。
これは、「具体 抽象トレーニング」に書かれていた、アナロジーの考え方、そして抽象化に通ずる作業だと考えています。
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