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有能な人だけがやっている「構造化」という簡単な工夫の話

「有能な人」というのは、溢れんばかりの体力のような、こっちが逆さになっても勝てない特殊能力を持っているものです。

が、有能な人がやっていることのうち、マネできることをやるだけでも、人生はかなり変わります。「ゆるく働きつつ有能と思われたい!」という欲望を叶えるために、有能な人だけがやっている、ある工夫を紹介させてください。

この記事は、前回の記事の続きですが、前回を読まなくてもそのまま読み進められますのでご安心ください。

ある相談が教えてくれたこと

ある日、私が参加しているLINEのオープンチャットで、「ライターの営業がうまくできません」という相談がありました。駆け出しライターは通常、ランサーズやココナラなどで案件をうけてキャリアを始めます。

ところが、こういったサービスではあまり高額案件がなく、ランサーズやココナラですと、なかなか単価が上がりません。その結果、いつまでも1文字1円(1時間に1,000文字書ける人でも、時給1,000円)の案件を続けることとなってしまいます。

そこで、私が高額案件をいただいたきっかけとして「ちょっといいバーで飲んでいたら、隣に座られたお客様が大手企業の方で、そこから案件をご紹介いただいた」という話をしました。

そうしたら、相談者さんは「わかりました! 私もバーへ通います!」と返信してくれました……が、私は「そうではなくて」とストップをかけました。

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