書籍『弱者男性1500万人時代』がAmazon予約開始しました！

くぅ～疲れましたw これにて発売です！ ここから先は制作時の裏話です。

積読かわりに読んだよ：ファスト&スロー　あなたの意思はどのように決まるか？(上)　2024年4月2本目

こんにちは、トイアンナです。 あなたの積読を代わりに読んで、読みやすいよう噛み砕くレビュ―シリーズ。今回は『ファスト&スロー　あなたの意思はどのように決まるのか？』です！ 外資系コンサルティングファームへ新しく入った社員へのおすすめ読書リストに載ることも多く、勉強家なビジネスパーソンにとって定番とも言える一冊。 この本におけるファストは「速い思考モード」を、スローは「遅い思考モード」を意味します。本著では、2つの思考モードがどのように働き合って人間の思考が決まるのか？　

Z世代の流行に、おじさん・おばさんが戸惑う特別な理由

Z世代。2024年現在、13歳～29歳前後の年齢層を指す言葉だ。これまでも「団塊・団塊Jr.・バブル・氷河期・ゆとり・さとり」など、さまざまな言葉で若者は表現されてきた。そして、そのどれもが「年上が、若い世代について好き勝手言う」コンテクストで語られてきた。 私はいわゆる「ゆとり世代」で、土曜日の学校がなくなったり、教科書の内容が楽になった時代に育った。だからバカだと言われてきたし、確かにちょっと上の氷河期世代と比べて、地頭が違うなと感じることもある。バカにされても、それに

推される側にとって一番迷惑な客ってこういう人

推しにブロックされた話を読みました。 ざっくりまとめると、推しの批判を書いたり、推しのえっちな妄想を連ねたり、ファン同士で喧嘩したりしていたら、なんやかんやで推しに嫌われ、SNSでブロックされた。なんでやねん納得いかないぞ、という話でした。 で、私もいちおう「推される」ことがある人間として、こういう客って一番迷惑なんだよね、という話を書きます。 「え、お前誰なの？」って思った人へ。私は本を5冊くらい出しているライターです。アイドル的活動は一切していないですが、それでも推

虐待、自殺未遂、からの幸せ。読むと「雑で楽しい暮らし」が手に入る生き方を書いている、トイアンナの自己紹介

こんにちは、トイアンナです。 私は10代のころ、いわゆるエリートになるために死ぬ気で頑張って、20代で「雑で楽しい暮らし」にギアチェンジして暮らしている人間です。 最大で月80本の記事を書き、副業も含めるとライターとしては13年目になります。 社会に復讐してやりたかったんだ10代のわたしは燃えていました。この社会に復讐してやるぞと。幼少期からネグレクトを受けて育ち、親への恨みつらみでいっぱい。そもそも親とは、0歳のころから、1ヶ月に1回まともに顔を合わせるくらいの暮らしで

「1社目で、私をパワハラ監禁してきた上司へ。私、年収2倍になりました」

大阪大学を卒業後、関西で誰もが知る大手メーカーに就職した横山さん。意気揚々と入社した彼は知らなかった。会社では、社風以上に「部署」で運命が変わることを……。 これから就活や転職活動に励む人なら、まあまあな割合で企業の口コミサイトを見るだろう。社風がブラックでないかを確認し、人気企業だとわかれば安心して入社する。横山さんの会社も、口コミではトップクラス。丁寧な指導体制。盤石な経営。そして、年収も素晴らしかった。 横山さんが受け取っていた年収は6年目で600万円。家賃補助や、

4/23（火）ライター志望者・編集者向けトークイベント開催のお知らせ

副業、リスキリング、あるいは自立のステップアップとして。ライターを目指す方が増えています。いっぽう、ライターで「食べ続けている人」は異様に少ないという現状があります。（体感ですが、1年間でライター離職率は7割程度です） そこで、2000年代から書き続けている脅威の書き手「patoさん」と、私で「文章を書いて食べていくために必要なこと」をテーマに対談イベントを開催します。 私の新刊『弱者男性1500万人時代』がどういった動機で書かれたか、そこにpatoさんが指南するテクニッ

恋愛コラム 「年収0だけど、年収1,000万男性と結婚できますか」と相談されました が、月間PVランキングトップ3位に入ったって！やったね！ https://majo-terrace.online/zeroincome-marriage/

先行公開：『弱者男性』新刊コミカライズ

「弱者男性」の全貌を明らかにした本を書く。 そう決めてから約半年。20名以上のインタビューと、数千人のアンケート調査を重ね、本日無事に校了しました！ 正式な告知はAmazonに本が配荷されてからいたしますが、まずはインタビューさせていただいた男性のお話を、許可をいただいたうえでコミカライズいたしましたので、先行公開いたします。

積読かわりに読んだよ：クリエイターワンダーランド　不思議の国のエンタメ革命とZ世代のダイナミックアイデンティティ　2024年4月1本目

あなたの積読を代わりに読んで、噛み砕くレビュ―シリーズ。5冊目は『クリエイターワンダーランド　不思議の国のエンタメ革命とZ世代のダイナミックアイデンティティ』です！ タイトルからして興味津々。読むのを楽しみにしておりました。創作で一発当てたいと思っている方や、これからのトレンドを牽引する業界の方、そしてプロデューサーの方には必読の一冊です！ と、言いつつ私としてはこの本はあまり刺さらなかったので、その感想ものちほど書かせていただきます。 この本のテーマをざっくりまとめる

韓国コスメの Lamelin Collagen 400 Hydrogel Mask を試してみたよ。カタツムリのマスクシートが有名なLamelinですが、このシートも独特のピタッと感がきもちいい。いい意味でシートが布っぽくない。 https://en.lamelin.co.kr/product/lamelin-collagen-400-hydrogel-mask/116/

売れっ子になったって、確定申告の話は誰も教えてくれないんだよ

2015年に会社を辞めて、それからはフリーランスである。確定申告とは、自営業やフリーランスが1月から12月までの売上を計算して「これくらい納税します」とお伝えする手続きのことだ。この締切が毎年3月15日なので、クリエイターは直前まで悶絶している。 で、私は確定申告のことをよく知らなかった。デビューしてすぐのわりに、まあまあ売れっ子だったと思う。フリーランスになって初月の売上が確か20万円で、その後もどんどん伸びていった。だから同業の飲み会にもよく行った。そのころ、同業者が飲