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クラウド専任の40代インフラエンジニア。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。ブログを毎日書いていましたが、2024年よりnoteに移りました。メンバーシップで1日1記事以上書いています。

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私はこうはなりたくない

話題となった記事があって、ああ、私はこうはなりたくないなと思ったので感想を述べておく。はてなブックマークでは結構共感の嵐だったので、非共感、ってのも面白いかと。ただ燃えたら嫌なので、メンバーシップの中だけにしておこう。 記事はこちらである。

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    • 社風と、採用面接と それでも合格する人の特徴

      この前採用面接の面接官をやった。事業は成長しているのに人手が増えていないので、基本的には採用に前のめりである。各種書類を確認し問題ないこともわかっていたので、採用できるだろうと思っていた。私の心の中では。 会社には、社風というパラメータがある。社風を言語化するのはものすごく難しい。社員によっても感じ方は色々ある。ただ、ある程度の意見をまとめてみるとある程度の最大公約数的な人物像が現れる。流石にこの人は当てはまらないだろうというタイプはいる。また、年々人も入れ替わることから、

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      • すれ違う会社と若手の心情を書く

        今、現場で実権を握っているのは、40代〜50代前半ではないか。私もその1人だが、この世代はバブル崩壊後でかつ同世代に競争相手が多かった環境を乗り切っている。いわゆる選抜型だ。歴戦の勇者という言葉がふさわしいだろう。辛いことがあっても逃げず、長時間労働もできた時代背景を前提に実践型の経験を積み重ねてきたため、現場のことを知り尽くしている。 この状況はコロナ禍の間にたくさんの60代以上が引退したことの結果だ。60代以上の人々は、かなりの人口でありかつ行動成長期の化け物じみたエネ

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        • 相手の立場を踏まえて行動できているか

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        私はこうはなりたくない

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          話題となった記事があって、ああ、私はこうはなりたくないなと思ったので感想を述べておく。はてなブックマークでは結構共感の嵐だったので、非共感、ってのも面白いかと。ただ燃えたら嫌なので、メンバーシップの中だけにしておこう。 記事はこちらである。

          私はこうはなりたくない

          社風と、採用面接と それでも合格する人の特徴

          この前採用面接の面接官をやった。事業は成長しているのに人手が増えていないので、基本的には採用に前のめりである。各種書類を確認し問題ないこともわかっていたので、採用できるだろうと思っていた。私の心の中では。 会社には、社風というパラメータがある。社風を言語化するのはものすごく難しい。社員によっても感じ方は色々ある。ただ、ある程度の意見をまとめてみるとある程度の最大公約数的な人物像が現れる。流石にこの人は当てはまらないだろうというタイプはいる。また、年々人も入れ替わることから、

          社風と、採用面接と それでも合格する人の特徴

          すれ違う会社と若手の心情を書く

          今、現場で実権を握っているのは、40代〜50代前半ではないか。私もその1人だが、この世代はバブル崩壊後でかつ同世代に競争相手が多かった環境を乗り切っている。いわゆる選抜型だ。歴戦の勇者という言葉がふさわしいだろう。辛いことがあっても逃げず、長時間労働もできた時代背景を前提に実践型の経験を積み重ねてきたため、現場のことを知り尽くしている。 この状況はコロナ禍の間にたくさんの60代以上が引退したことの結果だ。60代以上の人々は、かなりの人口でありかつ行動成長期の化け物じみたエネ

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          相手の立場を踏まえて行動できているか

          相手の立場を踏まえて行動できているか

          なぜ、末端の仕事が一番厳しくて、つらいのか

          今回は厳しめの話。 西暦2000年くらいの話だろうか。今から24年前。銀行の窓口の仕事があって、そこがどんどん非正規社員に切り替えられていった時代があった。 本来は、銀行の窓口は、顧客と会社のインターフェースであるから、もっとも優秀な人を配置しなければいけないはずなのに、なぜか非正規。パートのような形態も許容されていき、人員削減の目玉のような形になった。当時はデフレ経済がとみに問題になっていたころで、原価削減が喫緊の課題だった。銀行の窓口業務は銀行でも最も人数をかけていた

          なぜ、末端の仕事が一番厳しくて、つらいのか

          今までのやり方が通用しなくなる、私たちはその前夜にいる

          話が分かる人たちが話をすることで連携しあい議論を深める、というのは人間らしい素晴らしい行動だが、実際人間が言葉でやっていることと言ったら、対立である。XでもYouTubeでもいいが、まあ、ああでもないこうでもないと言い合っていて、対立の結果何の結論もまとまらず、各自が言い合っているだけ、という非生産的な状況となっている。 議論がまとまらないまま最終的にどうするかというと、「今まで無難にやっていた人たちに任せよう」となってしまう。かなり消極的な選択だけれど、選択をしないよりは

          今までのやり方が通用しなくなる、私たちはその前夜にいる

        記事

          なぜ、末端の仕事が一番厳しくて、つらいのか

          今回は厳しめの話。 西暦2000年くらいの話だろうか。今から24年前。銀行の窓口の仕事があって、そこがどんどん非正規社員に切り替えられていった時代があった。 本来は、銀行の窓口は、顧客と会社のインターフェースであるから、もっとも優秀な人を配置しなければいけないはずなのに、なぜか非正規。パートのような形態も許容されていき、人員削減の目玉のような形になった。当時はデフレ経済がとみに問題になっていたころで、原価削減が喫緊の課題だった。銀行の窓口業務は銀行でも最も人数をかけていた

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          今までのやり方が通用しなくなる、私たちはその前夜にいる

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          orangeitems photo[15] 渋谷

          今日は渋谷、です。 渋谷は乗り継ぎではよく使うのですが、渋谷自身はいつも通り過ぎてしまってました。渋谷の地上を歩くのはもう5年以上も前の記憶です。色々と新しくなっているようなので、私の渋谷の記憶をアップデートしに来ました。 渋谷はハチ公口より、その裏手の方が大きく変わっています。高層ビルが立ち並ぶとともに、歩道橋をつないで拡張するような手法が取られていて、正直迷いました。この辺りはもう昔の渋谷の記憶では歩けません。 過去、東急百貨店東横店があった場所は、完全に立て替えら

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          orangeitems photo[15] 渋谷

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          私が会社を辞める時

          会社に就職して我慢強く一社で歯を食いしばる、というタイプではないことは読者ならわかると思うが、結果として転職は一度だけで、今の会社にももう十年以上在籍している。一方で、私に近づいてくれた方は、転職をする勇気や考え方を得た方も多く、転職される人はいたって多い。不思議なものであり、対照的である。 とは言え、私にも会社の辞め時というのはあるのだろう。その予定はないものの、どんな条件が当てはまると実際に動くのか、考えてみた。 ①会社の利用価値がなくなること今、私が従事している仕事

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          私が会社を辞める時

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          覚悟ができていない部下たちの話

          ビジネスを一人で新規事業として立ち上げて、私に仕事が属人化していた時期を乗り越え、スタッフを増やし作業分担を行い、役割を設定し・・・ということはかなり実現できた。昔よりは前に進んでいる。しかし、物足りないことが出てきた。 最近の若手における、考え方の癖、なのかもしれない。仕組みに固執する。仕組みを整備すれば全てがロジカルになり、スマートになり、平和が訪れると思っている節があり、それを前提とした彼らの発言が大いに気になっている。 仕組みが優れているとしても、個々のメンバーの

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          覚悟ができていない部下たちの話

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          20代向けITエンジニアの中途採用面接を突破するためのガイドライン

          私は面接官の方をよく経験するけど、20代がよく動いているのは感づいてる。IT業界の間口が広いのは、SESや派遣のようなビジネスだ。人気の元請や自社サービス、上流コンサルで、ハイスキルな仕事をしたいなら、会社を選ばなければいけないが、業界研究が甘く間違った人が、何とか自分の位置取りを正そうと転職するという動機だろう。 面接では、こちらもできるだけ採用したいと思って対応するのだけど、どうにも最低ラインというか、ここはこうして欲しいという点が守られないケースが多く歯がゆい思いをし

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          割引あり

          20代向けITエンジニアの中途採用面接を突破するためのガイドライン

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          データセンターの話

          ごく一般の仕事だとデータセンターの中に入ることは稀だと思う。私もクラウド専業になってからは全然行っていないが、かなり入り浸っていた時もあったので思い出がてら書いてみる。 データセンターと言ってもいくつかの種類がある。 ①建築当初からデータセンターとして設計されて建造された ②当初は別の建物だったがリフォームしてデータセンターになった ③普通のオフィスビルの何階かを改造してサーバールームとし、データセンターと呼んでいる

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          データセンターの話

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          そして雑談が消えた

          私は会社では、気持ちいいほど雑談をしない。いや、しなかった。変なことを言うことでトラブルを招くことは多く、人を楽しませようと思ったら傷つけていたということはたくさんあった、と思う。特にベテランになるほどに、若手は聴き耳を立てていて私が少し言葉を発するだけで相当深読みしていると感じるようになった。余計なことは言わないに限る、と思っていた。 ネットでも、日本語自体の流通はたくさんあるが、それでも身の回りのことや気付きのようなものが語られなくなったと思う。これは、前段と同じで、変

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          無能のアピール

          忙しい、と言う言葉は心地よい。私はこんなに一生懸命仕事に取り組んでいるんだ。がんばっている自分は評価されないわけがない。忙しい状況を上司に具体的に表現して伝えると得になると思って「大変っすよ〜」としきりに繰り返す。大変だという顔色をする。 しかし忙しいとは一言に言っても原因分析すると二つに分かれる。 ①業務量が一般的な量を超えて存在するため、量をこなせないケース ②業務量は一般的だが、本人の能力が低いために処理が遅れ、量をこなせないケース 本当に量が多いのか、それとも実

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          無能のアピール

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          専門家としてのあなたに求められること

          世の中、専門家と称している人は多いけど、専門家の定義は曖昧だ。長い間同じ業界で同じ業務に従事していると、いつの間にか専門家の扱いを受けてしまうことが特に私のIT業界では多い。主体的にこの分野で専門家になろう、なんて思ってもいないのに仕事の役割上、専門家を演じなければいけなくなる場面が多い。その時点で気後れしてしまうと、対面の誰かに失望されてしまうのである。 私は専門家を求められる場面においては、チャンスと思い、できるだけ演じることにしている。その場の会話をやり遂げるのはそこ

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          継続することでしか生まれない価値

          noteに毎日記事を投稿し続けて、今は得られていないことが、いつか得られるのではないか、と日々期待して生きている。 もっと世間からいい意味で注目を受けることがあるのではないか。突然読者が何十倍にもなる日があるのではないか。それは根拠がない話で、今日それは起きず、おそらく明日も起きないのだが、明後日は起こるかもしれないと思って期待する。 こう言った期待感があるうちは続けることができる。明日はもっと良い日に違いない。今日はがんばろう、と。 しかしどこかで人々は心が折れる。続

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          継続することでしか生まれない価値

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          ITセキュリティーの基本

          世の中、ITセキュリティーに対して意識が上がっているのは間違いない。Xで投稿してもセキュリティー関連だけ異様に反応が高い。社会で実害が様々出ている2024年なので、皆他人事ではいられないし言いたいことがたくさんあるのだろう。包み隠さず色々表現するとたいていポジティブな反応が返ってくる。みんな、立ち上がらなきゃいけないことはわかってる。でも会社の動きが遅い。この現実に皆、悩み苦しんでいる。 ISO27001(ISMS)やプライバシーマークのような活動が、企業を守ってくれないと

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          ITセキュリティーの基本

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