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私が会社を辞める時
会社に就職して我慢強く一社で歯を食いしばる、というタイプではないことは読者ならわかると思うが、結果として転職は一度だけで、今の会社にももう十年以上在籍している。一方で、私に近づいてくれた方は、転職をする勇気や考え方を得た方も多く、転職される人はいたって多い。不思議なものであり、対照的である。
とは言え、私にも会社の辞め時というのはあるのだろう。その予定はないものの、どんな条件が当てはまると実際に動くのか、考えてみた。
①会社の利用価値がなくなること
今、私が従事している仕事は、私が基本構想し、やり方を決め、広げて来たものなので、今の会社に属しなくても再現はできる。ただ、この仕事をやるにあたり、会社の信用をフル活用している。取引するにあたり、どんな会社なのか。財政は大丈夫か、実績はあるか、経営は盤石か、など色々調べられて初めて取引が成立する。私単独であれば信用は一から築かねばならず、かつ資産を集めるためにまず借金から始めるだろうから、リスクも高いし面倒も多い。
自由にやらせてもらえて、会社が応援してくれて、そして会社自体も好調なのであれば、自社に留まった方がいいという判断が成立する。
もし将来、自社の利用価値が無い状態、例えば各方面で応援してもらえないとか、足を引っ張ってくるとか、本業の成績が振るわない、などであれば、それはもう留まる意味は消えていくだろう。
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