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専門家としてのあなたに求められること

世の中、専門家と称している人は多いけど、専門家の定義は曖昧だ。長い間同じ業界で同じ業務に従事していると、いつの間にか専門家の扱いを受けてしまうことが特に私のIT業界では多い。主体的にこの分野で専門家になろう、なんて思ってもいないのに仕事の役割上、専門家を演じなければいけなくなる場面が多い。その時点で気後れしてしまうと、対面の誰かに失望されてしまうのである。

私は専門家を求められる場面においては、チャンスと思い、できるだけ演じることにしている。その場の会話をやり遂げるのはそこまで難しくない。なぜなら、相手も素人だからだ。素人相手に何らかのエリアで専門的な知識を求められても、今までの経験などで大抵はかわすことはできる。ただし、それ以降の本当の専門分野についてサービスを求められるのならば、まずはビジネスとして成立するかどうかを考え、勝ち目があるのならその次を考え出す。自分に足りない専門知識とは何で、どうやれば今から吸収できるか、裏で努力する。

今までのキャリアなんてその積み重ねである。ハッタリで上等。頭さえ使えば何とでもなる。私をいかに高級に見せるかは、中身の問題もあるが、見せ方の問題もある。堂々としていればいい。

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