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覚悟ができていない部下たちの話

ビジネスを一人で新規事業として立ち上げて、私に仕事が属人化していた時期を乗り越え、スタッフを増やし作業分担を行い、役割を設定し・・・ということはかなり実現できた。昔よりは前に進んでいる。しかし、物足りないことが出てきた。

最近の若手における、考え方の癖、なのかもしれない。仕組みに固執する。仕組みを整備すれば全てがロジカルになり、スマートになり、平和が訪れると思っている節があり、それを前提とした彼らの発言が大いに気になっている。

仕組みが優れているとしても、個々のメンバーの能力が劣っていたら、メンバーにとって良いことにならない。必ず仕組みではどうしようもないこと、決めていないことに対処をしなければいけないことが日々、いくつか起きる。その際に大事なのが個々人の実力、また責任の自覚である。仕組みは決まっていないが、責任はあるので自分の頭で柔軟に考えなければならず、独力である程度は切り開いていかないといけない場面はある。そこで大事になるのが実力である。私が再三、思考力、思考法が大切だと言っている根拠でもある。

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■orangeitemsとは クラウド専任の40代インフラエンジニア。新規事業マネージャー。20世紀…

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