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2019年10月の記事一覧
『ティール組織』の次本(嘉村賢州)
場づくり専門集団のhome’s viの代表理事、東京工業大学リーダーシップ教育院の特任准教授、個人・地域・社会の変容をコ・クリエーション(共創)で起こすコクリ!プロジェクトのディレクター。
様々な活動に取り組むかたわら、膨大な量の書籍を研究や実践に取り入れている『ティール組織』解説者の嘉村賢州さんに、『ティール組織』の次本(次に読むとおすすめの本)を、「世界観」「事例」「手法」の3部構成で紹介し
カリスマのそばにいすぎてはいけない
今までの人生で、何人かカリスマと呼ばれるレベルの人のそばにいたことがある。
1つは学生時代、当時の桑沢デザイン研究所の所長であり天皇陛下に紫綬褒章を賜るほどの世界的デザイナーでもあり、尊敬する恩師の内田繁先生の元にいた時。
もう1つは就職後、独立して今もお世話になっているワインインポーターでありワインショップ経営者のオーナーさんと仕事をしている時だ。
前者の恩師は高齢でご逝去されたけれど、僕
デザインと教育の関係
ある教育者の集まりに参加して、ショックだったことがある。そこは、「STEAM教育」に興味がある教員を中心とする人たちの集まる場だった。
たまたま話をした人たちは、ほとんどが小学校、中学校の教員だった。話の流れで、「デザイン思考」という言葉を使ったところ、そこにいあわせた約10人すべてがその言葉をはじめて聞いたという。
ぼくが認識しているSTEAM教育は、Science(科学)、 Technol
チームで大事にしたい、文脈の共有と「やらない」を決めるコンセプト
こんにちは!はのめぐみです。キッチハイクというサービスでデザイナをしています。
モノづくりやサービスづくりに携わっていると、あらゆる場面で「コンセプト」という言葉に遭遇します。キッチハイクではコンセプトメイキングを大事にしていて、プロジェクトの企画段階で必ずコンセプトを策定します。
なんでコンセプトメイキングをするの?登壇資料を作ったり、技術ブログを書いたり、プロジェクトの企画時であっても、最
あなたはどうされたら伸びるタイプ?
よく人は
「褒められて伸びるタイプ」、
「叱られて伸びるタイプ」
の2タイプがいるといわれる。
ただ残念ながら、
僕はこのどちらにも当てはまらない。笑
叱られるとただ凹んでやる気がなくなるし、
褒められると調子に乗ってしまう。笑
しかし僕は、
「人から信頼されると伸びる」
人間だと思う。
そう思ったエピソードを紹介したい。
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やる気の出ない営業生活
055. 時給アップで品質向上はしない
パプアニューギニア海産は時給一律 1,000円 です。1日目の人も、6年目の人も。月に数日出勤の人も、毎日来る人も。作業が早い人も、遅い人も。
一生懸命働いているかが唯一の判断基準であり、会社は一生懸命働こうと思える職場を作る努力をし、従業員は一生懸命働く、だから時給一律というわけです。
無礼な人がいると仕事の効率が下がる、と10月22日の日記
若い頃、コンビニでバイトをしていたときのこと、真夜中に60代くらいのおじさんと、派手な40代くらいの女性が入店してきて、レジの中の僕に向かって、「なんだこの店は。いらっしゃいませの声がないぞ!」って言ったんです。
それで、「いらっしゃいませ」って言ったら、「声が小さい!」って言いまして、何度も何度も言い直しをさせられて、僕がそれなりに大きい声で「いらっしゃいませ」って言ったら、「それでよろしい」
図解 システム化とアドリブのよい使い分けとは?
世の中をみると、官僚的なシステム化と現場主導のアドリブ、二つの世界観に二分されがちです。本当は両者の中間がベストなのに、どうしても片側に寄ってしまうようです。
偏る原因は、おそらく両方が得意な人が少ないため。
このためシステムとアドリブの住み分け、バランスの取り方を人に説明するのは難しいものです。僕も長く悩んでいましたが、最近、ようやく頭の中でメンタルモデル化できました。
岩として考えるシス