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「本読んだけど、いまいち何も覚えてない」人に送る読書のやりかた

いやあ、本当に多い。

本当に多いです。

身の回りの大学生、
僕が仕事で関わっている方、
後輩や先輩、はたまた
両親まで。

いたるところに、
たくさんいます。

本読んだのに何も覚えてない

みたいなこと言っている人。


僕が思うに本を
誤解している人が
多いのかなと思ったので、
ここに僕の持論を書きます。


絶対とは言いませんが、
マーケティングを学んでいく中で
あまりにももったいないことを
している人が多いと思いました。

これを読んでくださっている
あなただけにでも改めて
読書を見つめなおしてもらえれば
と思います。


あなたは本を全ページ読みますか?


僕は読みません。

正確には流し読みと、
熟読を使い分けています。


僕はダラダラと全ページを
読むのに正当な理由がないなら
やめるべきだと思っています。


これを説明するために、
あるコピーテクニックを
紹介します。


いつか記事で紹介した、
知的に満たされていると感じたい
という欲です。


これは人間の根源的な
習性の一つです。


僕は読書好きを自称している人の
半分以上はこの習性の術中だと
感じています。


つまり、「読書している自分
に酔いたい、が先行するのです。


この感性は誰しもが持っていて、
意識しなければ修正できません。


本を途中でやめるのに、
なんとなく抵抗があるのは、
この性質のおかげです。


然し本の目的は、
こんなことではありません。

何かにつなげないと、
何の意味もない時間に
なりかねません。


世界には様々なノウハウ本や、
自己啓発本、ビジネス書が
わんさかしています。

そしてただの大学生が、
組織論を読んでみたり、
何冊も自己啓発を読んでみたり。

実質意味がなく、
いざ将来組織論が役立つ頃には
ほとんどを忘れていて、
また学びなおしでしょう。


自己啓発が売れ続けるのも、
この性質から説明がいきます。


言ってしまえば、
このポイントを押さえずに、
欲のままに本を読むことは
かなり低レベルです。


ということで、
質高く本を読むために、
僕がやっていることを
お話しします。


それは「自分の感情を利用する
ということにつきます。


①ワクワクを作り出す

②へぇ!を作り出す

③自分なりに言い換える

④悔しさを作り出す


この4つをうまく回すことです。


①であれば、
そもそも興味をもつこと
が第一条件です。

レビューを見てもいいし、
読んだ人の感想を聞いても、
表紙を見てもいいでしょう。

目次に目を通すことでも、
内容に興味を持てます。

もっと言うならば、
目次で自分の知っているところと、
知らないところを判別できます。


②については、
目次と関連してくるのですが、
目次を見てなんとなく立てた予想で
実際に読みながら答え合わせをします。


知っていたら、読み流し、
知らなかったら「へぇ!」となります。


これが感情に結びつくので、
記憶が固まりやすくなります。


彼女に振られた瞬間が
いつまでも鮮明に覚えられるのは
本質的には感情がえぐられた
経験だからにほかなりません。

ここで、いらない情報を
フィルタリングできるので
速く読めるかもしれません。


③、知識の定着のために
アウトプットの場を
設けましょう。

当たり前のことです。

読みながら、
章ごとなどに
やるべきですよ。

これ大切でも
やらない人はとても
多いです。

それは長期的視野の欠落
としかいえないので
早めに脱してください。


④では、
読み終わった後に
振り返りをします。


目次をみて、
どれだけ覚えているか
を自分自身にテストします。

分からなかったら
くそっ!」となるくらいには
粘ってみてください


これを一回重ねるだけでも、
記憶の定着度は大きく変わります。



というように、
感情に結び付けて
本を読むことで
よりレベルが上がります。


読書中の感情を高める
トリガーとして様々な
工夫が考えられるので
ぜひ考えてみてください。


そしてぜひ
コメント欄まで!


最後まで読んでくださり
本当に有難う御座います。

あなたにより深く
記事内容をインプット
してもらうためにも

ぜひコメント欄で
何を学んだか」を
送ってみてください。

それが「思考力」の
基盤となりますので
やっていただければ幸いです!

電車なり、トイレなりの
空き時間」でいいので
毎日継続して習慣化しましょう。

確実に日々何かが
変わっていくはずです!

*スキもいただければ
 励みになります!

*今後も毎日ただただ
 発信していくので
 お気軽にコメントしてください!

あなたの貴重なお時間で、僕の稚拙な文章をお読みいただき本当にありがとうございました。何か改善点、ご意見などおありでしたらお気軽にコメントいただければ幸いです。