ダイヤモンド社書籍編集局

ダイヤモンド社書籍編集局の公式noteです。新刊案内、書籍オンラインの人気記事、著者イ…

ダイヤモンド社書籍編集局

ダイヤモンド社書籍編集局の公式noteです。新刊案内、書籍オンラインの人気記事、著者インタビュー、イベント案内など、書籍をもっと楽しむお得情報をお届けします。メルマガも以下よりご登録ください(無料)。 https://promo.diamond.jp/book-member/

マガジン

  • ひよっこ編集見聞録

    ダイヤモンド社の自称・大型新人たちによる連載記事をまとめました。毎週火曜と金曜に更新中です。フォローとスキをお願いします。

  • 『嫌われる勇気』国内300万部突破!!!

    おかげさまで『嫌われる勇気』(岸見一郎/古賀史健 著)が2013年12月の刊行から10年半の歳月を経て、国内300万部を突破しました。これを記念して、読者の皆さまへ感謝を伝える企画を続々と展開します。最新情報はこちらでお知らせしていきます。

  • 定番読書

    読まれる本には理由がある──。今こそ読みたいロングセラーのメッセージを紹介します。

  • 『読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし』

    荒木健太郎著『読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし』メイキング・ノートです。本ができるまでの途中経過や最新情報を、随時ご紹介していきます! 【書籍概要】 空は美しい。そして、ただ美しいだけではなく、私たちが気象を理解するためのヒントに満ちている。 季節外れの台風、ゲリラ豪雨、上昇を続ける夏の気温、地球温暖化と思われる異常気象が続く中で、気象への関心は高まりを見せています。 本書では、Twitterフォロワー数33万人を超える人気の雲研究者が、「雲愛」に貫かれた視点から、空、雲、天気についてのはなしや、気象学という学問の面白さを紹介します。著者Twitterで数百万を超えるインプレッションを集めた雲の写真、人気のキャラクター「パーセル君」を用いた図解などを載せながら、気象学の魅力を、感動的に、超わかりやすく伝えます。

  • 【セミナー・講座一覧】DIAMOND愛読者クラブがおすすめ

    ダイヤモンド社書籍編集局では、ビジネス書や生活実用書を中心に、児童書や女性実用書まで幅広く手掛けており、そうした書籍テーマやそこから派生した様々なジャンルのセミナー・講座を開催しています。本ページでは、愛読者クラブ主催、または書籍に関連するおすすめのセミナー・講座をご紹介していきます!

記事一覧

幹事で失敗した全ての人へ…ビジネス会食“究極のメソッド本”を読めば「もはや幹事がしたくなる」

社会人にとって「会食スキル」は暗黙の了解 ――まずは、この本の企画がスタートしたきっかけはなんですか?  「社会人なら分かっていて当然のことって、誰にも教えても…

大学の飲み会で毎回ドジっていた人間が、『ビジネス会食』を手にした日

会食未経験者にもやさしい『ビジネス会食』 「背広を着てなんかマジでよさそうな話をする」 「ソムリエがすごくいい感じのワインを持ってきてくれると、すごい感じになる…

【メールでバレる】優秀でも「ないと出世できない」超重要スキルとは?

『入門 考える技術・書く技術』著者・山崎康司氏に聞く書けないのは「技術」を知らないから 日本人がビジネス文書をうまく書けないのは、教わっていないから。実は『入門…

「書くのが苦手な人」が無自覚にやっている2大NGな書き方

『入門 考える技術・書く技術』著者・山崎康司氏に聞く文章が下手な人ほど「誤解」していること  この連載を書いている私は文章を書く仕事をしているのだが、ちょっと珍…

大人の脳トレ本としても大人気! 2023年『小学生がたった1日で19×19まで暗算できる本』で自己肯定感まで上がるのはなぜか?

2023年、学習参考書として史上初めて年間ベストセラー第1位となった書籍『小学生がたった1日で19×19まで暗算できる本』。子どもだけでなく、高齢者まで幅広い支持を受けて…

「よその家」ではどうしているの? 意外と知らない家庭で教わること

「旬の催事や食材が一目でわかってとてもいい」「一家に1冊あるといい」「イラストがかわいい」と大好評の書籍『旬のカレンダー』。本書では、ひと月ごとに、その季節を感…

【不安な未来】なぜドラッカーは日本人に繰り返し警鐘を鳴らしたのか?

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読むドラッカーはなぜ「明治維新」に驚いたのか  ドラッカーの入門書として初めて日本発で企画され、世に送り出されたのが、『…

「#創作大賞2024」に参加します!

この度、ダイヤモンド社の書籍編集局は、note株式会社が主催する「創作大賞2024」に審査員として参加することになりました! 「創作大賞2024」は、未来のスターとなるクリ…

中年の危機、定年後をどう生きるか? ドラッカーが教える「人生の後半」の過ごし方

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読む中年の危機、定年後問題、セカンドキャリア…… 「人生の後半」をどう生きるか? ドラッカーの本の大きな特徴の一つといえ…

「すぐ始める人は仕事ができない」ドラッカーが教える成果があがる時間術

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読む日本発の本が世界中で売れ続けている理由「はじめて読む」をコンセプトに、日本発で生まれた『プロフェッショナルの条件』。…

【ドラッカーが教える】50歳までに「どう答えるか」で人生が決まる、究極の問い

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読む「どうすれば一流の仕事ができるのか?」 ビジネス界にもっとも影響力のある思想家の一人として知られ、2005年に亡くなった…

ツイッター炎上の意外なメリット、監視社会は本当に悪なのか?

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞く何が道徳的で、何が非道徳なのか 哲学、正義というテーマを小説仕立てで語り、ロングセラーを続けている『正義の教室』。刊行以来、読者…

「偽善者の仮面」が思わずはがれてしまう、たった一つの哲学的な問い

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞くポジショントークが結局、人間のすべて 高校を舞台にした小説仕立ての哲学入門にして、「正義とは何か」をテーマにした『正義の教室』。…

哲学は「理系思考」で考えると面白い!

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞くすんなりと哲学や正義が理解できるのは、なぜか 哲学について興味を持ち、哲学の本にトライをしてみたことがある、という人は少なくない…

これからの200兆円の超巨大市場「住宅ローン」マーケティング、新サービスの展望は?<イベントのお知らせ>

家の購入に際した住宅ローンの借り入れや借り換え……人生で何度もしない経験だけに、いざとなるとローン金利×金融機関の選び方に悩む方も多いのではないでしょうか。えい…

いい大人が正義を語ると「ヤバい人」になってしまう理由

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞く当たり前に考えている「正義」を疑ってみる 本の帯には「30人の幼児と自分の娘、どちらを助ける?」というフレーズが置かれている。これ…

幹事で失敗した全ての人へ…ビジネス会食“究極のメソッド本”を読めば「もはや幹事がしたくなる」

幹事で失敗した全ての人へ…ビジネス会食“究極のメソッド本”を読めば「もはや幹事がしたくなる」

社会人にとって「会食スキル」は暗黙の了解

――まずは、この本の企画がスタートしたきっかけはなんですか?

 「社会人なら分かっていて当然のことって、誰にも教えてもらえないな」と思ったことがきっかけです。

 前職の保険業界でほぼ毎月社内飲み会の幹事をしていたんですが、上司が刺身を苦手なのを知らずに海鮮のお店を予約したり、お店探しを2週間先延ばししたりで怒られてばっかりでした。当時は分かっていませ

もっとみる
大学の飲み会で毎回ドジっていた人間が、『ビジネス会食』を手にした日

大学の飲み会で毎回ドジっていた人間が、『ビジネス会食』を手にした日

会食未経験者にもやさしい『ビジネス会食』

「背広を着てなんかマジでよさそうな話をする」
「ソムリエがすごくいい感じのワインを持ってきてくれると、すごい感じになる」
「なんかカッコいい……という雰囲気で会食をやっている」

 この時点で分かる通り、会食に関する知識ゼロの私が会食に対し「マジで・かなり・なんかヤバい」というイメージしかないことはお分かりいただけたでしょう。会食って、しかもビジネス会食

もっとみる
【メールでバレる】優秀でも「ないと出世できない」超重要スキルとは?

【メールでバレる】優秀でも「ないと出世できない」超重要スキルとは?

『入門 考える技術・書く技術』著者・山崎康司氏に聞く書けないのは「技術」を知らないから 日本人がビジネス文書をうまく書けないのは、教わっていないから。実は『入門 考える技術・書く技術』の著者である山崎氏も、アメリカの経営コンサルティング会社に入社したとき、ビジネス文書がうまく書けなかったのだという。本書は、そんなエピソードから始まる。

 インタビューでも、山崎氏はこんなふうに語っていた。

「最

もっとみる
「書くのが苦手な人」が無自覚にやっている2大NGな書き方

「書くのが苦手な人」が無自覚にやっている2大NGな書き方

『入門 考える技術・書く技術』著者・山崎康司氏に聞く文章が下手な人ほど「誤解」していること
 この連載を書いている私は文章を書く仕事をしているのだが、ちょっと珍しいタイプのライターかもしれない。というのも、そもそも書くことが好きだったわけでも、書きたいことがあってライターになったわけでもないからだ。

 私にとって「書くこと」は、求められる目的を達成するためのビジネスのツールに過ぎない。うまい文章

もっとみる

大人の脳トレ本としても大人気! 2023年『小学生がたった1日で19×19まで暗算できる本』で自己肯定感まで上がるのはなぜか?

2023年、学習参考書として史上初めて年間ベストセラー第1位となった書籍『小学生がたった1日で19×19まで暗算できる本』。子どもだけでなく、高齢者まで幅広い支持を受けて、暗算ブームの火付け役にもなりました。なぜここまで読者が広がったのか、この本の魅力を担当編集のダイヤモンド社・吉田瑞希さんに聞きました。(構成:書籍オンライン編集部)大人にも大人気の暗算本!(Photo: Adobe Stock)

もっとみる
「よその家」ではどうしているの? 意外と知らない家庭で教わること

「よその家」ではどうしているの? 意外と知らない家庭で教わること

「旬の催事や食材が一目でわかってとてもいい」「一家に1冊あるといい」「イラストがかわいい」と大好評の書籍『旬のカレンダー』。本書では、ひと月ごとに、その季節を感じさせる旬の食材や菓子、花、行事・レジャー、家事などを、鮮やかなイラストを中心に紹介していきます。歳時記のような書籍はほかにもあるのに何が好評を得ているカギなのか、また実際に読者の方からどのような反響があるのかなど、担当編集者の長久恵理さん

もっとみる
【不安な未来】なぜドラッカーは日本人に繰り返し警鐘を鳴らしたのか?

【不安な未来】なぜドラッカーは日本人に繰り返し警鐘を鳴らしたのか?

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読むドラッカーはなぜ「明治維新」に驚いたのか

 ドラッカーの入門書として初めて日本発で企画され、世に送り出されたのが、『プロフェッショナルの条件』。本書の冒頭では、「日本の読者へ──モデルとしての日本」と題したメッセージも綴られているが、こんな書き出しで始まっている。

 本書の担当編集を務めた中嶋秀喜氏はこう語る。

「ドラッカーさんと日本との出会いは、

もっとみる
「#創作大賞2024」に参加します!

「#創作大賞2024」に参加します!

この度、ダイヤモンド社の書籍編集局は、note株式会社が主催する「創作大賞2024」に審査員として参加することになりました!

「創作大賞2024」は、未来のスターとなるクリエイターを発掘し、才能を世に送り出すことを目的に開設された日本最大級の創作投稿コンテストです。
今回で3回目の開催となり、これまで累計50,848作品の応募が寄せられ、13の作品の書籍化や映像化、連載が実現しています。

※賞

もっとみる
中年の危機、定年後をどう生きるか? ドラッカーが教える「人生の後半」の過ごし方

中年の危機、定年後をどう生きるか? ドラッカーが教える「人生の後半」の過ごし方

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読む中年の危機、定年後問題、セカンドキャリア……
「人生の後半」をどう生きるか? ドラッカーの本の大きな特徴の一つといえば、本質を捉え、未来を驚くほど的確に予測していることだ。『プロフェッショナルの条件』でも、これは同様である。20年前の本とはとても思えないと連載の第1回で触れているが、まさに今、起きていることが本書には書かれているのだ。

 例えば、資本主

もっとみる
「すぐ始める人は仕事ができない」ドラッカーが教える成果があがる時間術

「すぐ始める人は仕事ができない」ドラッカーが教える成果があがる時間術

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読む日本発の本が世界中で売れ続けている理由「はじめて読む」をコンセプトに、日本発で生まれた『プロフェッショナルの条件』。2000年に日本で発売されると、たちまちベストセラーになったが、この本はアメリカでも発売され、やはりベストセラーになる。担当編集だった中嶋秀喜氏は語る。

「実はドラッカーさんがアメリカの出版社に、『日本で売れているから、出版しないか』と持

もっとみる
【ドラッカーが教える】50歳までに「どう答えるか」で人生が決まる、究極の問い

【ドラッカーが教える】50歳までに「どう答えるか」で人生が決まる、究極の問い

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読む「どうすれば一流の仕事ができるのか?」 ビジネス界にもっとも影響力のある思想家の一人として知られ、2005年に亡くなったP.F.ドラッカー。数多くの著書を残しているが、67刷45万部超のベストセラーになったのが、「はじめて読むドラッカー」シリーズ【自己実現編】の『プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか』だ。

 ドラッカーの本というと、

もっとみる
ツイッター炎上の意外なメリット、監視社会は本当に悪なのか?

ツイッター炎上の意外なメリット、監視社会は本当に悪なのか?

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞く何が道徳的で、何が非道徳なのか 哲学、正義というテーマを小説仕立てで語り、ロングセラーを続けている『正義の教室』。刊行以来、読者の間で議論が交わされていることがある。

 それが、衝撃のラストシーンだ。もしかすると、今の社会常識からすれば許されないと感じるかもしれないことを最後に主人公は選択する。実はそこで読者が感じることこそ、著者の飲茶氏が最も伝えたかったことだと

もっとみる
「偽善者の仮面」が思わずはがれてしまう、たった一つの哲学的な問い

「偽善者の仮面」が思わずはがれてしまう、たった一つの哲学的な問い

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞くポジショントークが結局、人間のすべて 高校を舞台にした小説仕立ての哲学入門にして、「正義とは何か」をテーマにした『正義の教室』。3人の女子高校生がそれぞれ主張する、平等の正義「功利主義」、平等の正義「功利主義」、宗教の正義「直観主義」に翻弄される主人公の優柔不断な男子高校生の成長を描いていく。

 平等の正義「功利主義」の理念『最大多数の最大幸福』は一見、素晴らしい

もっとみる
哲学は「理系思考」で考えると面白い!

哲学は「理系思考」で考えると面白い!

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞くすんなりと哲学や正義が理解できるのは、なぜか 哲学について興味を持ち、哲学の本にトライをしてみたことがある、という人は少なくないだろう。しかし、その難解さ、わかりにくさから、途中で挫折をしてしまうケースも多い。

 結果的に、有名な哲学者の名前や考え方などは断片的に耳にしたことはあるが、体系的に哲学全体を捉えられなかった、という思いを持つ人もいるのではないだろうか。

もっとみる
これからの200兆円の超巨大市場「住宅ローン」マーケティング、新サービスの展望は?<イベントのお知らせ>

これからの200兆円の超巨大市場「住宅ローン」マーケティング、新サービスの展望は?<イベントのお知らせ>

家の購入に際した住宅ローンの借り入れや借り換え……人生で何度もしない経験だけに、いざとなるとローン金利×金融機関の選び方に悩む方も多いのではないでしょうか。えいやっで決めてしまう場合も多いかもしれません。金融政策が転換されようという中では金利も上昇基調にある気がして、余計に悩ましい。

そんななか、マーケティングの本質を学ぶコミュニティ「マーケリアルサロン」の定期トークイベントでは、住宅ローン比較

もっとみる
いい大人が正義を語ると「ヤバい人」になってしまう理由

いい大人が正義を語ると「ヤバい人」になってしまう理由

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞く当たり前に考えている「正義」を疑ってみる 本の帯には「30人の幼児と自分の娘、どちらを助ける?」というフレーズが置かれている。これはプロローグに出てくる、壮絶なエピソードだ。自分が正しいと思った選択は本当に正しいのか。いきなり、正義というものの難しさを突きつけられる。

『正義の教室』は、「善く生きるための哲学入門」というサブタイトルがついているが、なぜ正義をテーマ

もっとみる