ダイヤモンド社書籍編集局

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  • 定番読書

    読まれる本には理由がある──。今こそ読みたいロングセラーのメッセージを紹介します。

  • ひよっこ編集見聞録

    ダイヤモンド社の自称・大型新人たちによる連載記事をまとめました。毎週火曜と金曜に更新中です。フォローとスキをお願いします。

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    ダイヤモンド社書籍編集局から刊行される新刊書籍をご紹介します。

  • 感想頂戴

    ダイヤモンド社の書籍の読者から頂戴した感想文から、あのベストセラーがどんな読まれ方をしているのか探ってみようという連載企画です。記事の感想文は、書籍を楽しむ読者のためにお得な情報を届けるサービス「DIAMOND愛読者クラブ」に届いたものを、意味が変わらない範囲で一部編集してご紹介しています。いろんな読者のみなさんからの感想をお待ちしています!

  • 『嫌われる勇気』国内300万部突破!!!

    おかげさまで『嫌われる勇気』(岸見一郎/古賀史健 著)が2013年12月の刊行から10年半の歳月を経て、国内300万部を突破しました。これを記念して、読者の皆さまへ感謝を伝える企画を続々と展開します。最新情報はこちらでお知らせしていきます。

最近の記事

「圧倒的に読まれる文章」の共通点

ジョン・ケープルズ『ザ・コピーライティング』を読む 「読まれて」「効果が出る」のに必要なこと 1932年にアメリカで原書初版が刊行されて以来、90年以上も読み継がれ、2008年刊行の改訂新版も26刷12万部とロングセラーとなっている『ザ・コピーライティング』。  著者のジョン・ケープルズはアメリカの広告業界で58年間も活躍し続けたコピーライターであり、テストを繰り返し、効果を検証する「科学的広告」の促進を常に目指し続けた人物。それだけに、徹底して貫かれている思想が、広告の

    • 『DIE WITH ZERO』の編集者に突撃!本に感化された会社の社長が取った「驚きの行動」とは?!

      >>前編『「本を読まない編集者」がベストセラー連発?!それでも“売れる本”を世に出せるワケとは?』から読む 読者の行動を変える一冊ーー畑下さんが『DIE WITH ZERO』を編集したときに印象に残っているエピソードを教えてください。  『DIE WITH ZERO』は、時間とお金を上手く使い最高の人生を送るための革新的な本です。「生きているうちに金を使いきる=ゼロで死ぬ」という観点から今までになかったお金と時間の使い切り方が紹介されています。  リーディング(編集前

      • 「本を読まない編集者」がベストセラー連発?!それでも“売れる本”を世に出せるワケとは?

        ミーハーが飛び込んだ出版の世界ーー最初に、編集者になろうと思ったきっかけを教えてください。  もともと僕は石川県の田舎のミーハーな高校生で、テレビ局で働きたいと思って関西の大学に進学しました。でも、心のどこかで「テレビ局はなんか違う」と違和感を感じていたんです。  そんなときに知人に誘われて、雑誌に強い出版社の関西支社でアルバイトを始めました。私服を着た雑誌編集者がめちゃくちゃ自由に働いてて、会社らしくない感じに惹かれて(笑)。雑誌編集者の仕事が華やかに見えて、憧れでした

        • 【効果絶大】「ハズさない見出し」に共通する14のポイント

          ジョン・ケープルズ『ザ・コピーライティング』を読む  効果の出る広告、出ない広告の違いとは? アメリカの広告業界で58年間も活躍し続けたコピーライターが1932年に原書初版を刊行、その後4度改訂され、今なお90年以上も読み継がれている『ザ・コピーライティング』。2008年刊行の改訂新版もロングセラーとなり、12万部を超えるベストセラーとなっている。  著者のジョン・ケープルズが持っていたのが、テストを繰り返し、効果を検証する「科学的広告」への強いこだわりだった。  そし

        「圧倒的に読まれる文章」の共通点

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        • 『読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし』
          18本

        記事

          シリーズ150万部突破『リーダーの仮面』著者の最新作も!【ダイヤモンド社9月刊行書籍を先取り紹介】

          今月、ダイヤモンド社書籍編集局から刊行される書籍をご紹介します。 『全試験対応! 直前でも一発合格! 落とされない小論文【増補改訂版】』(9/4)10万部突破「最も売れた小論文の本」を増補改訂し、圧倒的な1冊へ。「落とされる12のミスの克服」「0からの答案書き方講座」「頻出テーマの要点網羅」「豊富な模範解答例」の4方向から鉄壁補強。すべての小論文試験受験者が、最短かつ必要最低限の努力で合格する磐石の参考書。 >>>詳しくはこちら 『「悩まない人」の考え方』(9/4)著者累

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          「子どもの性被害予防に必要な一冊」の声も!親子で楽しく“命を守る知識”が身に付く本があった

          ダイヤモンド社の書籍の読者から頂戴した感想文から、あのベストセラーがどんな読まれ方をしているのか探ってみようという本企画。今回は、池上彰さんが総監修を務め『いのちをまもる図鑑 最強のピンチ脱出マニュアル』を取り上げます!(ダイヤモンド社書籍オンライン編集部) 『いのちをまもる図鑑』 読者から届いた反響とは? インパクトがある表紙のイラストが特徴的な『いのちをまもる図鑑』は、海や川、山での不幸な事故が増えてしまう子どもの夏休みの時期に、多くの親子に手に取っていただきました。

          「子どもの性被害予防に必要な一冊」の声も!親子で楽しく“命を守る知識”が身に付く本があった

          『もう迷わず“いま、ここ”を生きられる』の声も!300万部突破『嫌われる勇気』読者が選ぶ名言集を大公開

          ダイヤモンド社の書籍の読者から頂戴した感想文から、あのベストセラーがどんな読まれ方をしているのか探ってみようという本企画。今回は、国内300万部を突破した大ベストセラー『嫌われる勇気』を取り上げます!(ダイヤモンド社書籍オンライン編集部) 『嫌われる勇気』 読者から届いた反響とは? ジークムント・フロイト、カール・グスタフ・ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されるアルフレッド・アドラー。彼の思想を凝縮した「アドラー心理学」の入門書として2013年末に刊行されたのが、今回取

          『もう迷わず“いま、ここ”を生きられる』の声も!300万部突破『嫌われる勇気』読者が選ぶ名言集を大公開

          「note誕生」のきっかけにも?!ダイヤモンド社編集長“思い出の担当書”の社会的インパクトがすごかった

          >>前編『ダイヤモンド社“書籍”編集長の意外すぎる新人時代!『攻殻機動隊』で進路確定…入社1年目は印刷所で爆睡?!』から読む >>中編『ダイヤモンド社の編集長が「知らないともったいない本」と断言!超オススメの名著とは?』から読む 気づいたら編集“長”になっていた ーーダイヤモンド社の編集長になるまでにどういう歴史がありましたか?  えっ、歴史ですか? 資料を掘り返してみると、ダイヤモンド社に入って3年くらいで副編集長になって、そのあと5年くらいで編集長になってました。

          「note誕生」のきっかけにも?!ダイヤモンド社編集長“思い出の担当書”の社会的インパクトがすごかった

          ダイヤモンド社の編集長が「知らないともったいない本」と断言!超オススメの名著とは?

          >>前編『ダイヤモンド社“書籍”編集長の意外すぎる新人時代!『攻殻機動隊』で進路確定…入社1年目は印刷所で爆睡?!』から読む ベストセラー編集者の思考を変えた1冊 ーー横田さんがおすすめしたい本ってありますか?  うーん、悩ましい質問ですね。ダイヤモンド社の本だけでも20冊くらいすぐに出ますが……自分の担当書からは『マーケット感覚を身につけよう』という、ちきりんさんの本をおすすめしたいです。  この本は、テーマそのものが圧倒的にオリジナルなんです。ちきりんさんの当社で

          ダイヤモンド社の編集長が「知らないともったいない本」と断言!超オススメの名著とは?

          同じ内容なのに「スルーされる言葉」と「人を動かす言葉」との決定的な違い【効果検証済】

          ジョン・ケープルズ『ザ・コピーライティング』を読む 広告は「○○」が命 90年以上も読み継がれ、2008年刊行の改訂新版も26刷12万部とロングセラーとなっている『ザ・コピーライティング』。  広告業界の伝説のバイブルと言われているが、本書はまさに超実践的、超実用的な本である。実際に、どんな言葉が人を動かしたのか、どんな言葉が動かせなかったのか、豊富な実例をもとに解説されていく。  まず詳しく語られるのが「見出し(キャッチフレーズ)」についてである。第2章「広告は見出し

          同じ内容なのに「スルーされる言葉」と「人を動かす言葉」との決定的な違い【効果検証済】

          「自分は自分でいいんだ。すごく自信が持てた」の声も!“心がつらいときに読む本”に書いてあったこととは?

          ダイヤモンド社の書籍の読者から頂戴した感想文から、あのベストセラーがどんな読まれ方をしているのか探ってみようという本企画。今回は、読者から絶賛・共感の大反響が届いている『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(クルベウ著、藤田麗子訳)を取り上げます!(ダイヤモンド社書籍オンライン編集部) 『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』 読者から届いた反響とは? 前回取り上げた『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』と同様に、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをし

          「自分は自分でいいんだ。すごく自信が持てた」の声も!“心がつらいときに読む本”に書いてあったこととは?

          ダイヤモンド社“書籍”編集長の意外すぎる新人時代!『攻殻機動隊』で進路確定…入社1年目は印刷所で爆睡?!

          自然と浮かんできた「編集者」という選択肢 ーーどうして編集者になろうと思ったんですか?  社会学をやろうと思って大学に行ったんですよ。それで、社会学自体はすごくおもしろかったから、大学院でもやろうかなとか思ってたんです。でも、ひとつのことをずっとやり続ける粘り腰みたいなものも自分にはないと分かってきて。働くなら何の仕事があるかなとなったときに、一択で浮かんできたのが「編集者」だったんですよね。  いつからかは覚えてませんが、たぶん10代で編集者という仕事の存在を知ったと

          ダイヤモンド社“書籍”編集長の意外すぎる新人時代!『攻殻機動隊』で進路確定…入社1年目は印刷所で爆睡?!

          シリーズ150万部突破!『リーダーの仮面』の制作秘話を聞いてみた!【新入社員がインタビュー】

          >>前編「ベストセラー編集者が明かす『売れる本の鉄則』、若手時代につかんだ極意とは?【新入社員がインタビュー】」から読む 「面白い会社の社長さんがいるんだけど会ってみないか?」ーー大和書房さんで「売れる本を作るコツ」を掴んだあと、ダイヤモンド社に転職したんですよね。種岡さんの一番のヒット作になっている『リーダーの仮面』はどのようにして生まれたんですか?  まず著者の安藤広大さんとは、別の著者候補の方からの紹介で出会いました。安藤さんは「株式会社識学」という会社の社長をして

          シリーズ150万部突破!『リーダーの仮面』の制作秘話を聞いてみた!【新入社員がインタビュー】

          【科学的に実証】「ただの言葉」に魔法をかけるコピーライターの超手法とは?

          ジョン・ケープルズ『ザ・コピーライティング』を読む 「効果の出る書き方」が凝縮された伝説のバイブル『ザ・コピーライティング』の原書初版が刊行されたのは、1932年。著者のジョン・ケープルズ自身が4度改訂し、今なお90年以上も読み継がれている、まさに広告業界の伝説のバイブルだ。2008年刊行の改訂新版もロングセラーとなり、26刷12万部を超えるベスト&ロングセラーとなっている。  著者のケープルズ自身、アメリカの広告業界で58年間も活躍し続けたコピーライターだったが、ひとつ

          【科学的に実証】「ただの言葉」に魔法をかけるコピーライターの超手法とは?

          ベストセラー編集者が明かす「売れる本の鉄則」、若手時代につかんだ極意とは?【新入社員がインタビュー】

          最初の興味は編集者ではなく「起業」ーー種岡さんはなぜ編集者という仕事に興味を持ったんですか?  どこから話せばいいか難しいのですが、大学生の時に一番最初に興味をもっていたのは「起業」でした。当時、サイバーエージェントやライブドア、ミクシィなどが話題になっていて、学生起業というのをしてみたいなと思っていたんです。漠然と「東京の大学に行けば、学生起業を目指す人たちと関われるのではないか」と思い、上京して早稲田大学に進学しました。  大学に入った後、起業を目指している学生にたく

          ベストセラー編集者が明かす「売れる本の鉄則」、若手時代につかんだ極意とは?【新入社員がインタビュー】

          【グーグルに学ぶ】「超ややこしいけど、超優秀な社員」の正しい扱い方

          エリック・シュミット他『1兆ドルコーチ』を読むグーグルは「規格外の天才」をどう扱ったか? スティーブ・ジョブズほか、シリコンバレーの成功者たちに絶大な影響を与えた伝説のコーチ、ビル・キャンベルについてグーグルの元CEOたちが多くの関係者に取材をして書き記した『1兆ドルコーチ』。日本では2019年に発売され、17万部を超えるベストセラーになっている。  シリコンバレーの企業といえば、一つイメージが思い浮かぶのは、天才エンジニアが多いこと。これについて興味深いエピソードがあった

          【グーグルに学ぶ】「超ややこしいけど、超優秀な社員」の正しい扱い方