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定番読書

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読まれる本には理由がある──。今こそ読みたいロングセラーのメッセージを紹介します。
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記事一覧

【メールでバレる】優秀でも「ないと出世できない」超重要スキルとは?

『入門 考える技術・書く技術』著者・山崎康司氏に聞く書けないのは「技術」を知らないから …

「書くのが苦手な人」が無自覚にやっている2大NGな書き方

『入門 考える技術・書く技術』著者・山崎康司氏に聞く文章が下手な人ほど「誤解」しているこ…

【不安な未来】なぜドラッカーは日本人に繰り返し警鐘を鳴らしたのか?

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読むドラッカーはなぜ「明治維新」に驚いたのか  …

中年の危機、定年後をどう生きるか? ドラッカーが教える「人生の後半」の過ごし方

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読む中年の危機、定年後問題、セカンドキャリア………

「すぐ始める人は仕事ができない」ドラッカーが教える成果があがる時間術

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読む日本発の本が世界中で売れ続けている理由「はじ…

【ドラッカーが教える】50歳までに「どう答えるか」で人生が決まる、究極の問い

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読む「どうすれば一流の仕事ができるのか?」 ビジ…

ツイッター炎上の意外なメリット、監視社会は本当に悪なのか?

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞く何が道徳的で、何が非道徳なのか 哲学、正義というテーマを小説仕立てで語り、ロングセラーを続けている『正義の教室』。刊行以来、読者の間で議論が交わされていることがある。  それが、衝撃のラストシーンだ。もしかすると、今の社会常識からすれば許されないと感じるかもしれないことを最後に主人公は選択する。実はそこで読者が感じることこそ、著者の飲茶氏が最も伝えたかったことだという。 「本書のラストを通じて、自分がどう感じたかを考えてほしいんです。そのと

「偽善者の仮面」が思わずはがれてしまう、たった一つの哲学的な問い

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞くポジショントークが結局、人間のすべて 高校を舞台にした小…

哲学は「理系思考」で考えると面白い!

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞くすんなりと哲学や正義が理解できるのは、なぜか 哲学につい…

いい大人が正義を語ると「ヤバい人」になってしまう理由

『正義の教室』著者・飲茶氏に聞く当たり前に考えている「正義」を疑ってみる 本の帯には「30…

「あなたの順番を待つ必要はない」自分から仕掛ける力を身につけるには?

『世界一やさしい問題解決の授業』著者・渡辺健介氏に聞く自ら社会実験を仕掛けてみた 2007年…

「刊行から15年経っても大人気」ベストセラー書が教える問題解決で一番大事なこと

『世界一やさしい問題解決の授業』著者・渡辺健介氏に聞く起点は「こうしたい! ああしたい!…

どうすれば日本から「シェリル・サンドバーグ」を輩出できるか?

『世界一やさしい問題解決の授業』著者・渡辺健介氏に聞く日本から「シェリル・サンドバーグ」…

日本とアメリカの教育の違いが教える「自分の頭で考える」ということ

『世界一やさしい問題解決の授業』著者・渡辺健介氏に聞く問題解決本ブームの火付け役 この本が出た頃から、「問題解決」「ロジカルシンキング」をテーマにした本が、どっと世の中に送り出されることになった。言ってみれば、「問題解決」本のブームの火付け役になったと言っても過言ではない。それが2007年に刊行された『世界一やさしい問題解決の授業』だ。  著者の渡辺健介氏は、親の転勤によって中学2年からアメリカで教育を受けることになり、1999年にイェール大学を卒業。マッキンゼー・アンド・