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人生観

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これが僕なりの幸せな生き方です。
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#教育

自分は〇〇屋さんだと言えるようになりたいんだよね

自分は〇〇屋さんだと言えるようになりたいんだよね

1月になって本腰を入れ始めた転職活動。

始めた理由は様々なんだけれど、その一つに専門性を磨きたいというのがある。

これは言い換えると、〇〇屋さんと名乗れるようにしたいということ。

野菜屋さん、靴屋さん、鍛冶屋さん・・・

昔の人にはそれぞれ、こう言った肩書きがあった。

そして、それぞれのプロとして仕事をしていた。

一方で近年は、仕事の多様化が進んだからか、専門性を持たずに仕事をする人が増

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仕事が好きそうに見える僕でも、実は働きたくないと思うのです

仕事が好きそうに見える僕でも、実は働きたくないと思うのです

僕は今、自分の仕事に誇りを持って働いている。

さらに、仕事を通じて向かっていきたい方向をしっかり持って、日々前進できている。

こういうことをnoteで書いたり、友人に話したりするからか、よく「働くの好きなんだね」とか、「仕事楽しそう」などと言われる。

しかし、これらの発言は少し的外れだ。

僕にだって、朝起きて「仕事に行きたくないなぁ」と思う日がある。

じゃあなぜ、前述したようなことを言わ

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愛する人と場所は僕の自己実現の大前提だったんだ

愛する人と場所は僕の自己実現の大前提だったんだ

突然ですが、マズローの5段階欲求というものをご存じでしょうか。

経済学や教育学の勉強をしていると頻繁に出てくる有名な概念です。

簡単に概要を説明するとこうです。
(面倒でしたら少しスクロールして飛ばしてください笑)

人間の欲求は以下の5段階の階層になっています。

①生理的欲求
②安全の欲求
③社会的欲求
④承認欲求
⑤自己実現の欲求

①生理的欲求 飲食や睡眠などの生きていく上で不可欠な最

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残念ながら何かを始めるのに遅すぎることはある

残念ながら何かを始めるのに遅すぎることはある

『何かを始めるのに遅すぎることはない』という言葉を聞くことがある。

僕はこの言葉が好きだ。

年齢に囚われず何歳になっても新しいことにチャレンジできる人は輝いてみえるし、そもそもそれが本来の人間のあるべき姿だと思う。

高校を卒業してすぐでなく、大人になってから大学への入学を目指してもいい。

50歳になってから新しい楽器を覚えてミュージシャンを目指してもいい。

おじいちゃんになってからフルマ

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感受性を豊かにして小さな幸福に気づける生き方を

感受性を豊かにして小さな幸福に気づける生き方を

人の『成長』ってなんだろう。

学校や家庭、会社で頻繁に使われている言葉だが、明確な意味を説明しようとすると難しい。

まず考えられるのは、物理的な成長。

身長が伸びたり顔つきが大人っぽくなったりすること。

次に、目に見える能力の成長。

勉強やスポーツ、仕事などの能力が向上すること。

僕は世間で用いられる『成長』という言葉は、たいていこの2つに分類できると思う。

しかし最近、このどちらに

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社会人1年目を経て気づいた仕事における幸福の法則

社会人1年目を経て気づいた仕事における幸福の法則

少し薄めのジャケットで外に出る。

街が日に日に薄い桃色に染まっていく。

この景色以前にも見たような気がして、この街へ来て1年が経ったんだと気づく。

そうか、あと一週間で社会人1年目が終わるんだ。

この1年間は、「幸せってなんだろう」という疑問と格闘し続けた1年だったと思う。

これに対する明確な答えは未だに出ていないし、今後も絶えず考え続けることになるだろう。

しかし、どういう働き方がで

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京大卒の僕が両親に最も感謝していること

京大卒の僕が両親に最も感謝していること

僕は両親にすごく感謝している。

この父と母の下に生まれてきてよかったなと心から思う。

今日はその理由について話させてほしい。

①父について

父は僕を何不自由なくここまで育ててくれた。

やりたい習い事は自由にさせてくれたし、奨学金を使わずに大学へ4年間通わせてくれた。

しかも4年間、家賃が高い傾向にある京都で一人暮らしをさせてくれた。

社会人になって自分で生計を立てるようになって、これ

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最古の記憶にはなんらかの意味があるという話

最古の記憶にはなんらかの意味があるという話

記憶というものはなんとも曖昧なものだ。

子供の頃自分がどう生きていたかなんて覚えていないくせに、鮮明に覚えている瞬間があったりする。

その一方で、昨日のことなのに全く覚えていないこともある。

合理的に原理を説明することなど到底できない。

ただ、記憶されていることの方が忘れられていることより重要なんだろうなということはなんとなくわかる。

だからこそ僕は、一番長期間保持されている最古の記憶は

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僕が幸せになるためには何が必要か考えてみた

僕が幸せになるためには何が必要か考えてみた

今までの人生で一番幸せだった時期はいつ?

この質問をされると、僕は迷わず「大学4年生の冬」と答える。

就活も論文も終わり、大好きな街で大好きな人たちと過ごした時間。

一生忘れられない思い出がいっぱいできた。

あれから一年。

社会人になり、環境が大きく変わった。

そして残念ながら、あれ以降幸せのピークを更新できていない。

その理由を探るため、自分が幸せを感じるための条件について考えてみ

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帰省が日常に対する満足度を教えてくれるという話

帰省が日常に対する満足度を教えてくれるという話

僕は今、実家から自宅へ戻る道中にいる。

この年末年始は、久しぶりにゆっくり過ごすことができた。

僕は田舎で生まれ育った。

夜には満天の星空を見ることができる街。

周りは田畑ばかりで、3階建ての建物を高いと感じる街。

僕のような若者が大学進学を機に都市部へ出ていくので、人口が減っていくばかりの街。

そんな街が大好きだ。

この街では新たなお店や建物ができるなんてことはほとんどない。

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