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心地良く生きる私らしさの探求
美味しいお茶を飲んだあとの余韻。
肌触りのよい布にくるまれている時の安心感。
すーっと心が落ち着く森林の香り。
私の内側が望むことをしてあげている時の清々しさ。
あたまは空っぽにして、
大地に立って季節の風をからだで感じてみる。
素のわたしに戻っていく感覚。
ここでは、そんな「わたしの心地よさ」を見つけていきます。
忘れかけていた”本来の私”で生きる楽しさを
おとなの私たちがもう一度見つけら
大丈夫という言葉の裏側にあるもの
"大丈夫"という言葉の力に何度助けられたことだろうかと思う。
もう無理、だと思った時に
この魔法の言葉を唱えると
なんとかなってきたように思います。
"大丈夫"と口にすることで、
表面上はなんとかなる。
でも、同時に"大丈夫じゃない"自分はどこかに忘れ去られていく。
大丈夫じゃない私の行方は?
どうなってしまうんだろう。
ブラックホールにのまれてしまうのかな。
随分と長い間、大丈夫という
自分を大切にすること、の具体性
自分を大切にするために、身体のケアをしたり、美味しいものを食べたり、欲しかったものをご褒美したりと、自分を労わってきたつもりになっていました。
でも、肝心なことができてなかったことに気づいてしまいました。
それは、何か?
私が、本当に望んでいる生き方を、私がしてあげてなかったということ。
安定とか、効率とか、他人からの目とか。
誰かのモノサシで測った基準で、仕事や生き方を選んでいることがあ
誰かを喜ばせたい気持ちがもたらすもの〜和菓子に学ぶ〜
先日のお茶会で出会った
心震えたお菓子
京都より、
その名は「はまづと」
蛤の貝殻をのなめらかな方へ爪を入れて開くと、
琥珀色の寒天の中に味噌風味の浜納豆が一粒。
海を感じる夏の涼菓でした。
つるんとした琥珀羹の舌触り、
ほんのり優しい甘さと、
納豆の味噌風味の塩気が調和して独特の味が
口の中に広がるんです。
空いた殻ですくって口へと運ぶ、
その仕草も面白みがありました。
海がない京都に、海を感