大丈夫という言葉の裏側にあるもの
"大丈夫"という言葉の力に何度助けられたことだろうかと思う。
もう無理、だと思った時に
この魔法の言葉を唱えると
なんとかなってきたように思います。
"大丈夫"と口にすることで、
表面上はなんとかなる。
でも、同時に"大丈夫じゃない"自分はどこかに忘れ去られていく。
大丈夫じゃない私の行方は?
どうなってしまうんだろう。
ブラックホールにのまれてしまうのかな。
随分と長い間、大丈夫という言葉に助けられた部分もあるのは確かです。
でも、最近の私は
大丈夫じゃない自分も受け入れてみることにしています。
その時の私に浸る。大丈夫でも、大丈夫じゃなくても、そのまんまを受け入れる。
大丈夫じゃない自分に蓋をして、
無かったことにするのではなく。
これが持続可能な生き方なのかなと思うのです。
何だか削られるような気持ちになる職場で働き続けること、
お互いに敬意を失くしてしまった人間関係、
いつかやりたいと思っているけど先延ばしにしていること。
大丈夫だと唱えて乗り越えられることもあれば、
もう、握りしめなくてもいいのでは?と思うものもあるかも知れない。
いったんまるっと受け入れることで、大丈夫の裏側にあるものも見えてきたりするものです。
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