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はじめてのお茶会で、お点前披露体験

私が学んでいる
テーブル茶道のお教室で
浴衣茶会がありました。

まだ理想とは程遠いお点前なのですが、
先生がチャンスを与えてくださったので、
お茶会で皆さまの前でお点前させていただきました。

子供達に何度もお客様になってもらって練習したけれど
本番は緊張による手汗で帛紗がうまく捌けなかった…
でも、不思議。
緊張したけれど、
すごく心地よい緊張感と
清々しい達成感を味わえました。

大人になると、こういう緊張感を伴う機会って減りますよね。



7月、
夫と娘は2人でピアノの発表会
私は茶道のお点前披露があったので
それぞれが成長を感じられた夏になりました。

これからも先生のように
美しいお点前ができるようになりたいので頑張ろう。

この日は先生が、全国各地の美味しいお菓子を取り寄せていただきました。

京都より はまづと

蛤の貝殻をのなめらかな方へ爪を入れて開くと、
琥珀色の寒天の中に味噌風味の浜納豆が一粒。
海を感じる夏の涼菓でした。
つるんとした琥珀羹の舌触り、
ほんのり優しい甘さと、納豆の味噌風味の塩気が調和して独特の味が広がるんです。
空いた殻ですくって口へと運ぶ、その仕草も面白みがありました。

また和室のお茶室のしつらいがほんとうに美しくて。
美しいもの、美味しいものに囲まれて
ほんとうに幸福な時間でした。



この日は、他の生徒さんにもお会いできて、
深い話もできて楽しい夜となりました。

先生と一緒に、日本各地、世界で
お点前できたら、、という新しい目標も。

久しぶりに着た竹仙の乱菊浴衣、
日本舞踊をしている時にお祭りで踊った時に着た浴衣なだけあって、
力が湧いてくる不思議な浴衣でした。

竹仙 乱菊

終わりは、筒井花火の線香花火で
花火が燃え尽きるのを人の人生の重ねながら
楽しみました。

美しいもの美味しいものに囲まれて、終始幸せな時を楽しみました。

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