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かんたんおいしい毎日を過ごしたい

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おいしいものが好き💖作るのも好き💖手早くかんたんなものばかりのレシピ。高級なものやグルメではなく、毎日食べられる、身近なものを書いていきます。note編集部のおすすめに選ばれた記…
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#家族

おめでとうのごはんを朝と夜と

おめでとうのごはんを朝と夜と

息子が高校を卒業しました。
今週は何度かに分けて、伝えます。

まずは朝ごはん。

自分で着物を着て、髪をアップにするので、かんたんに。
でも気持ちを込めて。

材料が少なくてもできる、かんたんおめでとうごはん。

冷凍ごはんに冷凍グリーンピース(枝豆でもいいですね)をまぜて、蒸します。すし飯にはしていません。
グリーンは何でもOKです。さやいんげんや、エンドウやシソ、ブロッコリーをゆでて刻んでも

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息子の作ったお昼ご飯を食べながら

息子の作ったお昼ご飯を食べながら

卒業式まで、とりあえずすることは決まっていない、息子。
学校にも行かない。
宿題もない。
よく寝ている・・・

そこでお昼ごはんを時々作ってもらうことをお願いした。
私や夫がリモートワークの時に。

「お昼ごはん作って」
「え・・・」

できたら避けたいけれど、仕方ない、というその様子は、なんだなんだ。

はいはい、お願いね。
メニューも考えてね。
わからなかったら、アドバイスはするから。

「う

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かんたん日の丸トマトごはんで心に日が射す

かんたん日の丸トマトごはんで心に日が射す

日の丸ごはんといえば、梅干の入った日の丸弁当。

でも、今回はもう一つの赤いやつ。
トマト🍅を丸のまま、入れるだけ。
あまりにもあまりにも、かんたん。

といだお米に、ヘタを取ったトマトをポンッ!

顆粒スープを少々。一合に小さじ1くらい。
好みで玉ねぎのみじん切り。

水分量はいつも通りだと柔らかめに炊けます。少し減らしてもOK。

こんな感じで炊きあがるので、そのままふっくら混ぜて。

優し

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オレンジと人生のほろ苦さとさわやかさ

オレンジと人生のほろ苦さとさわやかさ

オレンジジュースを飲むだけなら気がつかない、ほろ苦さ。
そのおいしさを知ると、大人の階段を一段登った気がする。

オレンジの缶詰めの、お菓子を焼いた。
皮つきのスライスオレンジのシロップ漬けがあるのだ。

一度目はこちら。

今回は、シンプルなパウンドケーキの上にのせた。

私はなかしましほさんの、かんたんな作り方を応用した。
バターをすり混ぜるのではなく、オイルをぐるぐるっと混ぜるのですぐにでき

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3ナイかんたん料理に逃げると楽だし、手間はない

3ナイかんたん料理に逃げると楽だし、手間はない

お料理を作るのが面倒。
そんな時は誰にでもありますよね。

私にもお米を研ぐのも面倒で、無洗米を買おうと思ったことがありました。
結局無洗米を買うのも面倒で、仕方なくざざっと研いでましたけど。

そんなときに、逃げ道料理があるといいですね。

3ナイ逃げ道料理

手間、かけない。
時間、かけない。
材料、少ない。

自分なりに3つくらい考えておいて、「いざとなったらあれがある」
そう思うだけで、気

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チョコムースタルトはなめらかに溶けて、やさしい思い出を連れてくる

チョコムースタルトはなめらかに溶けて、やさしい思い出を連れてくる

ふわっと、溶ける。
やさしい、味。
チョコのほろ苦さより、スイートな味わいに包まれる。

タルトに乗せなかったら、そのままシュワ~ッととろけて、流れる。

タルトが、カリッとした歯ごたえで、変化をくれて。

カリッ、トロッ、ふわ・・・

家族へのバレンタイン・チョコ・スイートの二つ目。

一つ目はこちら。チョコレートオレンジケーキ。
あっという間に食べ終わったので。

タルトを最近よく作るのは、か

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大切な人と週末に食べるレモンケーキをめぐる、人と場面と私

大切な人と週末に食べるレモンケーキをめぐる、人と場面と私

「週末に大切な人と食べるケーキ」という意味のケーキ。

ウィークエンドシトロン。

レモンの果汁と皮のすりおろしが入って、まわりをレモン入りのアイシング(砂糖衣)で覆っている。

レモン風味の、さわやかなケーキ。
なんだか急に作ってみたくなった。

色々なレシピがある中、今回はこちらで。

栗原はるみさんのレシピ。

栗原はるみさんは最愛の夫・心平さんを今年亡くされて。
大きなショックを受けながら

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極寒で食べるジンギスカンの熱々の思い出

極寒で食べるジンギスカンの熱々の思い出

足が冷たくて、足踏みする。
でも、顔はほてっている。
「アチ、アチチ」

ほおばるジンギスカン。
雪つもる外、で。

小学校時代、北海道・苫小牧に住んでいた。
日本一、スケートが盛んなところで、冬にはスケート祭りが開かれる。

大きな雪のすべり台、雪の彫刻、スケートパレード、子どもアイスホッケー大会・・・があった。今はどうなんだろう。

そして名物が「しばれ焼き」。
「しばれる」とは「凍えるように

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熱々のロールキャベツには私の心も一緒に包もう

熱々のロールキャベツには私の心も一緒に包もう

何かを包むとき、思いを込める。
きれいに。
ちゃんと届くように。

プレゼント、の気持ちで。

それが毎日の料理でも。

風が、冷たい。
しかも、強い。
並んだ自転車が、倒れている。

帰ってきてからも、震える寒さ。

こんな日は、温かいものを作ろう。
出そう。

ロールキャベツ。
ちょっと時間のある時に、作る。

大きめのキャベツの葉をゆでて。
葉の芯を薄く削る。

白菜でもいい。
白菜は大きい

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新しい服を着るように迎えたい新たな年と駆け込んだおせち料理

新しい服を着るように迎えたい新たな年と駆け込んだおせち料理

あけましておめでとうございます。

ひんやりした空気の中で、改まった気持ちになります。

昨日と今日とどう違うのといわれても、気分としか言いようがないけれど。

新しい服を初めて着るとき、いつにしようかなと考えるときがありませんか。
せっかくだから、特別な時か何かあるときに、おろしたいって。
友人と会うとか、コンサートに行くとか、気分のいい日とか。

その服を着ることで自分を盛り上げて、そして服に

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ナポリタンは口の周りも思い出もベタベタしちゃう

ナポリタンは口の周りも思い出もベタベタしちゃう

急に思い出して食べたくなる味の一つ。
ケチャップ味の、ナポリタン。

私が子どものころはスパゲッティというと、ナポリタンか、ミートソースしかなくて。
私はミートソース派だった。

ある日、ナポリタンを食べた。
小さな町の、洋食屋さんで。
お子様ランチがなかったから。
代わりにお子様ランチにつきものの、ナポリタンを頼んだ。

おいしかったけれど、食べきれなくて。
「もう口の周り、汚して!」
と母に叱

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スイートポテトタルトと家族で見たドラマ

スイートポテトタルトと家族で見たドラマ

子どもの時のおやつに「ふかし芋」があった。
素朴だけれど、好きだった、なんでもない、味。

母が初めてスイートポテトを買ってきたとき、サツマイモがこんなにおしゃれに変身するの?と驚いたっけ。

そんなスイートポテトをタルトにして焼きました。
おしゃれというよりも、もはや日常の味だけど。

スイートポテトタルトの作り方

タルト台は各自好みでご用意ください。
買ってきてもいいし、冷凍のパイ生地でもO

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りんごのタルトで親子ののんびりティータイム

りんごのタルトで親子ののんびりティータイム

皮はサクッ、りんごはしっとり、クリームはトロリ。

見た目は素朴で地味。
中に、3つの味が入っています。
アップル・アーモンドクリーム・タルト。

ぜんぜんおしゃれじゃないけど、かんたんで。
家族でしばしゆったり過ごすのに、いい感じ。

作り方

タルト台はお好みで。
私はかんたんレシピで焼きました。
小麦粉にアーモンド粉を少し入れて、オイルと牛乳をよく混ぜてから、一緒に練ります。

買ってもいい

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ナッツブラウニーは夫のために

ナッツブラウニーは夫のために

いつもお菓子は、息子のためか、私が食べたいかで作っているけれど。
たまには、夫の好きなお菓子を。

「ブラウニーが好きすぎる」といっていた夫のために。

といっても、ぐるぐるッと混ぜるだけでできちゃうかんたんケーキ。

バターの代わりに菜種油を入れるので、常温に戻す必要もないし、すり混ぜることもない。
なかしましほさんの、レシピ。

玉子と砂糖、溶かしたチョコレートとオイル、豆乳(ミルクでもOK)

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