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新しい服を着るように迎えたい新たな年と駆け込んだおせち料理

あけましておめでとうございます。

ひんやりした空気の中で、改まった気持ちになります。

昨日と今日とどう違うのといわれても、気分としか言いようがないけれど。

新しい服を初めて着るとき、いつにしようかなと考えるときがありませんか。
せっかくだから、特別な時か何かあるときに、おろしたいって。
友人と会うとか、コンサートに行くとか、気分のいい日とか。

その服を着ることで自分を盛り上げて、そして服にも幸せな記憶をつけたい。
次に着るときにも、幸福な記憶がよみがえるように。
・・・ほとんど忘れているけど。
思い出したらいい気分に、なれるような。

新しい年も、幸せな記憶をつけて、始めたい。

そんなことを思いつつ、寝坊して、のんびりして過ごしてしまいましたが。


おせち料理はこんな感じ。

2段ですが、量がたっぷり。そしておかわりがたっぷりあって。

市販品も入りつつ、夫と私とで前日に作りました。

黒豆、酢蓮、かもロース。
鶏もも肉の照り焼き、紅白なますのゆず入り、カズノコ。
栗きんとん、田作り、小鯛の笹漬け。

お煮しめ、小肌の酢漬け、紅白かまぼこ。

3分の2は作っています。
あ、と思ったら大晦日の午後。
「今年はどうしよう」と迷ったけれど、
「やっぱり作ろう!」
「お正月らしく過ごしたいし」

そこからエンジン入れて。
集中して、手分けして。
作り始めると、おもしろくなって。

間に合わなくて作れなかったものもありますが、まあよしということにして。


母はおせち料理を作りませんでした。
「あんな美味しくないもの」といって。
買うこともなく。

新潟の友人宅で年末を何度も過ごしたときに、教わりました。
造り酒屋さん。
しっかりしたお母さんが、手早く大量に作って、それはおいしくかっこいいものでした。

結婚して、ふたりでちょこっと作る余裕ができたのは、息子が2歳くらいからでしょうか。

夫の父は、板前さんだったのでおせちは毎年のもの。
私も数回お料理教室のようなところで学び。

味が薄めで、食べやすいおせちを作るようになりました。

息子に行事の記憶を持ってほしい、お正月はこういうものだという記憶を持ってほしい。
そんな気持ちがあります。

紅白なますのお酢はゆずで。
田作りには素焼きのナッツを入れると、食べやすくて栄養価も高くなる。

毎年作るものも味も、少しずつ変わっていますが、いいことにして。

朝昼食べて、まだいっぱい残っていて、食べきれるかな?
これもお正月ですね。

息子は結構好きで、「朝も昼もこれでいいよ」というのがうれしい。


お雑煮。

夫は関西ですが、お雑煮は関東風に。

ゆずがハート型に💖

去年もアップしましたが、変わりません。

かつお節と昆布のだし。
角餅の切り餅。
鶏むね肉は柔らかく煮て。
いちょう切りの大根、梅型のにんじん、ほうれん草。
結び三つ葉にゆず。

明日の朝も、このお雑煮です。


あなたもつつがなく、晴れやかなお正月を迎えられたことを願っています。

今年もどうぞよろしくお願いします。


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