マガジンのカバー画像

好きなもの気になるもの、切ない気持ちなど

163
好きなものや気になるものについて書いた記事を集めました。切ない気持ちになるものも、ここに入れます。
運営しているクリエイター

#ワーママ

「虎に翼」に没頭するワーママが、セーヌ川でのパリオリンピック開会式を見ながら人生について考えた。

「虎に翼」に没頭するワーママが、セーヌ川でのパリオリンピック開会式を見ながら人生について考えた。

若い頃は、自分の人生は、木のようだと思っていた。

芽を出して成長して、やがて花を咲かせ実をつけて、枯れて行く。そんな、大地に根をつけ空を仰ぐ存在だと思っていた。

しかし、最近は、まるで大河の上に舞い降りた小さな葉っぱのように思える。

ひらりと舞い降りて、別の葉っぱとともに流されて川を下って行く。やがてどこかで朽ちる。

逆らえない川の流れは時の流れだ。

そして、向かう方向も、共に流される仲

もっとみる
この夏やりたいこと。平凡なワーママの場合。

この夏やりたいこと。平凡なワーママの場合。

限定グッズほしさに、この夏やりたいことを書き記したくなった。

とは言え、この夏やりたいこと、ある?
ひとまずワーママとして小学生と保育園児を抱えて夏を無事に駆け抜ける以外にやりたいことを捻り出してみる。

頭を振るとカランカラン、となにかが出てきた。

子どもと自然を楽しむずっと行ってみたかったグランピングに行く事に。7歳と2歳の男の子たちには広い空、夜の真っ暗な空はどう映るのだろうか?

今年

もっとみる
ワーママのぼやき。家と職場と小学校保育園の位置関係と生きやすさと生きがいについて。

ワーママのぼやき。家と職場と小学校保育園の位置関係と生きやすさと生きがいについて。

共働き子育て世帯として、住む場所や住まいは文字通り人生を左右する。

かと言ってなんでも好きなように選べないシロモノである。

不動産価格がめきめき上がり続けてかなり経ったがまだまだ高い。そして物価高インフレやまず。

建築材料の価格高騰や労働者の確保難など考えると、家建てるのにかかる価格がそこまで安くなることは今後ないんだろうな、と素人の私でも思うところである。

さて、我が家もマンションの住み

もっとみる
ワーママのひとり時間。休日のうっかり大失態について。

ワーママのひとり時間。休日のうっかり大失態について。

ワーママになり朝から晩までやることだらけ!
そこまでは想定の範囲で、もう7年はその状態なのだけど、最近の気づいたことがある。

自分のための「ひとり時間」。
これ、案外休日のほうがなくなりがちなのである。

平日は、在宅勤務も手伝って日中「ひとり時間」がある。

例えば、保育園に送って家事して勤務開始する直前の10分間とか。お昼休み時間中とか。そもそも、私はかつて仕事が好きだったので仕事時間は自分

もっとみる
ワーママこそ振り返り。今更ながら振り返りの大切さに気付く。

ワーママこそ振り返り。今更ながら振り返りの大切さに気付く。

若い時?とにかく何にでも当たって砕けろ!みたいな時期は振り返りなんてそうそうしなかった。

なぜか、毎日生きてる、成長している実感がほしくて、ただ息吸ってはいてるだけじゃだめだったんだろうな、と思う。

しかし、時は過ぎすでに42歳、2児の母。
毎日息吸ってはいてるだけでもうすげぇよ、の世界線にいる。

なにせ、「家族が生きるために必要なこと(仕事含む)」をやってるだけで精一杯なのである。

する

もっとみる
育児と仕事の両立に「正解」がないからこそ、必要なこととは?

育児と仕事の両立に「正解」がないからこそ、必要なこととは?

前にあげて、じわじわ読まれているこちらの記事。子育てをお母さんが仕事もしながら「もっとがんばる」のは限界があるさ〜という内容だった。

この記事を書いたときには、まるで「パパvsママ」みたいな構造にしてしまい着目しきれなかったことがあった。

それは、当事者の納得感は大事で、そのための「選択肢」が必要だ、ということ。そして、働き方、育て方の理想を夫婦で擦り合わせたいことだった。

納得のいく子育て

もっとみる
「ワーママ」というタグは分断をもたらす、という言葉にドキッ。

「ワーママ」というタグは分断をもたらす、という言葉にドキッ。

最近、尾石晴さんのvoicyを聴いていたら「ワーママ」というタグを剥がしたという話が出ていた。そう言えば、前は「ワーママはる」ってタイトルにあったような…

確かに、ワーママというタグをつけると、そこで語ったことはワーママの中だけの話になってしまうような、疎外感が発生するかもしれない。ワーママでない人には話しかけてないですよ、みたいな?それが「分断」の意味するところだろうか?

はるさんの著作やラ

もっとみる
「持たざる者」の強みってなんだろう?田舎出身ワーママの独り言。

「持たざる者」の強みってなんだろう?田舎出身ワーママの独り言。

先日、「王道」なキャリアワーママ以外の「王道じゃない」人のキャリアはオンリーワンがキーワードだという記事を書いた。

その続きで「王道の人は、なんだかんだで、太い実家とか、理解のある配偶者とか持ってる人が多いんじゃないか」という記事を書いた。

王道と「持ってる人」は結びつきやすい。

私はおそらく「持たざる者」なんじゃないかと思ってはみるものの、じゃあ、何もなかったかというとそうでもなく、もし実

もっとみる
共働き育児、子育てと育児の両立と「子持ち様」問題は将来どう落ち着くのか。

共働き育児、子育てと育児の両立と「子持ち様」問題は将来どう落ち着くのか。

子どもを産んでも女性が仕事で活躍して、「子持ち様」と言われる人がいなくなる社会ってどんなんかな?と考えることにした。

ついでに、今のまま進んでいくと日本はどんな風になっていくのかな?と妄想もしてみた。

そして、子育て世帯もバリバリ稼ぐ、そうなるとなると、それでいいんかな!?と微妙に感じることも多い。

皆さんはどう思うだろうか。

保育園は病児保育併設子育て世帯も働きまくる。

全ての保育園は

もっとみる
「持たざる者」の歩み方についてワーママ目線で考えてみた

「持たざる者」の歩み方についてワーママ目線で考えてみた

以前、身近な王道キャリアワーママ像についての記事を書いて、その後「王道じゃない」ワーママの生き残り方についての考察を書いてみた。

それをきっかけにあることに気がつく。
ワーママは母親で働く人、そんなふうに括っても立ってる土俵は実に様々で、やりにくさや生きづらさもまた人それぞれと…

今日は自分が「持たざる者」であると感じるポイントを書いてみたい。ネガティブに聞こえることもあるので気が進まず、でも

もっとみる
改正子育て支援法が成立。共働き子育中の身として思うこと…

改正子育て支援法が成立。共働き子育中の身として思うこと…

日々子育てに追われていると、ニュースのタイトルに「子ども」なんて入るとドキドキしてしまう。昨日はこんなのが。

Xでも盛り上がっている。(主に、批判する声…)

ちょうど、子どもの数が減っている、というニュースも前の日に入って毎日この調子でドキドキが止まらない。

恐ろしいこと例えば、人気のなくなっていくサービスや商品やお店は、「なくなってる」と人が知ればより人気がなくなる気がする。逆に、飛ぶよう

もっとみる
女性の社会進出が進まないのも男性の家庭進出が進まないのも、もしかして◯◯のせい?!

女性の社会進出が進まないのも男性の家庭進出が進まないのも、もしかして◯◯のせい?!

いや、女性でもお仕事で活躍している人はいるし、男性でも家庭内で大車輪の活躍を見せている人もいる…

しかし、社会全体で見たらやはり女性の社会での活躍はまだ不十分で、男性の家庭での活躍は不十分、との論調で語られることが多い。

先日記事にしたのだが、所属の組織で子どもがいる女性では職位がまあまあ高いってだけで女性活躍の代表?として組織内で何かを語るというミッションを受けてしまった。何を語ったら良いか

もっとみる
ワーママの毎日のくるくるがゆっくりでも回るためのマインド

ワーママの毎日のくるくるがゆっくりでも回るためのマインド

子どもに宿題をやらせて通院する
ランチを済ませ仕事をする
洗濯物を取り出し風呂掃除をする
議事録を作って送る
米を浸してガスをつける

ワーママの、というか、私たちの暮らしは、こととことの連続だ。

ひとつが終わると次が始まる。
それらがよどみなく、ころころと流れていくことが望まれる。

けど、しょっちゅう、つまる。

月曜日の朝から雨だから、というだけで家族がなかなか起きてこないし。

変な天気

もっとみる
ワーママのさまざまな壁!困りごとの自覚ってどう持つの?

ワーママのさまざまな壁!困りごとの自覚ってどう持つの?

よくもこう、毎日毎日、毎夜毎夜考えることが出てくるものだ。

ワーママになって7年、異動も昇進も小1の壁も転職もあって一山もふた山も越えてきたと思っても、やっぱりいつまでも若輩者だ。

それもそうか、と思う。
子どもの成長とともに新しい悩みが出てくる。
それに、子どもについて考えるとき、似たような悩みを大人も抱えていると気づく。

それで何に困ってるかと言うと、困りごとの自覚の持ち方だ。

何か困

もっとみる