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ワーママの毎日のくるくるがゆっくりでも回るためのマインド

子どもに宿題をやらせて通院する
ランチを済ませ仕事をする
洗濯物を取り出し風呂掃除をする
議事録を作って送る
米を浸してガスをつける

ワーママの、というか、私たちの暮らしは、こととことの連続だ。

ひとつが終わると次が始まる。
それらがよどみなく、ころころと流れていくことが望まれる。

けど、しょっちゅう、つまる。

月曜日の朝から雨だから、というだけで家族がなかなか起きてこないし。

変な天気だってだけで、傘立てに立てた傘を置き忘れる。

仕事でプロジェクトマネジメントをしていた私は、この、「こととことの連続」を組み立てたり、何かが狂った時にまた新しい流れを組み立てたり、ということをしょっちゅうしていた。

しかし、ワーママ一個人としてのこの、くるくる回るべき「こと」は頻繁に崩れている。

子どもは予想外の動きをするし、私もぽんこつだし、家族単位で何かをするととにかくバクが多い。

お出かけが長引いて風呂を洗ってない、とか。
子どもの宿題が終わらないとか。 
仕事も終わらないし、家の掃除機もかけられてない!

上げればキリがないそういうことが立て続けに起こると「生活が回ってない」と認定せざるを得ない。残念ながらそうした自責の念に駆られるのは現代日本では女性。

そんなときを思い返してみるとあることに気づく。

自分が設定した区切りにうまくはまらないとイライラしてしまうのである。

ここまでにこれをやる、でないとはみ出てしまう、そう考えているのは自分で、実際はみ出てストレスをためるのも自分。

そのタイムラインは膨大な生活における経験が弾き出した精度の高いものであることは間違いないけど、遊びは必要だし、自分1人でそれに追い立てられ敗北感を味わうなんて苦しすぎる。

そんなんで、我が家ではいくつかの調整要素がある。

まず、保育園の子の迎えは延長なしで目いっぱい預けられるより1時間早くしている(在宅勤務の恩恵)。急な時にまだ延ばせる!と思える安心がある。

他には私の家事はかなり手抜きであることも欠かせない。(威張れない!)

毎週金曜日にお願いしている家事代行で水回りや、萎びた野菜の使い切りや、包丁研ぎ面倒なことはリセットしてもらう。食事のあと床を拭く以外は床掃除はできる時。食洗機も乾燥機も、そんなに入れるのとか、それしか入れないのとか気持ちに余裕がないときはなーんも考えない。ちなみに、翌日に回していいと決めている家事は洗濯。あと、ハンドソープや洗剤など交換頻度の高い日用品はいつも通る場所で調達できるものにしている。

料理は時間がなくなって困ったらレトルト、ラーメン、夫にヘルプ要請(Uberなど)、を呪文にしている。まずい私の料理より、おいしいものが食べたいbyオット。

絶対にずらさないようにしようとしているのは、子どもを寝かす時間。そして、子どもたちの宿題、身支度、持ち物だけ気を付けて、他はテキトーである。

余裕がないなら気にしなくて大丈夫なのは、
朝ごはんのクオリティ
翌日にはみだす洗濯物
少量でも食洗機、乾燥機
入れすぎを疑う食洗機、乾燥機
汚すぎる床をライブ感覚で掃除機
料理が作れない宣言
日用品、食品ライブ調達
10秒で浴槽だけ洗う大慌て風呂掃除

日常は、ひとつが終わると次が始まる、そんなやることの連続。

それらがよどみなく、ころころと流れていくことが望まれる。けど、詰まってしまった時は、「しなくていい」「できなかったらこれでよし」を決めておくといいかもしれない、という話し。

以上、自分の決めたタイムラインでその通りいかなくてイライラしてるのが自分だけなのがバカバカしいから、自分で「イライラしない方法」を考えてみた。

これで、「回らない!」が「回ってる」になる…はず。

✏️あとがき

「イライラは実は自分が作り出していた」と気付いたことが、この話のミソだったみたいです。

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