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2019年7月の記事一覧

ベルフェイスの人事評価制度について

ベルフェイスの人事評価制度について

※2021 / 6 / 25 時点
ベルフェイス社の人事評価制度は現在リニューアル中のため、一部ブログ内容と異なる点があることご留意ください。

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Technologyやマーケティング手法は日進月歩。
最近は「労務」も「経理」も、果ては「モチベーション管理」さえクラウド化されて久しいが、『セールス』ほど旧態依然とした職種

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なぜクックパッドで絵を本気で教えようと思ったのか

なぜクックパッドで絵を本気で教えようと思ったのか

 クックパッドデザイナーの三嶋です。こんにちは。
さて今日は会社でなぜか絵を本気で教えている話をしようと思います。

 私はバックグラウンドがIT業界のデザイナーには珍しく(?)アカデミックなデザインを学んできた経歴があります。東京芸大で絵を本気で学びました。
高校一年生の頃から絵の予備校に通い、鉛筆で24インチのモニターよりも大きな画用紙(木炭紙大というサイズです)に絵を描き続けてきました。2浪

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San Francisco - City Portrait

San Francisco - City Portrait

約3週間にわたり、初夏のニューヨーク/サンフランシスコへ。デザインやトレンド、カルチャー面で注目していた「ホテル」「レストラン」「リテールショップ」を中心に市街を巡りました。

旅程の中から素敵な体験ができたスポットを、カテゴリー毎に写真でご紹介します。今回はサンフランシスコ市街を中心に、足をのばしてヨセミテ国立公園まで。

写真に収めきれなかった場所も多いので、記事の最後にレストランやショップな

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海外で外国人として生きることで、初めて理解できること

海外で外国人として生きることで、初めて理解できること

外国に住むのというには考えている以上に大変なものです。仮にそこで働いて税金を納めていても、現地人からは「外人」と認識され疎外感を覚えて暮らしていくものです。

特に移住当初には幾多もの困難なシーンに直面します。最初のハードルは、もちろん言葉です。

アメリカに初めて住み始めた頃、僕はいつも同じ店に行って買い物をし、同じレストランで同じ料理を注文していました。選択の基準は「英語でどの程度苦労しそうか

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イーロン・マスクとNeuralinkは脳科学をどう変えるのか(2019年版)

イーロン・マスクとNeuralinkは脳科学をどう変えるのか(2019年版)

2019年7月17日、「脳とコンピューターをつなぐ」ことを目的にイーロン・マスクが設立した会社Neuralinkから衝撃的な発表がありました。
あまりに衝撃的な内容だったので以下のようなツイートをしたところ、多くの方から反響をいただきました。

このnoteでは、脳科学(神経科学)の現場で研究をしている私の立場からの感想を述べ、脳科学が今後向かう先について考えてみたいと思います。
(なお、本記事の

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こんまり流お片づけは、経営と構造がよく似てる

こんまり流お片づけは、経営と構造がよく似てる

こんまりメソッドで、片付けを進めている。正確にいえば、しばらく集中的に片付けた後、最後の一山を残し、現在停滞中だが。

「こんまりメソッドは、経営に構造がそっくり。」メソッドにそって片付けるうち、閃いた。そう思って片付けを進めると、共通点が次々に見えてくる。すっかり楽しくなって、会った人に「最近どうしてるんですか?」と聞かれると、「こんまりお片づけしてたら、発見があったんですよー」とウキウキお話し

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私たちはこれから、ブランドの物語をどう作っていくべきなのか #eccube_day

私たちはこれから、ブランドの物語をどう作っていくべきなのか #eccube_day

本日、EC CUBE DAYにて『物の消費から、物語の参加へ〜noteが考えるこれからの消費体験〜」をテーマにお話させていただきました。

登壇資料全体は下記にアップしています。

具体的にお話した内容としては、まずストーリーは押し付けるものではなく顧客自身に語ってもらうものになりつつあるよね、ということ。

伝えたいことを伝えたいように伝えるのではなく、顧客が語りたくなる商品体験やブランドとして

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教師という名の感情労働について

感情労働という言葉を知っているだろうか?

子育て、介護、保育士・教師などが、そのような仕事に当たる。

今までは、知識・スキルの時代だった。一方。感情労働と呼ばれる職種は、知識・スキルはそこまで必要としない。そのため、比較的つきやすい仕事だと世間では思われている。医者や弁護士の方が、難しい。しかし、その前提が崩れようとしている。知識やスキルは、AIやロボットへと移転されていく。そして、知識やスキ

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5種類の世界観でチェックすると炎上しにくいのでオススメ

5種類の世界観でチェックすると炎上しにくいのでオススメ

SNSや謝罪会見で、微妙な声明をだし、炎上をする事例が多く見られます。こういった炎上を防ぐには、どうすればいいでしょうか。

炎上リスクを下げるには、まず、「ネットは、5つの世界観が入り混じった空間である」と意識すると、わかりやすくなります。

5つの世界観
・資本主義的な世界観
・法的な世界観
・社会的な世界観
・ローカル・コミュニティ的な世界観
・私的な世界観

複数の世界観の融合なので、「法

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僕が文章を書くために毎日してること

僕が文章を書くために毎日してること

僕はもうなんだかんだ7年くらい前から「メルマガをやってみたら?」と周囲の人から勧められていたのですが、どうも重い腰が上がりませんでした。当時はcakesに連載書いたりしていたのですけど、原稿を書くという作業をどうにも大変に感じたからです。それに、そもそも原稿書く以外に普通でフルタイムで仕事してますから、はっきり言って現実的なオプションとは思えなかったんですね。

でも、去年の10月の半ばにふと思い

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ツイッターには、問題もいろいろあるかもしれないけれど、やっぱりユニークで凄いことがおきるサービスだと思う

ツイッターには、問題もいろいろあるかもしれないけれど、やっぱりユニークで凄いことがおきるサービスだと思う

ここ最近、ツイッターをやめるという投稿が話題になっているのを見ることが増えた気がします。

一番話題になったのはこちらの戸田さんの記事でしょう。

スキが3400とかついてますからね。
過去のnoteの歴史のなかでもトップ10にはいる勢いみたいです。

この戸田さんは過去にも「SNSで死なないで」という記事が非常に大きな話題になった方でもあるようなので、インパクトも一段と大きいと言うことかもしれま

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日本人は「予想できないことに対応する訓練」が足りていない

日本人は「予想できないことに対応する訓練」が足りていない

今話題の野本響子さんの「日本人は「やめる練習」がたりてない」を今読んでいます。

僕と著書の野本さんとはもうかなり長い付き合いです。僕はこれまでに5冊の書籍を出版しているのですが、最初の2冊の編集をやってくださったのが、この野本さんです。

僕がまだ最初の本を書いていた頃に、野本さんはマレーシアへの移住していきました。僕はたまたま外国への移住経験があったので、相談されたときに「最初の1年くらいは日

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僕らの世界には、すでに「オフライン」など存在しない(あるいは、「マトリックス」は今でも「幸福な悪夢」なのだろうか)

僕らの世界には、すでに「オフライン」など存在しない(あるいは、「マトリックス」は今でも「幸福な悪夢」なのだろうか)

1999年といえば、ちょうど大作映画の谷間にひっそりとウォシャウスキー兄弟(いや、今や姉妹でしたか)の「マトリックス」第一作目が公開された年です。時代は世紀末。7の月に恐怖の大王アンゴルモアが地球にやって来るとか来ないとかで、世間は大盛り上がり。ちょうどフィンチャー最高の傑作「ファイトクラブ」が公開された年でもあります(確かそうでしたよね)。そんな喧しく不穏な最中、当時はまだ無名だった監督作品とい

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筋力をつけても姿勢は改善しないよって話

筋力をつけても姿勢は改善しないよって話

スマホやPCが普及したこの時代、猫背のお悩みを持っている方増えていてGoogle検索だと月間9万件くらい検索されてます。

SNSでもそのお悩みを垣間見ることはままあるわけですが、実は改善方法が誤っていることが多いのが現状です。

特に多いのが、「背筋を鍛えて背中まっすぐ!」。

実は、ほとんどの方の場合、これでは改善されないのです。

背筋を鍛えても姿勢はなおりません。
もっと言うと、筋力と姿勢

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