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愛することは、賭けること。
愛することは、人生を賭けることと似ている。
あなたは、自分から「この人に会いたい」と、強く強く思う事はあるだろうか。私は、ある。だが、そう思うことを封じ込めようとする自分もいる。なぜか。理由は単純、それは「ビビっている」からだ。自分の思いを強く出したときに、拒絶される恐怖。拒絶される恐怖が、自分の思いを引っ込める。誰かを強く思うことは、同時に、怖い。それは、失う怖さであったり、人生が変わってしま
「子持ちの女医は完璧な医者になれない」に対する、5年越しの反論。
こんにちは。女医ワーママのあおです。
「ガラスの天井」や「マミートラック」という言葉があります。
男性と同じ学校を出て、就職して、働いていたのに、気が付いたら目の前には壁がある。性別や出産で、思っていたのと違う道が用意され、歩かされている。
そんな経験をされた方は、多いのではないでしょうか。
タイトルに書いた言葉。
「お母さんをしながら、完璧な医者にはなれないよ」
というのは、実際に私が
Chapter.3 「好みじゃない人」を愛するということ。(5547字)
「好みのタイプってどんなの?」
恋人いませんと言った後に続く茶番劇の、骨子となるセリフの一つである。私は長年、この質問が苦手であった。何しろ28年独り身だったのだ。片思いさえほとんどしたことがない。好みを断定するには蓄積データが少なすぎた。
もっとも、この世には「好きになった人がタイプです♡」というクソしゃらくさい慣用句が存在する。いずれ好きな男ができたら、その男のことを指し示し、堂々と「こ
フェミニズムとネットに救われてるっていう話
2018年にこんなことを書いてすぐ消しました。めんどくさい人って思われることが怖かったのです。でも今なら誰かに伝わるかも。
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父のいない家庭で育ちました。だからか、子どもの頃すごーく苦手だったことがあります。
それは、男性、特に年配の男性を重く扱う空気に耐えられないことでした。今振り返ると10代〜20代にかけて結構な影を落としています。
ウチは祖父も同
「物語」が「イズム」を超えるとき。
作品が出るたびに世界の文学賞をとり、「いずれはノーベル賞」の呼び声が高いナイジェリア出身の作家がいる。
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ。
恋愛小説の中に、ポストコロニアル、移民、ジェンダーなどの現実を、鋭い観察眼とリアルな描写、ときに皮肉とユーモアを交えた筆致で描き出す。
「物語の力で、使い古された『フェミニズム』や『アフリカ』という言葉に息吹を吹き込んだ。これはイズム(主義、概念)ではで
「スマート・プライシング 利益を生み出す新価格戦略」
「スマート・プライシング 利益を生み出す新価格戦略 」 企業にとってプライシングは極めて重要なマーケティング要素の1つだ。だからプライシングに関して分析した本や、プライシングの理論書などは数多く出ている。
本書は、プライシングの理論や手法を取り上げたものではない。本書で紹介されるのは、ここ最近に登場してきた新たなプライシング方法だ。その新しいプライシングを採用する業界や企業の紹介とともに、そのプ