Torus (トーラス)by ABEJA

Torus(トーラス)は、AIの社会実装を手がける、株式会社ABEJA(アベジャ)のオウンドメディアです。「テクノロジー化する時代に、あえて人をみる」というコンセプトで、人間らしさと向き合う物語を紡いでいきます。

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    私たちは、人が自由になれる「物語」を届けたい。【5000人の節目に】

    2020年3月7日、Torusのnoteフォロワーが5000人を超えました。 2019年7月のキックオフから8カ月余。 週1本出せるか出せないかのペースで続けている零細オウンドメディアで、これだけの読者とつながれるとは、始めたころは想像もつきませんでした。 この節目に、Torusが伝えてきたことを改めて振り返りたいと思います。 「テクノロジー化する時代に、あえて人を見る」というコンセプトで始めたものの、最初からはっきりとしたイメージがあった訳ではありません。

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      • Torus 配信停止のお知らせ

        Torusを読んで下さっている皆様に、お知らせです。 この投稿をもって、Torusは配信を終えることになりました。その後もアカウントは継続し、記事もそのまま残します。 TorusはAIのベンチャー、ABEJAの世界観を広く届けるオウンドメディアとして発信を続けてきました。「テクノロジー化する時代に、あえて人をみる」をコンセプトに掲げながら、どんなコンテンツがそのコンセプトに見合うのか、模索の日々でした。 そしてスタートから1年がたった節目に、これまでの振り返りとこれから

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        • 美学者・伊藤亜紗が考える「偶然の価値」

          目が見える人は情報の大半を視覚から得ていると言われます。では、目が見えない人たちは世界をどのように認識しているのでしょうか。 本人ですら、いわく言い難いその感覚を、美学者の伊藤亜紗さんは当事者との対話から探り、自著「目の見えない人は世界をどう見ているのか」で、見るという行為そのものを揺るがしました。 伊藤さんは「雲が流れゆくのを淡々と眺めるように、身体に何が起こるかを淡々と見ていく」と言います。 身体を通じて見えてきた「世界の別の顔」とは。 見えない世界の「見え方」伊

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          • 善から分泌される悪。

            福岡・博多湾を臨む米軍ハウスに暮らす哲学者、古賀徹さん。 理性がときに暴力性を帯びる問題を、日本社会の事象や自身の人生から考察した「理性の暴力 日本社会の病理学」の著者です。 古賀さんは、「多数派の人たちが『これが善だ』と思っているところから『悪』は汗のように分泌されてくる」といいます。 「労働も、生産も、医療も、防災も、防衛も、ありとあらゆるものが高度に理性化されている。にもかかわらずそこには意図せざる暴力がなぜか湧き出てくるのである」(『理性の暴力』から) 自著と

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            • 手話は描写力にすぐれた少数派の言語。その豊かな世界。

              「見る言語」を使って暮らしている人たちがいます。 見たものを生き生きと伝える描写力に長けた「手話」を母語とする人たち。圧倒的多数を占める「話す言語」と地続きでありながら、大きく異なる文化や規範、慣習の中で生きています。 ふたつの言語世界をともに知る、ろう学校・明晴学園の元理事長でジャーナリストの斉藤道雄さんに話を聞きました。 聞き手は、ろう者を親にもつCODA(コーダ)で、ライターの五十嵐大さん。 豊潤で奥深い「見る言語」――手話の世界をのぞいてみました。 「描写す

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              • 「共犯」と「正しさ」は両立できるのか?

                日本と中国で共同製作された映画『コンプリシティ 優しい共犯』。 2018年に完成したものの、日本では上映先が決まらないまま、トロント・ベルリン・釜山など数々の国際映画祭に出品。高い評価を得て、2020年、日本でも上映が始まった。 「『法』よりも『情』を優先してしまう瞬間が、人間にはある」。監督をつとめた近浦啓さんはいう。 社会問題として取り上げられることが多い技能実習生制度を背景に、近浦さんが表現したかったヒューマニズムとは。 <あらすじ> 中国 河南省から技能実習生

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                • 人はサボる。 だから「人はみんな弱い」が前提の組織をつくった。

                  2013年に起業した宮田昇始さん。 起業から2年半、受託業務で食いつなぎながら2回の新規事業の失敗と、10回のピボットを繰り返したのち、ようやく成功するのではと思えるサービスを世に送り出した。 会社は順風満帆で慢心してしまいそうになっていたという。「社長なら新規事業に取り組まねば」と一人古いワンルームマンションにこもったものの、仕事に身が入らなかった。 これまでの人生の中で、「人間の弱さを常に感じてきた」と話す宮田さん。 人の弱さ、甘さ。それすらもハックする、彼の思考

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                  • ロボットが「ロボット」を卒業する瞬間。

                    ロボットの要となるソフトウエアの世界を牽引してきたクリエイター、吉崎航さん。横浜に計画中の「動く実物大ガンダム」など、話題のプロジェクトにもかかわってきた。 そんな彼にあえて聞いた。「人間がいるのに、なぜ代替物のロボットに興味を持つんですか?」 語りだした、吉崎さんの世界観とは。 吉崎:「人間がいるのに、なぜ代替物のロボットに興味を持つのか?」という質問、すごく面白いですね。そうか、そういう風にロボットを見るんだなあ、と思いました。 ロボット=代替物という考え方は一面

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                    • 「物語」にしばられ、しがみつく。為末大さんの白状

                      逆境に耐えて勝つ、弱点を克服する、仲間と助け合う——。 アスリートの「物語」には、王道のテンプレートがあると、元プロ陸上競技選手の為末大さんは言います。 小柄な日本人が技と知恵で世界を舞台に戦う「侍ハードラー」。自分も、そんな「物語」のなかで生きる心地よさと苦しさをともに経験した、と。 「『物語』に苦しんでいると分かっても、自ら書き換えることは難しい。その人自身がその『物語』にしがみついている面がありますから」 為末さんに、「物語」と向き合うことを話してもらいました。

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                      • 「無くても死なないけどちょっと欲しいもの」を生む発想の源

                        世界中の休日を集め、平日が年間12日しかない「ずっと祝日カレンダー」が大きな反響を呼んでいます。 製作したのは河本健さん。ソフトウエアエンジニアとして働く一方、テクノロジーを自在に使い、日常をちょっと楽しくする「無くても死なないけどちょっと欲しい」ものを次々と生み出してきました。 その発想はどうやって生まれてくるのでしょう?元同僚のABEJAリサーチャー、藤本敬介さんを交え、発想の源を掘り下げました。 河本健(かわもと・けん)ソフトウェアエンジニア。2008年英オックス

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                        • 「自分らしさ」は探さない。

                          「自分らしく生きる」 周囲の目やしがらみから「自由」になるための価値観として讃えられることの多いこの言葉は一方で、承認欲求を際限なく求めてしまう「罠」にもなる。 摂食障害の当事者の調査・研究を続けてきた文化人類学者の磯野真穂さんは、自著でそう指摘します。 「『自分らしさって何だろう』と自分に注目することは、『他者』に注目することでもあるから」 どういうことなのか、話を聞きました。 「自分探し」は、かたちを変えた承認欲求――いつから「自分らしさ」に目が向くようになった

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                          • 未来食堂・小林せかいさんが向き合う 「正しさ」への葛藤

                            「これ、干しキノコの炊き込みご飯のおにぎりです。1つ50円。適当に食べながらどうぞ」 そう言いながら、取材に応じてくれたのは「未来食堂」店主の小林せかいさん。 東京・神保町のビル地下にある12席の定食屋は、その独自のシステムで注目されている。 店を手伝うと1食タダになる「まかない」、誰かが譲ってくれた「まかない」の権利で食事ができる「ただめし」。 「誰もが受け入れられ、誰もがふさわしい場所を作る」という店のミッションが込められたシステムだが、回していくうちにある葛藤が

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                            • 「エンジニアリングだけでは、ユーザーが必要なものに行き着かない」 デザインと出会った僕が気づいたこと

                              大学院で3Dプリンタを使った義手の開発に取り組む気鋭のクリエイター、小笠原佑樹さん。 高専時代、各種コンテストで数々の実績を上げてきた彼は「デザイン」の世界と出会い、思考が大きく転換した。 「エンジニアリングだけしか知らない僕は、人に使ってもらうことを前提に考えてこなかった」 独学で得た視点を重ね、見えてきたデザインエンジニアリングの世界とは。 小笠原:これ、3Dプリンタで出力した完全一体成形のロボットハンドです。僕が所属している東大の研究室で最近手がけたものです。

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                              • 母語と異言語の狭間の苦闘。『悪童日記』訳者の堀茂樹と「翻訳」の世界

                                「巻を措く能わず」という言葉がある。 あまりに面白くてページをめくる手がとまらない、最後まで一気読みしてしまう――それほどまでに中毒的な書物に対して使う慣用句だが、私にとって、子ども時代の「没入する」読書体験を久々に呼び起こしてくれたのが、まさにこの本だった。 『悪童日記』。ハンガリー生まれの作家アゴタ・クリストフが1986年、母語ではないフランス語で発表した小説だ。無名の作家による50歳にしてのデビュー作品でありながら、世界中の読書好きの間で熱烈に支持され、やがて文学界

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                                • 「物語」が「イズム」を超えるとき。

                                  作品が出るたびに世界の文学賞をとり、「いずれはノーベル賞」の呼び声が高いナイジェリア出身の作家がいる。 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ。 恋愛小説の中に、ポストコロニアル、移民、ジェンダーなどの現実を、鋭い観察眼とリアルな描写、ときに皮肉とユーモアを交えた筆致で描き出す。 「物語の力で、使い古された『フェミニズム』や『アフリカ』という言葉に息吹を吹き込んだ。これはイズム(主義、概念)ではできないことです」 アディーチェ作品の邦訳をすべて手がけてきた、翻訳家のくぼたの

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                                  • イタリア人医師が考える、日本に引きこもりが多い理由。

                                    パントー・フランチェスコさんは、日本で精神科医を目指す研修医として働いている。 彼を日本に引き寄せたのは、大好きな「アニメ」、そして「引きこもり」だ。引きこもりは世界中で似た現象が報告され、「Hikikomori」として社会問題になりつつある。 日本に来て、「引きこもりはやはり日本特有」と気がついた。根っこにあるのは、人々の思考に染みついた「文化」。国や地域の文化が生む「大きな物語」になじめず、それに当てはまらない自分を気に病む人が多いという。 ならば、「自分の物語」を

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