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心に響きました

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心に響いた記事を入れさせていただきました。
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2024年3月の記事一覧

学校に行かないという選択。「自発的な学びとはどこから始まるのか。」

学校に行かないという選択。「自発的な学びとはどこから始まるのか。」

2月の終わりに長男の中学の定例面談があった。

学校に通わない選択をしている長男もこの春には中学3年生となる。所謂、不登校の子どもたちが進級するにあたり、もし望むのであれば、再度同じ学年で学ぶという選択もあるのだそうだ。私が中学生の頃には、そのような制度というか選択肢はなかったので、なるほど、そんなものがあるのか、本人さえ望むのであれば、そういった時間を過ごすものアリなのかもしれないな、と思う。

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新世界

新世界

ついに、ついに補聴器デビューです
まだお試しの段階ですが
初めて補聴器屋さんに行きました

聞こえる聞こえないももちろん大事ですが
今まで大変だったこととか
困ったこと
不安だったこと
いろんな話を聞いてくださって
認定補聴器技能士さん、
本当にありがとうございました
心が軽くなった

同じ気持ちを分かってもらえるひとか
難聴者の気持ちが分かる人じゃないと
話しづらいことってあるし
そもそも話して

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noteの続け方

noteの続け方

noteが書けない…とは言い訳。

なんでもいいから書けばよいのだが…。

noteに遊びに行けない日々が続いている。

元々かなりズボラな性分。自覚あり。

最近、あまりスマホを見なくなってしまった。
依存的になりやすい私にとっては健康的なのかもしれない。
だが、なんとなく味気ない。

忙しい日常に浸ると、感性がカラカラに渇く事がはっきりとわかる。

育児、家事、仕事は生きていく上でどれも必要だ

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脱成長社会における教育の新しいかたち

脱成長社会における教育の新しいかたち

 あなたは教育や仕事、仕事を通して見えてきた社会で違和感につかまったことがありますか?ハッキリとした肯定でもなく、ハッキリとした否定でもなく、今いる場所がいつもいる場所であるのに、なぜか場違いの場所に立ってしまったかのような感覚。直立しているはずなのにフラフラとする、めまいのするような感覚・・

 僕はそんな違和感に2010年代の後半につかまりました。僕は学習塾を営んできたのですが、それの失敗して

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誰かのために なんて

誰かのために なんて

 誰のために 生きているのだろう

 誰かのために できることは何?

 人の役に たちたい

 お国のために 世界のために

 それが まるで 使命の ように

 それが まるで 正しい ように

 聞こえて ふるまい 気づけば ひとりで

 誰のために 生きているのだろう

 誰かのために できることは何?

 そもそもが すべて

 傲慢だった すべて

 偽善だった すべて

 はじめから

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こんなわたしですけれど

こんなわたしですけれど

今回で投稿が150回となりました

一年の365日を、週に換算すると 52週と1日
うるう年の今年は52週と2日
投稿は ほぼ週一回のペースなので、50回をこなすには 約一年かかることになります

折に触れて、noteへの向き合い方をお話してきました
noteは 仕事や生活をこなした上でのお楽しみ
noteを開く時間は ある意味自分へのご褒美です
疲れを癒し、気持ちをリセットし、元気をチャージする

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追憶/鍼灸の師

追憶/鍼灸の師

 それは私が医学生の頃、弓道で腰を痛めて歩くのが難しい状態のことでした。縁あって鍼灸の先生の下に通い、治療を受けながら脈診や鍼灸治療学の基礎を教えていただく機会を得ました。

「惺仁君。病気は自分で治さなきゃ治らないよ。」

 当時、腰痛以外にも幾つかの問題を抱えていた私はその言葉を何度も咀嚼しながら理解しようと努めました。

「僕は君の身体が元気になるように手伝うことはできるけど、健康になるため

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【治療日記8】私はすでに「奇跡の人」になりつつある!

【治療日記8】私はすでに「奇跡の人」になりつつある!

「キイトルーダが、効いとるだー!!」あ、興奮のあまり、らしくないダジャレを大声で叫んでしまった。
友達とも「小林製薬風のネーミングやね」と言っていたキイトルーダ。
でも、読者の皆にそんな発見を(それも今さら)大声で伝えたかったわけではない。

昨日、キイトルーダ+レンビマの治療を開始してから初の血液検査があった。1週間やそこらで普通は変化は出ないので、血液検査といっても「治療を続けるのに異常はない

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【福祉講師】見えにくくて聞こえにくい私だからこそ伝えていきたい

【福祉講師】見えにくくて聞こえにくい私だからこそ伝えていきたい

大勢が集まる場は見えにくくて聞こえにくかった。

小学校・中学校・高校・大学・会社。弱視難聴でありながら、目の見える・耳の聞こえる人ばかりの環境で生きてきた。どこでも、環境整備をして、周囲に理解してもらいながら、それなりに努力して、精一杯生きてきた。結果もついてきて頑張ったと思う。

でも、どこにおいても、見えにくくて聞こえないことを痛感し、「どうしよう、今ちょっとツライな」と思う場面は多かった。

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もういちど火をつける時

もういちど火をつける時

「僕のオケに乗ってくれませんか」

そのメールが届いたのは、3回生の冬、定期演奏会が終わってすぐの頃だったと思う。

幼少の頃からバイオリンを始め、大学でオーケストラ部に入った。大学はほぼ部活動のためだけに通っていたと言っても過言ではないくらい、ハマっていた。同期や先輩後輩とあーだこーだ言いながら音楽を作る毎日が、楽しくて仕方なかった。

私が所属していた大学オケは、初心者も受け入れる、ゆるい雰囲

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年齢も、地位も、性別も、本当は関係なかった。

年齢も、地位も、性別も、本当は関係なかった。

20240305.

私の言葉を、丁寧に、
受け取ってくれる方がいること。
本当に嬉しいです。

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私が大切にしていること。
私の頭の中の、一部。

✳︎

大学生のとき、デザインを学んでいた私は研修で海外に行った。スウェーデンにある大学の学生とワークショップを行ったのだが、現地で出会った学生は(学生と言っても、一度社会に出たが学びたいことがあるため再び入学した方が多く)年上

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【啓蟄】coffee story(今回休載)

【啓蟄】coffee story(今回休載)

喧騒に 振りまわされて 空っぽに
立ち止まり 我に返れば 珈琲の香り。

遊びに来てくださりありがとうございます♪

今日は二十四節気でいう啓蟄。
啓蟄についてはコチラ↓

啓蟄は、春分のひとつ手前の節気で
暦の上では春到来の直前と捉えられています。

啓蟄の「啓」は「開く」、
「蟄」は「虫が冬の間、土にこもる」という意味で
春の到来を感じた虫たちが
土から出てくることを表しています。

というわ

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