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新春恒例「箱根駅伝」を見て
※トップの写真は「読売新聞社」さんの素晴らしい撮影ですm(__)m
今年の青山学院大学は最強でしたね!!
第98回「東京箱根間往復大学駅伝競走」は青山学院大学が大会新記録で6回目の優勝を飾った。Jリーグでも川崎Fが過去5年間で4回優勝したが、青山学院大学も初優勝した2015年から過去8年間で6回の優勝。箱根は"青山の時代"と呼ぶに相応しい驚異的な強さだ。
さて、今回はTV中継を見ていて気にな
初めて知った「HTLV-1」(ウイルス) 知るから始まる日々の生活
先日、HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)感染防止に取り組む知人から話を聞く機会があった。聞きなれない“ウイルス”だが、全国に感染者は100万人以上いるといわれている。発見されたのは1980年頃で、感染力は極めて弱い。しかし、まれに「成人T細胞白血病」や「脊髄症」を発症する厄介なウイルスだ。その主な感染経路は“母乳を介した母子感染”と判明している。現在、根本的な治療法はなく、いかに予防する
もっとみる世界陸上東京大会へ!東京五輪ポスト大会の意義
書くタイミングを逸していたシリーズ!(なんでもシリーズ化したいw)
世界陸連のセバスチャン・コー会長は、東京五輪最終日の8月8日、2025年世界陸上大会を東京で開催することを提案した。東京五輪の陸上競技は3種目で世界新記録が生まれ、他種目でも好記録が続出するなど、ハイレベルな大会となったが、コー会長は「再び観戦を楽しめる状況になったら、東京に戻ってきたい」と、1991年の第3回大会以来2回目の東
衆院選は「政権選択選挙」 連立政権の時代、カギを握る政党は?
第49回衆議院総選挙の投開票日まで、あと一週間となった。
衆院選は「政権選択選挙」といわれている。今後4年間、どの政権、政党・政治家に託すのかを決める重要な選挙だ。今回の衆院選は長年政権を担ってきた自民・公明と、立憲・共産を中心にした野党連合との対決。日頃から対立する、公明と共産が各陣営に分かれているのも面白い。まさに二者択一!政権を選択する衆議院選挙に相応しい構図になったといえる。
話はかわ
「脱炭素社会」について考える①(シリーズ化したい…)
最近よく「カーボンニュートラル」という言葉を聞く。意味は人為的に排出したCO2から、植物が光合成で作った酸素を差し引き両方が釣り合った状態とのこと。つまり「人間が出したCO2=植物が生成した酸素」で、カーボンニュートラルを実現するには“CO2排出を減らすor植物を増やす”しかない。これは、圧倒的に人間が努力してCO2排出を抑えるしか解決できないと思ってしまう。1985年にオーストリアで開催された、
もっとみる選挙の既得権益打破につながるか?!「アダムス方式」の導入で小選挙区の定数是正へ
国勢調査の速報値をもとに、総務省が新たな議席配分方法「アダムス方式」を適用した小選挙区の試算を発表した。是正すると全体で10増10減。東京が25から30になるなど、人口が増加する都県で選挙区が増え、宮城、福島、和歌山、長崎など10県で減少する。
近日中に「衆院議員選挙区画定審議会」が新たな定数配分に基づいて区割り案の検討を始め、1年以内に政府に勧告する方針とのこと。もちろん、今秋に任期満了を迎え
本格的にスタートしたワクチン!今後の円滑な接種に期待
ワクチン接種が日本でも本格的にスタートしている。
日本経済新聞の「チャートでみる日本の接種状況」で、少なくとも1回目の接種を終えた人は1300万人(国民の1割・6月7日現在)を越え、大規模接種会場の開設、個別接種を増やすなど、国・地方をあげてワクチン接種が加速している。“日本の接種は遅い”と批判の声も多くあったが、輸入されるワクチンが十分に届くようになった今、次の課題は打ち手や会場の確保など、新
甲子園の中止から一年!球児のプレーを見て感じたこと…
今春は選抜高校野球大会が開催された。“やっぱり甲子園はイイな”と、テレビの前で改めて実感した。同時に、昨年甲子園でプレーできなかった球児の「みんなと一緒にもっと野球がしたかった…」と涙した姿を思い出し感慨深い気持ちになった。野球を続けた場合、プロ野球のドラフトで話題になるのは、大学に進学した選手で4年後、社会人に入団した選手は早くて3年後。これからも、この世代の選手達の活躍を特別な気持ちで追いかけ
もっとみる【2021 次期衆院選】群雄割拠の戦国時代!289人の殿様たちを占う選挙制度
衆議院の任期満了まで約半年———。選挙が大好きな私にとって、衆議院465議席(小選挙区289、比例区176)の雌雄を決する、戦国時代さながらの“大戦(おおいくさ)”が楽しみでならない。そして、議員にとって重要な意味を持つ“選挙制度のあり方”に強い関心を持っている。
不思議なことではあるが、衆参国政の選挙制度は当事者の国会議員が決めることになっている。選挙制度自体が法律であるため仕方ないが、自分た